主要7カ国首脳会議(G7広島サミット)は2日目の20日に「グローバルサウス」と呼ばれる南半球を中心とする新興・途上国への関与強化を主要議題とする。ロシアのウクライナ侵攻で世界の分断が深まっており、国際世論の形成に向けグローバルサウスの重要度が高まる。G7の狙いや課題を3つのポイントでまとめた。・どんな国が含まれる?・G7サミットでの議論は?・連携拡大の課題は?
公明党が次期衆院選の東京都内の小選挙区で、自民党の全候補を推薦しない方針を決めたことに関し、本紙が前回2021年衆院選の結果に基づいて試算したところ、自民が公明票をすべて失うと仮定すると、公明の推薦を得て勝利した自民候補14人の小選挙区のうち、多くが当選ラインを下回る「逆転区」になる可能性があることが分かった。(記事の最後に試算表あり) 本紙は都選管などの資料を用い、比例代表での公明の得票を、小選挙区ごとに集計。小選挙区で公明の推薦を受けた自民候補の得票数から、この比例公明票を差し引いた。その結果、閣僚経験者の14区の松島みどり氏や22区の伊藤達也氏を含む7人が、次点の立憲民主党の候補に逆転された。 23区の小倉将信こども政策担当相は、約13万3000票で当選ラインを超えた。しかし、約6000票差まで立民の伊藤俊輔氏が迫り、約2万9000票の比例公明票の後押しがなければ逆転を許した可能性が
25日午後4時25分ごろ、長野県中野市で、「男が女性を刺した」との110番通報があり、駆け付けた警察官が猟銃で撃たれた。県警などによると、刺された女性1人と、男性警察官2人が病院に搬送され死亡が確認された。男は青木正道・市議会議長(57)の息子で、議長宅に立てこもった。他にも屋外で男性1人が負傷しているが、近くにいるため救助できておらず容体は不明。25日夜から26日未明にかけ、男の母親ら女性2人が相次いで逃げ出し保護された。母親にけがはないもよう。 県警が殺人容疑などで捜査。青木議長は無事が確認されている。県警によると、男は迷彩柄の上下と帽子、サングラスを身に着け、マスクをしていた。死亡した警察官は、いずれも中野署地域課の玉井良樹警部補(46)と池内卓夫巡査部長(61)。女性は40~50代という。
東京電力福島第1原発を視察し、取材に応じる韓国の劉国熙団長=福島県富岡町で2023年5月24日午後7時1分、柿沼秀行撮影 東京電力福島第1原発事故の処理水海洋放出計画の現状確認のため、現地を訪れていた韓国の視察団は25日、日本側との総括的な協議に臨み、主要日程を終えた。日本政府は「今年夏ごろまで」とする放出時期が迫る中、安全面から強い懸念を示してきた韓国側の理解を得てスムーズな放出に踏み切りたいとの立場だが、韓国内には根強い慎重論が残る。 輸入禁止措置の解除に向けた地ならしに 韓国の原子力の専門家ら21人でつくる視察団は23、24日に同原発へ入った。汚染水から放射性物質を取り除く多核種除去設備「ALPS(アルプス)」の稼働状況を視察したほか、処理水を貯蔵するタンクや放出設備などを確認し、海洋放出に関わる放射性物質の測定などについても日本側から説明を受けた。25日には日本の外務省や経済産業省
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