環境省は13日、節電対策の一環で、クールビズを強化した「スーパークールビズ」を6月1日から実施する方針を明らかにした。今夏は東日本を中心に電力不足が懸念されており、スーツやシャツを販売する各企業も、節電を意識した商品を相次いで発表していた。 同省は率先して「スーパークールビズ」に取り組む予定で、ノーネクタイや半袖シャツに加え、新たにポロシャツやアロハシャツなどの着用も認める。また、執務室内に限り、サンダルと「無地か柄が派手でない」Tシャツの着用も可能に。ジーンズも「破れてだらしないもの」を除き、勤務中の着用を容認するという。 今後は他省庁や自治体、民間企業にも参加を促すほか、軽装スタイルのファッションショーを開催するなど、「スーパークールビズ」のPRに努める。 西友から発売された「吸汗速乾鹿の子ポロシャツ」 西友は「ビジネスにも適した清涼感あるスタイル」をコンセプトに、"節電ビズ"のシャツ