【AFP=時事】ドイツ警察は8日、国内情報機関の情報に基づいて東部ザクセン(Saxony)州ケムニッツ(Chemnitz)の集合住宅を捜索したところ数百グラムの強力な爆発物を発見した。 警察はこの集合住宅に住んでいたシリア人の男が爆弾を使った攻撃を計画していたとして、大規模な捜索を実施してその行方を追っている。警察は住民に自宅にとどまるよう呼び掛けている。 警察によると男は1994年1月にシリアで生まれたジャベル・アルバクル(Jaber Albakr)容疑者(22)。国内情報機関の報道官は、同容疑者は昨年難民としてドイツに入国し、当局の監視対象になっていたと述べた。 捜査官らが7日に警告を発し、8日に捜索が行われた。ソーシャルメディアに投稿された写真には黒いバラクラバ(目だし帽)とヘルメットを着用した武装警察官がアパートの建物を捜索する様子が写っていた。近隣住民約100人が避難し、警
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