英ロンドンから各種商品が入ったコンテナを積んで中国東部沿岸の浙江省義烏に到着した貨物列車(2017年4月29日撮影)。(c)AFP 【4月29日 AFP】中国と英国を直接結ぶ初の貨物列車が29日、中国東部沿岸の浙江(Zhejiang)省義烏(Yiwu)に到着した。英ロンドン(London)からの距離は1万2000キロで、世界で2番目に長い路線だ。 この路線は、西欧との貿易強化に努める中国の現代版シルクロード構想「一帯一路」の最新例。世界最大の貿易国である中国は同構想を2013年に打ち出して以来、広大なインフラ整備に巨額を投じている。 ウイスキーや赤ちゃん用ミルク、医薬品、機械類が積まれた列車はロンドンを今月10日に出発し、フランス、ベルギー、ドイツ、ポーランド、ベラルーシ、ロシア、カザフスタンを経て、20日間かけて義烏に到着した。義烏は消費財の卸売りの中心地だ。 この新ルートはロシアの有名
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く