[北京 18日 ロイター] - 中国インターネット規制当局の高官は、「海外の敵対勢力」がインターネットを利用して「攻撃、中傷、風説の流布」を行っていることを理由に、インターネットのセキュリティーを強化すべきとの認識を示した。 18日付の人民日報によると、国家インターネット情報室のWang Xiujun副主任は「海外の敵対勢力は今や、(われわれを)破壊するための主要な手段として、インターネットを活用している」と主張。「『インターネットの自由』という名の下に、攻撃や中傷、風説の流布を繰り返し行い、我が国の安定性と安全保障を損なおうとしている」との見方を示した。