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ブックマーク / tomotaku.blog94.fc2.com (21)

  • 色校正日記 胆管ガンの件について思うこと②

    さてさて、せっかく一時的ではありますがブログを再開したのに、例の会社のアラを探して晒してばかりでも意味がないですね。 今もあの会社は営業しており、そこで働いている社員さんもたくさんおられますし、その人たちには守るべき家族もいることでしょう。 とにかく現時点では、まだまだ溶剤とガンの因果関係がはっきりしておらず・・・ この会社がどうなっていくのか、たとえば刑事事件として逮捕者が出るのか、遺族と民事であらそうのか、何らかの補償があるのか、、、何もわかっていません。 ただただマスコミが騒ぎ、厚労相や労働局は「形として」動いているだけです。 うちの会社にも新聞の取材が来たり、 来週だったか、さっそく労働局から監査が入ります。 「換気扇はいくつあるのか、メンテナンスは定期的に行っているのか?」 「溶剤の種類は?どこに保管しているのか?」などなど、 今までン十年もほったらかしにしておいて、今さら「実は

    FeZn
    FeZn 2012/06/24
  • 色校正日記 胆管ガンの件について思うこと

    ずっと黙っていましたが、コメント欄にちょこちょこ書いていても始まらないし・・・恐らく今回の件が起こったときにこのブログを思い出してアクセスしてくださった方もいると思います。 吐き出したい思いがかなり溜まってきたので、一時的にではありますが、ブログを書こうと思います。 しばらくしたらこの記事も削除すると思いますが、読んでいただければ幸いです。 尚、私は色校オペレーターであって化学薬品のプロではありませんし、医者でもありません。 あくまでも現場の人間として思ったことを書くだけですのでご了承願います。 〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・ 大阪の製版会社で 「ジクロロメタン」「1-2.ジクロロプロパン」といった有機溶剤を使用していたとされる色校正のオペレーターが「胆管ガン」にかかって死亡する、といった事件(事故)が発覚し、世間を騒がせています。 実際、私もいくつかの会社を渡

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    FeZn 2012/06/24
  • 色校正日記 薄めただけでは・・・

    FeZn
    FeZn 2010/01/21
  • 色校正日記 錯覚

    大切なのは、 「何色なのか?」「何%のアミ点なのか?」ではなくて、 「どう見えているか」ということ。 「印刷物がどう見えるか」ということは、紙の質感やら光の乱反射やら、部屋の蛍光灯の種類やら、印刷物の絵柄やら・・・様々なものの影響を受けている。 その特色が「赤いか青いか」が問題ではなく、「赤く見えているか青く見えているか」が問題なのだ。 その写真のアミ点を「○%増やした」というのが大事なのではなく、「○%増えたように見える」ことが大事なのだ。 我々が相手している「色調」ってのは、ほとんどが「錯覚」の影響を受けている。 全ての色は、周囲の色に何かしらの影響を受けている。 たとえばこの2つの絵のように。どちらの絵も中の円に囲まれたピンクの部分は同色。わかっちゃいるけど「違う色に見える」のだ。 頭を柔らかくして、これからも「錯覚」と仲良く付き合っていきたいと思う。

    FeZn
    FeZn 2008/10/31
    ビリヤードの人が「基本は真ん中!」と言いながら若干上を打ち、自動二輪講習の講師が「センタースタンドは真上に持ち上げる!」と言いながら斜め後ろに引き上げていた風景を思い出した。
  • 色校正日記 校正刷りと本刷りとが合わない!③

    ちょっとずつマニアックな方向へ向かっているこのコーナー、第3弾です。 〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・ 今回のお話をする前にまず書かなければならないことがあります。それは・・・ (A)色校は各社「基準濃度」を設定し、反射濃度計を使って濃度を測定している。 (B)また、校正オペはあらゆる環境・条件のなかで、常にその「基準濃度」の許容範囲内で刷れる技術を持っている。 (C)印刷オペもしかり。ある程度安定した濃度の印刷物を常に刷れる技術を持っている。 この3つができることを大前提として、お話を進めていきたいと思います。 ④CTPでの合わせこみ さて、前回の記事で 「フィルム出力から刷版作成時に焼きこんで、色校と印刷を合わせる」という方法に限界があることはわかっていただけたと思います。 その問題も、今や主流となりつつあるCTPによる刷版出力によってだいぶ解消されるようになってき

  • 色校正日記 校正刷りと本刷りとが合わない!①

    さてさて、世の中にはたくさんの印刷オペがおり、また校正オペがいます。 そして、その中で校正を知っている印刷オペ、また印刷を知っている校正オペってのはあまりいません。 「なんでうちの印刷は校正と色調が合わないのか?」 「なんでうちの校正は印刷と色調が合わないのか?」 「校正が下手なんじゃないの?」 「印刷が下手なんじゃないの?」 ケンカしていても始まりません! じゃ、どうすればいいのか? そんな疑問にちょっと触れてみたいと思います。 〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜 ①インキの硬さの違い よくあるのがこの「インキの硬さの違い」です。 基的に印刷機ではインキにレジューサーやコンパウンドを混ぜて、インキをドロドロにして使います。校正しか知らない方には想像できない軟らかさです(笑)。 もうこの時点で大きな違いがあることに気付きますよね? 軟らかいインキを使うとい

  • 色校正日記 インキの臭いとドライヤー

  • 色校正日記 だ〜か〜らぁぁ〜!

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    FeZn 2008/08/21
  • 色校正日記 紙の連量

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    FeZn 2008/08/21
  • 色校正日記 どうすれば・・・

    FeZn
    FeZn 2008/08/21
  • 色校正日記 ダル紙

    FeZn
    FeZn 2008/08/21
  • 色校正日記 左利き

    FeZn
    FeZn 2008/08/21
  • 色校正日記 色校正の役割

  • 色校正日記 見当ズレ

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    FeZn 2008/01/17
  • 色校正日記 できる?できない?

    前にも書いたと思いますが・・・ なんで・・・ なんで(うちの会社の)機の人間はそう簡単に「無理」とか「できない」とかいうのだろうか・・・? こちら(色校)はきっちり「基準濃度」で刷っている。 その「基準濃度」は、色校主体ではなく、機の刷りに合わせて決められたものだ。 印刷機の要望に合わせて色校が苦労をしているのに・・・ 「無理!製版からやり直して!」なんてよく言うよ。 プライドってのがないのかね? 「私は基準濃度で刷ることすらできません」ってことでしょう? 今日は朝から、そういうのが3件もあった。 確かに・・・ 色校と刷りを「100%」合わせるのは無理かもしれない。 でもね、「限界まで近づける」ことはできるんじゃないのかな?と。 あ〜、イライラするぅぅ〜!!

    FeZn
    FeZn 2008/01/07
  • 色校正日記 初心者のためのFMスクリーン講座

    さてさて、今回はリクエストのあった「FMスクリーン(ランダムドット)」を少しお勉強してみましょう。 かくいう私も「聞いた事はあるけど、刷った事はない」わけで…改めて勉強する機会をいただいたわけで… あくまで色校屋ですから、DTPや印刷機のオペレーターの方に比べると、経験も知識も皆無に等しいので、あくまで「初心者のための」お話に止めておきます。 まず、「FMスクリーン」とは何か… AM=アンプリチュード・モジュレーション(振幅変調)の略。 点の配置はそれぞれ等間隔にあり、その分個々の点の大きさが異なる。 FM=フリークエンシー・モジュレーション(周波数変調)の略。 個々の点の大きさは同じ。点間の距離、点の個数、点の配置はバラバラ。 我々がいつも見ている「AM」は、アミ点の大きさ(%)を変えることで様々な調子を表現するが、「FM」は、大きさの同じ点で、「密度差」を使って調子を表現する。 ちな

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    FeZn 2007/11/10
  • 色校正日記 特色を実際につくろう!!

    メジウム、黄、金赤、スミを用意します。 とにかく練ります。手首やヒジが痛くなっても混ぜます。 約4cm×20cmくらいのコート紙(またはアート紙)に適量を乗せます。 ・・・ってこの「適量」が大事!!ここに乗せる量はいつもある程度は一定にしましょう。 この量が微妙に違うと、実際にインキを盛る量も変ってきますから。 で、次が重要!! このインキをコート紙の両端どうしを合わせ、ちょんちょん…と叩くことで伸ばしていきます。 何回叩くか、どれくらい伸ばすかは正直「勘」です。 叩いた(伸ばした)感覚=インキローラーに盛るインキの量 です。 だから、これ(叩き)が身につかないといつまでも特色を作るのが上達しません。 ということで、クリーム色のできあがりっ!! 仕事中に携帯のカメラで撮ってみました。 ちなみに機では「CCM」なる便利なシステムがあるようですが、それも色校の「種インキ」があってこそのシステ

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    FeZn 2007/11/01
     おー。
  • 色校正日記 紙目

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    FeZn 2007/07/31
     色度数。
  • 色校正日記 カンプ

    FeZn
    FeZn 2007/07/24
     カンプとゲラは本来は(略) 色度数 用語 なるほど