8月21日、トルコのエルドアン大統領は、少数派民族クルド人の武装勢力に対する軍事協力の可能性について、イランと協議したことを明らかにした。写真はアンカラで4月撮影(2017年 ロイター/Umit Bektas) [アンカラ 21日 ロイター] - トルコのエルドアン大統領は21日、少数派民族クルド人の武装勢力に対する軍事協力の可能性について、イランと協議したことを明らかにした。トルコ政府関係者は前週、首都アンカラでイラン軍幹部と会見していた。 エルドアン大統領は記者会見で、イランと協力することにより、武装組織「クルド労働者党(PKK)」や、その支援を受けてイラン国内での自治国家樹立のため設立された「ペジャーク」(PJAK)に対し、より効果的な対策が可能になると説明。