Red Hat Tech Nightとは レッドハットが関係しているOSSに関する情報を共有し、学んでいただくTechなNightです。レッドハットでOpen OrganizationとOSSのを推進したいという思いのある有志メンバーが企画し、運営を開始しました。 https://ossbyredhat.connpass.com/ ツイートの様子
これは DevLOVE Advent Calendar 2018 の 6日目の記事です。 はじめに DevLOVE のコンセプトは以前は以下の2つでした。 開発の楽しさを発見しよう。広げよう。 開発の現場を前進させよう。 今年は 3つめが追加されました。 自分から越境しよう。 越境とは何なのか、様々な解釈があると思いますが、私としては「何かの意思をもって小さな一歩を踏み出すこと」と考えています。 この記事では私にとって小さな一歩だった、はじめてプルリクエストを出してみたときの話を書きたい思います。 OSSに貢献してみたいけれど 私は、Ansible という OSS の構成管理(自動化)ツールに触ることがあります。OSS に関しては、これまでは利用のみで貢献(コントリビュート)したことがありませんでした。貢献してみたいなと思いつつも、感じていた壁としては以下の 3点です。 GitHub 上の
Red Hatの森若です。 今回はRed Hatのドキュメントへのフィードバックを簡単に行うための仕組みを紹介していきます。 ドキュメントへのフィードバック ドキュメントを読んでいておかしい点や、それらしい章を読んでも知りたいことがわからないような場合には、フィードバックを送りたくなります。従来はサポートケースを開いて修正依頼やフィードバックをいただいていたのですが、もっと簡単に今読んでいるドキュメントにフィードバックを送る仕組みがあればお客様がフィードバックを送りやすくなり、結果的にドキュメントの品質が向上することも期待できます。 Red Hatのドキュメントチームはフィードバックを簡単にするために、1年以上前から徐々に準備を進めています。既に一部のドキュメントでパイロット的な運用がはじまっているのですが、新しい仕組みを利用してドキュメントへのフィードバックが簡単にできるようになりつつあ
Red Hatの佐藤匡剛です。昨日、Red Hat Forum / Tech Nightにお越しいただいた方、ありがとうございました。 昨日のRed Hat Tech Night冒頭のトークセッションで、id:nekopこと木村さんから面白い発言があり、Twitterでも話題になっていたようなので、ちょっとフォローアップの記事を書きたいと思います。 「これは仕様ですか?」 と聞かれても、たまたま開発者がそうしただけというケースもあり、答えにくいことが多々ある #rhtn2018— 転職しても肉の妖精だった件 (@nanodayo) November 8, 2018 仕様が先かコード書いた人の気持ちが先か #rhtn2018— えいご (@enagok) November 8, 2018 実装がたまたまそうなっているw とても分かる。#rhtn2018— 水無月 忠司 (@longyoru)
Red Hatの澤田です。今日は11月8日の夜に開催されるRed Hat Tech NightというRed Hatの有志が運営する技術イベントについて簡単にご紹介します。 開催に至った背景や経緯は以下の通りです。 3月に入社したOSSの会社で、技術系の社員だけが集まるイベントがなかったので企画してみた(ところ強力な有志が続々と現れて実現した)イベントがこちらです。たぶんソースコードの読み方の話が一番エモくなるはず #rhtn2018 https://t.co/JaXQdQUZEN— 𝕂𝕒𝕪 (Kéi Sawada) (@remore) 2018年10月26日 元々は何人か技術系社員で雑談をする中で生まれたただのアイデアだったのですが、以下のようなステップを経てアイデアが実際のイベントに変化していきました。1 10/19にジャストアイデアで生まれた企画のメールを社内に送信 翌営業日に有
はじめに Linuxカーネル(以下カーネル)に機能を追加する、あるいはバグを修正する自作コードには次の2つの種類があります。 独自カーネルモジュールの作成 カーネル本体の変更 これらの変更を長期間メンテナンスするには次の方法があります。 Linux開発コミュニティに働きかけて独自コードを公式のmainlineと呼ばれるツリーにコードをマージする 独自コードを自分自身で管理して、mainlineカーネルの新バージョンが出るたびに追従する(後述) 本記事は前者の方法に比べて後者の方法をとった場合に必要なメンテナンスコストについて述べます。本記事の表題にはlinuxと書いていますが、linuxと似たようなドラスティックな変更(後述)を是とするソフトウェアすべてに当てはまる話なのでlinuxの開発には関係ないかたにも役立つ話かと思います。 独自カーネルモジュールを作る場合の追従コスト 昨日書いたエ
IaC(Infrastructure as Code)によるSIの労働生産性向上を目指すコミュニティ「IaC活用研究会」のキックオフイベントが1月23日に開催された。本稿はセッションの内容をレポートしていく。前日、関東は大雪に見舞われたが、懇親会まで非常に賑わいをみせていた。 ※登壇者肩書はイベント当時のもの 冒頭のオープニングセッションでは、TIS株式会社の倉持 健史氏が登壇した。SIに関わるエンジニアの課題として、無駄な作業やヒューマンエラーの削減などを挙げ、IaCがこれらを解決するために有用であると語った。IaC研究会は「エンジニアの生産性を高めることを目標とし、IaCを軸に活用方法や情報を共有することが目的」と概要を説明した。 参加者を対象とした事前アンケートでは、IaCの理解度・認知度において「IaCを理解し、説明できる」と回答した人は24%、IaCの取り組み具合で「本番で活用し
Red Hat Enterprise Linux(RHEL) 6ではLinuxカーネルのソースRPMパッケージについてリリース方法が変更されたが、この変更について一部で批判の声が上がっている。これに対しRed HatのCTOが3月4日付けで公開書簡を発表、変更の理由について「競争市場が変化したため」と説明した。 RHELではLinuxカーネルのソースコードを「オリジナルのソースコード+パッチ」という形式で配布していたが、2010年11月に発表したRHEL 6からはパッチ適用済みのソースコードのみが配布される形になった。この方法はGPL違反ではないものの、パッチの適用に関する情報が分かりにくくなるという問題がある。この問題はDebian開発者のMaximilian Attems氏が「あいまいな形」とブログで指摘し、これをLinux情報サイトのLWN.netが取り上げて話題となった。Red H
左からサイオステクノロジー 執行役員 栗原傑享氏、テクニカル・スペシャリスト 平松寛司氏、マネックス証券 先進サービス企画室長 飯田敦氏、先進サービス企画室マネジャー 堀内健后氏 資産設計をアドバイスするオンラインサービスの「MONEX VISION β」を支えるシステムを構築した。オープンソースソフト(OSS)なら、「投資コストを抑えてスモールスタートできる」「ユーザー数の急増に耐え得る拡張性を備える」という二つの要件を満たせると判断。 OSにはRed Hat Enterprise Linux、データベースにはPostgres Plus、APサーバーソフトにはJBoss EnterpriseWeb Serverを採用した。スタート時のAPサーバーは2台構成だが、スケールアウトが可能である。 信頼性を確保するため、HAクラスタソフトのLifeKeeperを用い、DBサーバーをアクティブ-ス
レッドハットは、2010年10月18日から東京ビッグサイトで開催の「ITpro EXPO 2010」展示会場で、Linuxカーネルの仮想化機能「KVM」(Kernel-based Virtual Machine)上で200のゲストOSを稼働させるデモを実施中である(写真)。 OSには、ホスト/ゲストともに同社が販売する「Red Hat Linux Enterprise 5.5」を使用。OSには特別なカスタマイズや、特殊なチューニングは施していない。ハードウエアにはデルの2Uサーバー「PowerEdge R815」(プロセッサがAMD Opteron 6174×8基の計48コア、メモリーが256Gバイト)を使用している。 各ゲストOSには4Gバイトのメモリーを割り当てており、仮想的な総使用メモリーは800Gバイト。しかし、内容が同一のメモリーページを集約するLinuxカーネルの「KSM」(K
Accounting 1.) TurboCASH Replaces: QuickBooks Pro ($199.95), Sage Peachtree Complete Accounting 2011 ($299.95) TurboCASH makes it easy to set up and track multiple accounts for multiple companies with multiple users who speak multiple languages. The Web site offers a chart to let you compare it to QuickBooks and Sage. Operating System: Windows 2.) Phreebooks Replaces: QuickBooks Pro ($199.95), Sag
Eric S. Raymond 著 山形浩生 YAMAGATA Hiroo 訳 リンク、コピーは黙ってどうぞ。くわしくはこちらを見よ。 プロジェクト杉田玄白 正式参加作品。詳細は http://www.genpaku.org/ を参照のこと。 1999/07/30版、1999/08/16訳更新, 2000年5月2日更新 原文の最新版はhttp://www.catb.org/~esr/writings/cathedral-bazaar/にて各種フォーマットで入手可能。 翻訳の pdf 版はhttps://cruel.org/freeware/cathedral.pdfにある。 翻訳の PostScript 版 (tar+gzip圧縮)はhttps://cruel.org//freeware/cathedral.tgzにある。 第 2 部 「ノウアスフィアの開墾」 (Homesteadi
情報処理推進機構 情報処理推進機構(IPA)は8日、仮想化技術KVMの評価結果を公開した。システムの設計、構築、運用の観点からクラウドシステムの構築にKVMが活用できるかどうかを評価しており、評価結果や注意点、実際の構築手順などがまとめられている。 IPA iPedia - OSS仮想化機構KVMについての調査 OSS仮想化機構KVMについての調査 報告書概要資料 OSS仮想化機構KVMについての調査 調査報告書 OSS仮想化機構KVMについての調査 基本動作手順書 報告書概要資料には調査報告書の内容の要約がまとまっており、手早く結果を知りたい場合に活用できる。基本動作手順書には実際にどのように作業して環境を構築したか、また操作に利用したプログラムのソースコードなどが掲載されている。 KVMはオープンソースソフトウェアとして公開されており、クラウドシステムを構築する場合に採用できる有効な技
英ARM、米Freescale、米IBM、韓国Samsung Electronics、スイスST-Ericsson、米Texas Instruments(TI)の6社は台湾で現地時間2010年6月3日、ARM製プロセッサ系システムオンチップ(SoC)上で動くモバイルLinuxなどのソフトウエア開発を支援するため、オープンソースツールなどを公開する非営利法人「Linaro」を設立したと発表した。まず、2010年11月に「ARM Cortex-A」プロセッサコアベースのSoC向け最適化ツールなどを提供する予定。 Linaroの目的は、さまざまな半導体メーカーが製造するARMプロセッサベースのSoCを対象として、モバイルLinux用ソフトウエア開発を支援すること。共通開発環境の実現を目指す。対応OS(ディストリビューション)は、米Googleの「Android」、LiMo Foundationの
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