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2017年5月13日のブックマーク (3件)

  • 『太刀ハバキの新規作成』

    現在修復中の軍刀のハバキが完成しました! 当初、持ち込まれたときにハバキは付いていましたが、あわせ物のハバキでした。 そのハバキは、呑込み部の棟区の重ねこそ合っているものの、刃方の接着面の一部が切り開かれて刃先が顔をのぞかせている状態です。 このままでは刃区が破損して、刀身全体に悪影響をおよぼしかねないため、新規にハバキを作ることにしました。 左が付属されていたあわせのハバキ、右が新しく作った太刀ハバキ。 あわせのハバキに合わせて軍刀鞘の鯉口が変形しているため、若干不服ですが、ほぼ同寸法・同形状の太刀ハバキを作ることにしました。 今回は、軍刀身に別の軍刀拵え(バラバラの部品の集合体)を着せるため、かなり大掛かりな修復を行っています。

    『太刀ハバキの新規作成』
    FeZn
    FeZn 2017/05/13
  • 日本刀の見所

    地肌(じはだ)とは、炭素量が異なる材料を組み合わせ、折り返し鍛錬を行なうことによって生まれる地の模様のことです。炭素量が多い部分は黒っぽく見えるためその部分が模様となって現れるのです。上の写真を見ると、焼刃の上に木材のような模様が見えます。これが地肌です。日刀を間近で見たことがないという方は、日刀にこのような肌があるのかと不思議に思うかもしれません。 地肌は鋼をどのように折り返して鍛えるかによって模様が決まります(鍛錬参照)。つまり伝法によって地肌が異なるのです。従って地肌は日刀を見る際、その伝法を見極める際の手がかりの1つとなります。地肌には次のような種類があります。 板目肌(いためはだ) 木の板の模様に似ていることからこう呼ばれます。一番多い地肌です。折り返し鍛錬時に十文字鍛えにする事によって生じます。模様の大きさによって大板目(おおいため)、小板目(こいため)などと呼ばれます。

    FeZn
    FeZn 2017/05/13
    “地肌を表現する際に「肌立つ(はだたつ)」とか「肌詰む(はだつむ)」など(中略)肌立つとは地肌の模様がハッキリしていることを指し、詰むとは地肌の模様がきめ細かくなっていることを言います。”
  • 応召義務 - Wikipedia

    医師法第19条の応召義務に関する行政の考え方は昭和24年(1949年)の厚生省通達で示されていたが、医師法制定時から医療提供体制が大きく変化していることに加え、勤務医の過重労働が問題となる中で再整理が行われ、令和元年(2019年)12月に厚生労働省通達が出された(令和元年12月25日医発第1225号厚生労働省医務局長通知「応招義務をはじめとした診察治療の求めに対する適切な対応の在り方等について」)[3]。そのため令和元年12月以降で大きく応召の義務の要件が変化し、過去の基準の見直しも行われている[3]。 令和元年の厚生労働省通達ではまず応召の義務は、「医師が国に対して負担する公法上の義務であり、医師の患者に対する私法上の義務ではない」と明記した[3]。緊急対応の必要性が最も重要な考慮要素だが、それに加えて診療時間・勤務時間内であるか否か、患者との信頼関係があるか否かも重要な考慮要素であると

    FeZn
    FeZn 2017/05/13