首相解散「究極の自己中」=学者ら改憲反対集会-東京【17衆院選】 学者や市民が参加した集会で安倍政権を批判する早稲田大の水島朝穂教授=8日午後、東京都千代田区 集団的自衛権の行使を可能とした安全保障関連法に反対する大学関係者や市民らが8日、東京都内で安倍晋三首相が目指す憲法9条改正に反対する集会を開いた。主催者によると、300人以上が参加。衆院選の投開票が今月22日に行われることを受け、首相の政治姿勢や解散の判断に批判の声が相次いだ。 安倍首相、加計問題で反省の弁=小池氏「情報公開が不足」 早稲田大の水島朝穂教授(憲法学)は、安倍首相による衆院解散を「究極の自己中」と位置付け、森友学園や加計学園をめぐる問題の徹底審議を避けたとして、「不純な解散」「ぼろ隠し解散」と非難した。 安倍政権が定着していた憲法解釈を変更し、集団的自衛権の行使を可能としたことにも触れ、「憲法を改正する資格はない」と強