立った後、満足げに肩を上下させているように…見えないでもない… ドイツのDFKIが開発したロボット「iStruct」がついに『猿の惑星』サイボーグ版の未来に一歩を踏み出しました。恐れていた以上にハイペースな進歩です。 この数秒の中にロボがこれまで辿ってきた億万年もの血と汗と涙の道のりが凝縮されているのかと思うと感無量ですね。 ボストンにはこのターミネーターにしか見えないやつもいるし。 日本にはアスリートロボもロボベビーもいるし。 ああ、こうやってボケッと観てる間に背中に羽が生えて、もうアンストッパブルになってたりするんでしょうね、はい。 [YouTube via IEEE Spectrum] ANDREW LISZEWSKI(原文/satomi)
見た目はキュートだけど、実はスゴいロボット。 ジョンズ・ホプキンス大学の応用物理研究所が開発した「Robo Sally」は、通常のロボットと異なりアーム部に人工義手を用いることで繊細な作業を行うことができるようになった画期的な爆弾処理用ロボットです。実際の活動を想定して作られたモック動画はこちら... 布切れやジュラルミンケースの中から即席爆弾を見つけ出し、コードを丁寧に抜きとって安全を確保する様子。検問でドライバーの免許証を確認する様子。その様子はまさに人間そのもの。センサーを内蔵した手袋によるオペレーションはほとんどタイムラグなくミリ単位の作業を行うことができるので、遠方からでも安全に爆弾処理を行うことができます。 開発チームは今後もロボットの精度を高め、いっそう実用的なものへと研究を続けていくそうです。 [John Hopkins APL via 米版] (KITAHAMA Shin
The Polaris Dawn crew is back on Earth after a historic mission
6つの手足を器用に使って華麗にジャンプ! これまでも昆虫の動きを模した様々なロボットが作られてきましたが、ペンシルバニア大の研究室も同様にバッタやノミを彷彿させる6本脚の跳躍ロボットを開発しました。ただしこのロボット「XRL」はさらに進化を遂げ、単なるジャンプだけでなく壁をよじ登ったりバク転するなどアクロバティックな動きが可能になっています。 XRLには全長51センチ、重さ6.7キロの身体にグラスファイバー製の脚が取り付けられています。半円形の脚は強い弾力性と滑り止めのゴムブロックによりこれまでにない動きを実現。30センチの垂直ジャンプ力をもち、60センチまでのギャップを跳びこえることが可能。さらに73センチの高さまでよじ登ることができるんですって! この技術を応用すれば災害救助なんかに使えそう。さらなる進化が楽しみですね〜。 [University of Pennsylvania via
The Polaris Dawn crew is back on Earth after a historic mission
もし災害時にこんなロボットが助けにきたら、ありがたいけどめちゃくちゃ恐怖(動画)2013.05.09 21:00 そうこ クネクネするものが苦手な人は観覧注意。 カーネギーメロン大学が開発するクネクネの蛇みたいなロボットは、ギズモードでも過去に何度かとりあげてきました。その見た目が、そのクネクネが、愛嬌があると共にどうにもぞっとする動きで好き嫌いが別れるところ。 今回は、そのクネクネロボの最新研究、救助シーンのテスト動画を紹介します。壊れた建物、つぶれてしまったビルに入り込み生存者を見つけるのがクネクネロボの使命。脚やタイヤがないことで、粗い地面でも狭い空間でも難なく入り込むことができます。救助犬がクネクネロボを背負って建物内部に入り込み、犬がこれ以上進めない狭い所までくると自動で、犬から離れてくねくね入り込んで行く仕組みになっています。 さらに研究には、テキサスA&M大学が所有するテスト
人間と「共生」する新しいロボットのカタチ。 豊橋技術科学大学の岡田研究室が開発したゴミ箱ロボット「Sociable Trash Box」。ゴミ箱ロボットとはいうものの、「Sociable Trash Box」にはゴミを拾い上げる能力もなければ、それを識別し仕分けする能力もありません。よちよちと動き回りながらゴミの近くに移動し、動きと音声で人にゴミを拾い入れてもらうよう「お願い」するのが彼のできること。人の手を借りることではじめて完成するロボット、それが「Sociable Trash Box」です。 このロボットのアイデアのもとになったのは赤ん坊。本来はなにもできないような弱い存在であるにもかかわらず、ときどきぐずりながら、結果としてミルクを手に入れ、行きたいところにも移動できてしまう彼ら。全部自分のちからでできなくても、周囲の助けを引き出すようコミュニケーションがとれれば目的を達成すること
大阪大学 新井教授のグループは、6本の脚を持つロボットを開発しています。昆虫からヒントを得たこのロボットは、6本の脚で歩き、場合に応じて2本の脚を腕として使うことで、物を拾い上げて運ぶことができます。 "元々は動物にヒントを得ておりますけれども、3本と3本の組合せが安定だという基本原理に基づいて、このような形のロボットにしています。" "動きの部分での特徴としましては、まずは普通に歩くことができるということと、あとはある程度段差があっても、稼動範囲がありますので、高い所も乗り越えられるというのが特徴になっています。あと狭い所でしたら、体全体を沈めて歩行ができるというのも、大きな特徴のひとつかと思います。" このロボットは、4つの関節を持つ6本の脚が、本体を中心に60度おきに伸びる対象デザインとなっているため、全ての方向に対して、同じ作業領域を持ちます。また、表と裏の区別も無いので、転倒した
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く