[ホルゴス(中国・カザフスタン) 5日 ロイター] - 中国・カザフスタン国境に位置するホルゴスの国際自由貿易区は、習近平・中国国家主席が進める「一帯一路」構想のお手本と位置付けられ、中国国営メディアがその成功ぶりを伝えている。今年中国で最大の外交イベントである先月の一帯一路国際首脳会議では、ホルゴス経済の盛り上がりを伝えるプロモーションビデオが繰り返し流された。 6月5日、中国・カザフスタン国境に位置するホルゴスの国際自由貿易区は、習近平・中国国家主席が進める「一帯一路」構想のお手本と位置付けられ、中国国営メディアがその成功ぶりを伝えている。写真はホルゴスの建設工事現場で5月12日撮影(2017年 ロイター/Shamil Zhumatov) しかし、中国ーカザフスタン国際国境協力センター(ICBC)を最近訪れた企業経営者や投資家予備軍は、誇大宣伝と現実のギャップに失望させられたという。
今年の5月14~15日に、中国が推進している現代版シルクロード経済圏構想である「一帯一路」の国際会議が中国の首都・北京で開催された。同会議には、全世界の計130カ国の1500人、そして29カ国の首脳が参加した。「一帯一路」は中国が4年の年月をかけて推進してきたものだが、このような会議が行われるのは初めてであり、中国は大国の威信をかけてこの会議に臨んだ。この会議は、中国の最近の外交政策の成否のメルクマールとなり、また今後の「一帯一路」の発展を展望するうえでも重要な一歩とみなされていたのである。 そのため、中国の同会議に対する思い入れは極めて強く、参加国との連帯を強めていくために手を尽くし、そして、自由貿易の重要性を盛り込んだ首脳会合の共同声明も採択された。 米国への対抗で深化する中露関係だが…… そして、同会議ではやはり中露関係の緊密さが顕著に見られた。米国でロシアによるサイバー攻撃とそれに
宮崎正弘の国際ニュース・早読み <インドは欠席した。じつはプーチンも「一帯一路サミット」に不快感 2017/05/18 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 ◇◆◇◆◇◆◇◇◆◇◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◇◆◇◆◇◆◇◇◆◇◆◇ 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」 平成29年(2017)5月19日(金曜日) 通算第5297号 <前日発行> 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 インドは欠席した。じつはプーチンも「一帯一路サミット」に不快感 ユーラシア横断鉄道はロシア通過部分があまりにも少なすぎないか **************************************** 世界が興奮で湧いたかに見えた。一帯一
【モスクワ=遠藤良介】ロシアのプーチン大統領は14日、北京での「一帯一路」に関する国際会議で基調演説を行い、中国の構想がロシア経済の発展に資することに期待感をにじませた。ただ、プーチン政権は、自国が「裏庭」とみなす旧ソ連の中央アジア諸国で中国が影響力を増していることを強く警戒してもいる。プーチン氏は今回の訪中で、ロシア主導の「ユーラシア経済連合」と「一帯一路」を共存させる道筋を探ろうとしている。 プーチン氏は演説で、「一帯一路」の構想は「時宜にかなった将来性のあるものだ」と習氏を称賛。ユーラシア地域での協力を「調和的でバランスのとれたもの」にするために、欧州連合(EU)も積極的に参加するよう呼びかけた。 中国とEUの間に位置するロシアは、中国の投資が自国の鉄道・港湾整備などに向かい、課題とする極東地域の発展にもつながることを期待している。ただ、目玉事業とされるモスクワ-カザン間の高速鉄道計
こちらの記事によると、ロシアなどで結成するユーラシア経済連合と、中国が、10月半ばからモスクワで自由貿易圏(FTA)創設に向けた交渉の第一ラウンドを開始するということである。ユーラシア、インド、中国、パキスタンなどからなる広域経済パートナーシップ協定創設構想というものがあり、ユーラシア(またはロシア一国)と中国のFTAはそのさきがけと位置付けられていて、2年以内に協定が締結されることが見込まれている、という。 しかし、私を含め、多くの専門家は、少なくとも従来は、ユーラシアと中国のFTA実現は考えにくいと認識していた。ユーラシア経済連合にはロシア等の諸国が域内市場を保護したいという狙いが込められており、むしろ中国に対する防波堤を築くために同連合を結成したといった見方の方が強かった。実際、中国とFTAなど結んだら、ロシアにしてもベラルーシにしても、製造業立国として生きるのはその時点で諦めるとい
Ereni But Russia’s annexation of Crimea and its war in Ukraine has destroyed all of those hopes./ It may be that by trying to build a “Greater Eurasia”, Russia and its EEU partners will end up in “Greater Asia”, becoming “China’s little brother”, not only in rhetoric, but in practice.( EEU ロシア China
Ereni is unable to reach the much needed critical mass of scale which brings about economic growth on its own./ The possibility of “integration of integrations” loomed in the distance. This economic union with EU would have satisfied all the needs of both Belarus and Kazakhstan for decades to come.( EEU ロシア 貿易 politics ウクライナ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く