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ブックマーク / my-mai.mainichi.co.jp (1)

  • まいまいクラブ - 記者の目

    ◇念佛明奈(ねんぶつ・はるな)  ◇登録、目指す必要あるのか――立ち止まり考える時  カナダ・ケベックで7月に開かれたユネスコ(国連教育科学文化機関)の世界遺産委員会で、岩手県の「平泉―浄土思想を基調とする文化的景観」が登録延期となった。日の推薦で初めて登録が認められなかったケースで、文化庁や県は11年の再審査を目指し、今月22日に推薦書作成委員会の初会合を開いた。しかし、これまでの過程にいくつかの疑問を抱く。当に世界遺産を目指すべきなのだろうか。  現地で取材にあたり、登録延期決定直後、日政府代表を務めた近藤誠一ユネスコ大使に個別のインタビューをした。昨年、日が推薦した石見(いわみ)銀山遺跡(島根県)がユネスコの諮問機関・国際記念物遺跡会議(イコモス)から「登録延期」の勧告を受けたものの、近藤大使が委員国へのロビー活動を展開し、逆転で登録に持ち込んだ経緯があるからだ。  質問に、

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