南シナ海の南沙諸島(英語名:スプラトリー諸島)に位置するミスチーフ礁で中国が進める埋め立ての空撮写真(2015年5月11日撮影)〔AFPBB News〕 第1に、国防省予算案の中で、国外作戦予算は大幅に増額されたが、これを除いた基本予算(一般予算)はマイナス1.9%と抑制的である。 第2に、予算要求の背景となる国防省の脅威認識として5つのチャレンジ(ロシア、中国、北朝鮮、イラン、ISIL*1)を列挙しつつも、特に中国とロシアの脅威を強調し、大国間の競争(great power competition)を打ち出した点である。 第3に、その結果として、中国およびロシアに対する中長期的な軍事的・技術的優越を確保するための第3次相殺戦略(The Third Offset Strategy*2) 関連の研究開発予算を重視した点である。 第4に、中国やロシアとの大国間の競争の表明や第3次相殺戦略の重視
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