佐野ゼミの葛西敦貴さんが、参議院議員会館で開催された国際アジア共同体学会に、佐野先生と参加しました。当日は、呉江浩:中国大使、二階俊博:日中議員連盟会長も参加されました。学会の重鎮や、テレビでお馴染みの研修者とも会うことが出来ました。葛西さんは、他大学の学生とも交流しました。
はじめに 寄稿: 新しい日中関係パラダイム(國廣道彦) 21世紀の日中経済関係への期待(山澤逸平) 韓中日の東アジア共同体参加(南宮坤) 東アジア多国間協力の可能性(陸忠偉) 東アジアの安全保障・地域協力: 歴史認識と安全保障ー教科書問題を考える 悪循環絶つ歴史対話を(李 鍾元) 加害自覚こそ国際感覚(高原孝生) 偏狭さ、地域安保の障害(佐々木芳隆) 中国の史観、多様化進む(劉 傑) 自国への誇り、他国への配慮と両立/崔相龍・駐日韓国大使に聞く(大和 修) 留学生座談会(福田伸生) 国境を超える歴史問題 「戦争犯罪」の新史料探る(福田伸生) 市民主導で「共有する歴史」に/―入江昭・ハーバード大教授に聞く(福田伸生) 提言 同時多発テロ後の東アジア 攻撃より和解と再建が重要/―ラジモハン・ガンジー氏に聞く(竹中千春) 対話の枠広げる機会/―國廣道彦・山澤逸平両AAN委員対談 提言 共生のため
1) 米国の同時多発テロ以後、反テロリズムの戦いをどう進めるかが、アジア諸国にとっては共通の課題だ。集団的安全保障は唯一の有効なアプローチではないだろうか。これによってアジア諸国間の安保上の溝を埋めることができる。過去数十年間、アジア地域は比較的平和な状態だった。しかし、反テロの戦いを進めることで、アジア諸国間のほか、世界各国とも長期的な視野に立った協力が必要になった。そうしなくては、テロリスト予備軍はアジア諸国内の安保に関する足並みの乱れに乗じるだろう。 2) 日本は安保政策を変更し、アジア諸国ともっと密接に協議すべきだ。これには、対米、欧州関係を重視する従来の日本の政治家からリーダーシップを奪うことが必要となろう。日本はアジア諸国との対話を増し、太平洋戦争でアジア諸国を苦しめたという原罪意識から脱却すべきだ。かつては明りょうだった日本の平和主義をもう一度、アジア諸国に再認識してもらうた
(1)アジアの平和と安定を確保するには今、何をすべきか。 (2)その際の日本の役割は。 (3)平和と安定のために協議体(共同体)の役割が注目されているが、アジアの平和と安定のために協議体(共同体)は貢献できるか。 東アジアの地域協力を模索し、この地域に何らかの協議体をつくって、「共同体」にまでつなげていくというアイデアが、急速に支持を集めている。地域の安定と平和に対する効果、その中での日本の役割について、AAN定期コラム(注)の筆者陣にアンケート形式で考えを聞いた。以下はその回答の要旨である。 ASEAN+3にインド、パキスタンも カウィ・チョンキタウォン/ネーション紙元編集長(タイ) 自由貿易圏構築が相互信頼に通じる 阮蔚(ルアン・ウェイ)/農林中金総研副主任研究員(中国) 欧州のフランスに相当する存在がない ブルース・カミングス/シカゴ大学歴史学部教授 日本の役割に大きな期待
自民党に対する批判は高まるばかりなのに、立憲民主党への期待は相変わらず低いまま。泉健太代表は次期衆院選での政権奪取を目指しているが、展望が開けているとは言い難い。かつて同じく野党第1党を率い、歴史的な政権交代を経験した「あの人」は現状をどう見ているのだろう。【金志尚】 <主な内容> ・民意の受け皿になる野党、見当たらず ・政治家として 「実力不足だった」 ・重視した日本は「東洋の国」 ・有権者にとって意味のある選択肢とは 東京都内の事務所に足を運ぶと、懐かしい顔が待っていた。旧民主党政権の初代首相、鳩山由紀夫さん(77)だ。政界引退から11年あまり。さすがに白髪が増えた印象だが、見た目は大きく変わっていない。 「自民党は自ら下野を」 まずは今の政治状況をどう思うか聞くと「本来ならばですよ。こういう状況なら、自民党は自ら下野すべきだと思うんですよね」と返ってきた。 派閥ぐるみの裏金づくりを長
鳩山由紀夫元首相は25日、東京都内で会合を開き、新党結成を目指す考えを表明した。名称を「共和党」とし、米国による「日本支配」からの独立や東アジア共和体の実現などを掲げ、賛同者を募る。 会合は新党の第1回準備会で、鳩山氏は「共和党ができるかは皆さん次第、準備運動をしなければならない。その一歩を踏み出…
お互いの違いをよろこびあう社会へ。 「開かれた地域統合」を目指して 「東アジア共同体研究所」を進めています。
外務省で行われた、東シナ海(East China Sea)のガス田開発問題などをめぐる日中政府間協議に出席した胡正躍(Hu Zhengyue)外務省アジア局長(当時、2007年3月29日撮影)。(c)AFP/Yoshikazu TSUNO 【10月22日 AFP】中国の胡正躍(Hu Zhengyue)外務次官補は21日、タイでの東アジアサミットを前に記者会見し、鳩山由紀夫(Yukio Hatoyama)首相が提唱する「東アジア共同体」構想について、関係国と協議する用意があると語った。 胡次官補は、「中国は東アジア共同体の設置には前向きで、議論の用意がある。共同体構想は東アジアの協力推進の方向性に合致する」と話した。 また、23日からタイで始まる東南アジア諸国連合(Association of Southeast Asian Nations、ASEAN)首脳会議でこの共同体構想が議題に上がる
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