甲府が来季監督候補として、前東京監督の城福浩氏(50)に就任要請していることが、13日までに分かった。今季は三浦監督でスタートしたが低迷し8月に佐久間GMが監督就任。佐久間監督は今季限りで同職を退く意思を固めている。甲府は現在、J2降格圏の16位。
城福・前F東京監督に来季監督オファー…甲府 甲府が来季の監督として、城福浩・前F東京監督(50)に正式オファーを出していることが12日、分かった。クラブ関係者は「オファーは事実。筆頭候補として考えている」と認めた。 U―17日本代表監督の経験もある城福氏は08年からF東京を指揮。人もボールも動く「ムービング・フットボール」を掲げ、09年にはナビスコ杯で優勝した。甲府は8月に三浦俊也前監督(48)を解任し、佐久間悟GM(48)が監督に就任したが「残留しても自分が(来季)監督をやることはない」と明言しており、退任する意向を示していた。 城福氏には昨オフも興味を示したが、条件が合わず破談。今回も残留争いの真っただ中という状況だが、関係者は「J1、J2に関わらずやってくれるという話を聞いている」と話しており、誕生は間近だ。
[トークショー「日本サッカーをいかに育むべきか」 (サッカージャーナリスト養成講座 主催)より抜粋] Interview by Yoshihiro IWAMOTO Photo by Takeo YAMAGUCHI 城福さんが15歳から17歳ぐらいの年代の選手を選ぶ時に重視していたポイントがあれば教えてください。 城福――先ほども言ったように、僕は自分の目指すサッカーの中で、勝利に向かうためにその時点でベストだと思える選手を選びます。フィジカル面では、イランや韓国、中国といったアジア勢相手にもなかなか勝てないのが現状です。2007年のU-17ワールドカップでは、そういった部分で勝てず後悔したり批判されたりするぐらいなら自分のやりたいサッカーを貫こうと思っていました。各々のチームで中盤やトップ下をやっている選手をあえて最終ラインで使って、後ろからパスをつなぐサッカーをしたんです。だからセン
城福浩 オフィシャルブログ 「Moving Football」 Powered by Ameba 城福浩 オフィシャルブログ 「Moving Football」 Powered by Ameba 「あれから1年だね」 そうカミさんから言われた。 メルマガでいろいろなテーマでの振り返りはあったものの この1年の自分を振り返ることはなかった。 だからそのセリフを聞いてちょっとハッとした。 2時間で荷物をまとめてクラブハウスを飛出した時に 息子の「胸張って帰って来い」のメール。 娘が中心となってようやく創設した女子高サッカー部の活動は 好奇の目で見られ針のムシロだっただろう。 ゼロからスタートした「就活」。 解説の際の滑舌の悪さを私に指摘するカミさんは、 全てライブでチェックしてくれていた。 執筆活動ではテーマ選定や文章が進まずイライラすることも 1回や2回ではない。 どこのプロダクションにも所
城福浩 オフィシャルブログ 「Moving Football」 Powered by Ameba 城福浩 オフィシャルブログ 「Moving Football」 Powered by Ameba 先週は執筆活動に追われた、と数日前のブログに書いた。 外に出ないで文章を考え続けるというのは、頭の整理にもなり 充電と言えるが、脳の血流が悪くなるような感じがする時がある。 Jリーグも見まくりつつ メルマガ、コラムもひと段落、という時間を作りたい。 その一心で今日までやった。 だから告知させて下さい。 水曜日配信のメルマガは、 「羽生直剛について」 「1979年ワールドユース時の思い出」 同じく明後日配信の日経電子版では 「なでしこから見る国力について」 読んで感想などを聞かせていただければと思います。 それと、前回のブログに いまのFC東京は~このベースはJ1でも通用するものでしょうか。 J2だ
サッカー女子ワールドカップでのなでしこジャパン優勝は本当に感動的だった。被災地の方々や日本を元気にしたいという強い意志、日頃の恵まれない女子サッカーのプレー環境を変えるという使命感。僅かなやっかみや妬みさえも全く入る余地のない彼女たちの姿勢は、世界一という結果以上に伝わってくるものがあった。 体格ではるかに勝る強豪国相手に、日本のスタイルで戦い抜いた日本選手たちに世界も驚きを隠さなかった。大会当初は殆ど注目されない中で、格上の女子サッカー先進国を次々に倒して世界の頂点に上り詰めた彼女たちは、さしずめシンデレラともいえる。 今回の彼女たちは、エリートとして全てを与えられて育てられることが、世界で戦う、いや“闘う”上で絶対的なアドバンテージにはならない、ということを示してくれた。 では何が必要なのか。日本サッカー界でのもう1つのシンデレラストーリー、「長友佑都」の秘密から解き明かしてみたい。
城福浩 オフィシャルブログ 「Moving Football」 Powered by Ameba 城福浩 オフィシャルブログ 「Moving Football」 Powered by Ameba 昨日、スカパースタッフとのサッカーをやりました。 10/11シーズンの一スカパーヨーロッパサッカー放映の締め ということもあり、多くのスタッフが参加した。 そして我々解説陣は バルデラマ野々村(ノノ)、天才レフティ名波と私の3名。 ゲストで昨年まで現役だった三浦淳宏と平野孝。 キレキレのワッキーとラブちゃん。 そしてMr.Childrenの桜井和寿さんとアイドルグループのTくん。(自分は Tくんを「見たことある」程度しか知らず、誰なのかは後から知った次第です) 三浦アツと平野の両名は技、切れ味も抜群。 最初の3チームに分かれての対抗戦では、アツ、平野、と ノノ、ワッキーの4名が同じチームになり、手
城福浩 オフィシャルブログ 「Moving Football」 Powered by Ameba 城福浩 オフィシャルブログ 「Moving Football」 Powered by Ameba 6月27日~7月1日までアメリカ・ミシガンに行って来ます。 それまでに入っている解説は J1 柏レイソル対ジュビロ磐田(Jスポーツ 16日26:00 OA) J1 名古屋グランパス対大宮アルディージャ(Jスポーツ18日18:50 OA) U22日本代表対U22クェート代表(ラジオニッポン放送19日19:00 KO) J2 徳島ヴォルティス対湘南ベルマーレ(スカパー 25日18:20 OA) J2 ジェフ千葉対栃木SC(スカパー 26日18:50 OA) 好調な柏、力をつけてきた大宮と面白いカードばかり。 中でもロンドン五輪のアジア2次予選は本当に楽しみ。 いろんな場面で関わった選手も多く、関塚監督
★米本拓司、サッカーに育まれる男〜前編〜 4月24日の負傷から3日後。米本拓司は、クラブハウスの2階から窓越しに練習グランドを眺めていた。ボールが、芝生の上を跳ねて転がる。それを追いかけて選手が走る。つい先日まで立っていた場所を少し遠くに感じた。しかし、彼はそこに戻るまでの道程を頭の中で辿っていた。 その日、チームドクターの触診を終えると、治療日程を聞かされた。もう一度、同じ思いをしなければいけない。手術後の吐き気が頭を過ぎる。「また、あの思いをするのか…」 米本は、両脇で松葉杖を挟み、それを支えに歩を進める。クラブハウスの入口で待っていた報道陣が彼を囲んだ。支えを置くと、アルミ製のベンチに腰掛けて自らの口で、ケガについて話を始めた。 「(受傷箇所は)前と同じ場所です。着地した瞬間、グリッて音がしたので無理だと思いました。ケガは突然起こるものだし、一生懸命やった結果なので。今、僕が
城福浩 オフィシャルブログ 「Moving Football」 Powered by Ameba 城福浩 オフィシャルブログ 「Moving Football」 Powered by Ameba この週末で言えば、Jリーグ再開日の昨日は 川崎フロンターレ対ベガルタ仙台の試合に関するコラムを ダイジェストに載せるために等々力競技場へ。 その日の夜、 セリエA インテル対ラツィオの解説のためにスカパースタジオへ。 そして今日、ジェフ千葉対FC東京の解説のためフクアリへ行ってきた。 海外サッカーでは、日本人選手の存在を意識して貰いながら、 ワールドスタンダードを伝えて行くこと。 Jリーグでは、ニュートラルな状態で試合を見るということ。 番組を観てくれている視聴者や相手チームのことを考えたら それが当然のスタンスだから。 コラムやメルマガは、 例えば、今週火曜日に配信されるダイジェストに載る川崎対
城福浩 オフィシャルブログ 「Moving Football」 Powered by Ameba 城福浩 オフィシャルブログ 「Moving Football」 Powered by Ameba 「自分はどこに座りたいのか」 私が勝手に作った定義によって区分けしたものに過ぎないが、 サッカーのこと、チームのこと、監督のこと、選手のことを考える時、 私は常にそのことが頭の中にある。 観客席なのか メディア席なのか ベンチなのか 観客席とは、お金と時間を使い、チームをサポートしたりサッカーを 楽しむ存在。それはサッカーが社会に認知され文化になっていくために 必要不可欠な席。 メディア席とは、プレー、試合全体、チーム、大会、個人等、様々な アングルからサッカーというスポーツを発信し、価値を高めていく席。 ベンチとは。 私が考えるベンチとは単純明快だ。 結果が分かる前に決断し、責任を負う席。 今日
城福浩 オフィシャルブログ 「Moving Football」 Powered by Ameba 城福浩 オフィシャルブログ 「Moving Football」 Powered by Ameba 明日、いよいよJリーグ開幕。 解説やコラムといった「メディア側」から見る初めてのJリーグ。 自分の役割と、自分らしさを出して、サッカー界を盛り上げるお手伝い が出来れば、と思っている。 スカパーの試合解説は、J2をやらせていただくことになった。 今まで触れたことのないJ2の戦いを追いながら、地域や Jリーグ全体を感じることで見聞を広めたかったし、自分が 関わったFC東京も見守って行きたいと思う。 勿論、解説はニュートラルな立場でしっかりやりたい。 明日はダイジェストの取材で名古屋対横浜の試合を名古屋まで 見に行きます。 そして日曜日は湘南対岡山の解説。 J1、J2全体を感じながら、いろいろ、いろい
ついさっき、長友佑都から電話をもらった。 僕は「長友佑都を育てた」などと言うつもりは全くない。 彼が成長していく過程で監督と選手という立場で一緒に過ごしただけだ。 一方で佑都と関われたことを誇りに思う。 そして彼とまたいつか一緒にやりたいとも。 佑都は近況報告とともに、もっと成長するためのアドバイスを求めて来た。 いや求めて来てくれた。 佑都、大丈夫。 おまえのその姿勢があれば必ず成長する。
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