写真家であり、また自らも「凹凸舎」として活版印刷をおこなう大沼ショージさんによる『サンキさんの残したカタチ」』展が、アンフェールの雑貨コーナーにてスタートしました。本展は2008年5月、東京・四谷で行われた「活版フェスタ2008」の特別企画展として開催された展示品のなかから、写真と長年使い込まれた活版印刷に用いる道具の一部を展示しています。 大沼ショージさんが立ち上げた「凹凸舎」は、「サンキ印刷」から活版関連機材を譲り受けたことにはじまります。「サンキ印刷」は墨田区にかつてあった小さな活字版印刷所。そのサンキ印刷の山崎眞男さんとの交流を続けるうちに、職人としての姿、人柄、モノに対する思いに深く触れて、次第にカメラを向けることになります。本展ではその「サンキさん」の残した記憶とカタチを、写真と実物によってご覧いただけます。また本展にあわせて制作された「凹凸舎」発行の小冊子「サンキさんの残した
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