経済産業省は14日、記者会見を開き、保育園児などが乗る外国製の電動アシスト付きベビーカーを「軽車両」にあたるとした見解が、すべてのベビーカーを対象にしたような誤解を招いたとして謝罪した。 ベビーカーに車道などの通行を求めるのは危険だなどとして、インターネット上で批判が出ていた。 外国製の6人乗り電動ベビーカーの輸入を検討していた業者から、道路交通法などが定める規格上、問題がないかとの照会を受けた経産省は、警察庁や国土交通省と協議。このベビーカーが規格に合わなかったために今月7日、「軽車両に該当し、車道もしくは路側帯の通行が求められる」との見解を公表した。ネット上では、すべての電動ベビーカーが車道などを通行しなければならないとの誤解が広がり、「ベビーカーが車道を通行するなど危険すぎる」などと批判が広がった。経産省の担当者は記者会見で事実関係を説明、「説明が不足しており、誤解を招いた」と述べた
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