20日の練習では、ランコ・ポポヴィッチ監督が「引いて守る相手に対しても、狭いところでボールを動かしながら崩す」ことを考慮したミニゲームを組んだ。 サブ組が集中力高く守っていたこともあったが、そのトレーニング中、なかなか主力組はゴールをこじ開けられず。これについて指揮官は「互いに刺激し合うことは必要。サブ組がモチベーションの高さを見せてくれた」と評価したが、その一方で「決め切るかというところはこだわらないといけない」とも述べている。 練習中、厳しいコーチングをかけていた権田修一も、「シュートまでいかないと、相手に広いスペースを与える。そうなると、守備としては難しくなる。マイボールでいる以上はシュートまでいくこだわりを持っていかないといけない。もちろん、点が取れなくても後ろとしては我慢できるように、試合では3、4枚でのリスクマネジメントをしていく」と、課題克服についてチーム全体で取り組んでいく