東京都議会選挙が間近に迫ってきた。各政党の公認候補者もほぼ決まり、告示を前に最終予想の時期になってきた。全選挙区でのシュミレーションを行い、各党の予想獲得議席を出してみた。議席定数が5人以上の選挙区では、最後の1~2議席をめぐって激しい戦いが想定され、ちょっとした風によって獲得議席数が左右されることがある。 全体としては、都民ファーストの会がやはり強い。公認候補者数をかなり絞ったこともあり、立候補者のほとんどが当選する勢いだ。70名前後の立候補者の擁立の可能性も話題になったことがあるが、小池百合子知事は、公明党との連携を選択し、確実に候補者が当選する戦略をとった。特に1人区、2人区においては非常に有効な戦略である。都民ファーストの会は島部(1)を除くすべての選挙区で1~2議席を獲得すると予想している。都議会の最大会派になるのは間違いない状況だ。豊洲市場・築地市場の問題はあるが、世論もまっぷ
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