「裏金議員を追放せよ」。自民党が派閥の政治資金パーティー裏金事件に揺れる中、自身のブログで後輩議員らに向けた歯に衣(きぬ)着せぬ苦言をつづり続けているOB政治家がいる。通商産業相や党総務会長などを歴任し、現在は党東京都連の最高顧問を務める深谷隆司氏(88)だ。安倍派の「5人衆」と呼ばれる幹部の1人だった萩生田光一前政調会長(都連会長)や事務総長経験者の下村博文元文部科学相は東京選出で、深谷氏は同じ釜の飯を食った大先輩に当たる。
2020年東京五輪・パラリンピック大会組織委員会の森喜朗会長(81)が23日、都内で単独インタビューに応じた。開幕まで今日24日でちょうど2年となるのを前に、この日、東京では観測史上最高となる気温40・8度を記録。前代未聞の暑さが目の前にある厳しい現状を、チャンスに変えるべきとの考えを示した。これまでも暑さ対策は講じてきたが「想像上ではなく今、現実にある。実際に試すため、生かさない手はない」と机上論ではなく今夏、実証実験を徹底する。 【一覧】2020年東京五輪競技日程案 丸2年後、東京オリンピック(五輪)が開幕しているその日に東京で40度を超え、森会長は自問自答した。「この暑さが来たら本当に、まっとうにやっていけるのか」。 全国的に熱中症で救急搬送されるケースが多発し、今夏の酷暑は社会問題となっている。しかし、開催時期は国際オリンピック委員会(IOC)が提示し、東京側も織り込み済みで招致し
【単刀直言】森喜朗元首相=前編=「安倍さんは『半分、青い。』だな」「参院選で自民党は過半数取れないかも…」 すでに政界から引退した身だからね。東京五輪・パラリンピックという国家的事業の大会組織委員会会長として政治家の皆さんにお世話になることが多いし、政治について語る立場ではないと思ってるんですよ。でもやっぱり言わざるを得ないことがたくさんある。まあ、警鐘だと思って聞いてください。 最近、元首相の小泉純一郎さんや自民党元副総裁の山崎拓さんら「長老」と呼ばれる引退議員が、安倍晋三首相を批判してるのをマスコミが盛んに取り上げてるね。党総裁選が近づいてるから仕方ない面もあるけど、無理やりに記事を作ろうとしてるんじゃないかな。それに深く取材せずに、政治家が講演やテレビで話したことを断片的につなぎ合わせた記事が多いな。 とはいえ、山拓さんはどうかと思うよ。現役じゃないのに毎週派閥の会合に出て総帥のよう
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