人型ロボット・アトラスやGoogleの不気味な四足歩行ロボット・スポット、日本発でGoogleに買収された二足歩行ロボット・Schaftなど、世界中でさまざまなコンセプトのロボットが開発されています。これらと比べると動きは妙にカクカクしているものの、階段やフェンスをのぼったり、ドアノブ付きのドアを開けたりすることができる特許出願中の中型四足歩行ロボット「Ghost Minitaur」は独特の技術と愛らしさを持ち合わせています。 Ghost Minitaur — Ghost Robotics http://www.ghostrobotics.io/minitaur/ Ghost Minitaurは高トルクのアウトランナーブラシレスモーターと特殊な脚部設計と、高速かつ高解像度なエンコーダーを搭載しています。また、優れたマシンビジョンにより、地形を素早く解析して脚部にフィードバックすることが可能
カーボンファイバー繊維を使った複雑な構造体をルンバサイズの小型ロボットだけで構築するという試みがシュトゥットガルト大学で行われ、壁をはう2台のロボットが人間をぶら下げられる強度を持つハンモックを自動的に作り出すというムービーが公開されています。 Wall-climbing robots build new structures from carbon fibre http://www.dezeen.com/2016/08/02/wall-climbing-mini-robots-construction-carbon-fibre-university-stuttgart-achim-menges/ 実際に2台の小型ロボットがカーボンファイバー製のハンモックを作り上げていく工程は以下のムービーで見ることができます。 Wall-climbing mini robots build "entir
ある日、森の中、ロボットに、出会った、らららら、らーらーらーらーらー2016.07.25 22:00 そうこ ロボットに出会ったぁ。 犬の散歩をしていた女性が森で出くわしたのは、Boston Dynamicsのロボット歩行テストのようです。木の陰から、えっちらおっちらロボットが歩いてくるのもシュールですが、ケーブルを持ってその後ろに続く大勢の人間もさらにシュール。機材や電源を積んでいるのかカートまで後ろを走っています。ゆっくりと…無言で…どこか厳か…。新婦入場的な。 もし、森でこの光景に出会ったら、白昼夢だと思っちゃうよね。 source: reddit, YouTube Angela Chen - Gizmodo US[原文] (そうこ)
路上をさまようホームレス、よく見たらロボットだった2016.07.28 11:00 Haruka Mukai このホームレスの名はDirk。ロボットです。 フランスの街ナントで開催されたMaker Faireに登場したのは、ホームレス型ロボット「Dirk」。カートを押しながら歩くDirkを目にした人々は、好奇心と驚きと困惑に満ちた表情を浮かべていました。 開発を行なったのはキネティックアートを専門とするクリエイターのFred Ablesさんです。 Dirkはゆっくりでどこかぎこちない、ホームレスのステレオタイプな動きをします。開発者のAblesさんが近くに隠れて操作しているので、周囲の人と自然にコミュニケーションをとることが可能。話しかけてくれた人をちゃんと見つめて頷いたり、誰かがお金をくれたらオルガンを演奏したりすることもできます。 当初、周囲の人たちは「Dirk」がロボットだと気づいて
E3で話題をさらった、人が入っているとは思えない機械獣のコスプレ2016.06.25 15:306,893 岡本玄介 生きた恐竜のように動きます。 機械獣を狩り、部品を集めてトラップを作るなどをしながら、冒険していく最新ゲーム「Horizon Zero Dawn」。E3で発表されたトレーラーでは、大自然を舞台に「ゾイド」を「モンスターハンター」するような映像が見られました。 E3の会場では、本作のプロモーション用に作られた、精巧な機械獣も登場。驚くなかれ、これはコスプレで、中に人間が入って歩きまわっていたんです。 Fashionably Geekが掲載したこのザ・ウォッチャーと呼ばれる機械獣は、「X-MEN:ファイナル ディシジョン」や「ヘルボーイ/ゴールデン・アーミー」などの映画で特殊メイク、小道具類を制作したSpectral Motionによるもの。 生きているかのように動くのはもとよ
近々ディズニーの映画でありそうな話。 ロシアのペルミにあるPromobot研究所から、ロボットが脱走しました。ラボを抜け出し、道路をうろうろしていたことで渋滞が発生。警察まで出動しています。 脱走したのは、Promobot研究所で開発中のロボットPromobot v2。開発者いわく、v2は自主的に動き回るれるようデザインされており、スタッフがゲートを閉め忘れたことで、外に出て行ってしまったそうです。バッテリー切れで道路の真ん中に立ち尽くしてしまうまでの40分間、研究所近くの道路をうろついていたということです。 しかし、これ、多くの人は研究所のヤラセだろうと見ています。ヤラセというか、ドッキリというか、実験というか、パブリックパフォーマンスというか。とにかく、高確率で研究所の仕込みでしょう。動画や写真もたっぷり撮影していますしね。 自由を求めたロボットの脱走。事実なのかヤラセなのか、本当のと
こんなのを夜の海で見かけたら絶対逃げちゃう。 このウミヘビみたいなロボットは「Eelume」、海中での調査、修復作業用のロボットです。残念ながらわれわれ人間は海底での作業には向いていません。でもロボットならそんな作業もお茶の子さいさい。特に海の生物をまねて作られたロボットならぴったりです。 このウミヘビ型ロボットはノルウェー科学技術大学とKongsberg Maritime(先日「ネッシーを発見」した海洋調査用機器会社)とエネルギー会社Statoilによる共同プロジェクトです。両目に灯った怪しい光、鼻先と口も光ってかっこいい! B級映画に出てきそうな悪役ロボットみたいにも見えますけどね。 Eelumeは海底での調査や基本的な修理などができるようにとデザインされています。従来の高価で巨大で扱いにくい水中ロボットをこのウミヘビ型ロボットに置き換えることで、作業コストを下げ、生産性を向上できると
It turns out the space industry has a lot of ideas on how to improve NASA’s $11 billion, 15-year plan to collect and return samples from Mars. Seven of these… When Bowery Capital general partner Loren Straub started talking to a startup from the latest Y Combinator accelerator batch a few months ago, she thought it was strange that the company didn’t have a lead investor for the round it was raisi
Googleが買収したボストン・ダイナミクスは高性能ゆえに「動きが不気味」と言われる四足歩行ロボット「スポット」を開発中。2015年12月にはトナカイの代わりにソリを引っ張り、泣く子も黙る恐怖のクリスマスを演出したスポットが、今度は本物の犬と対決しています。 Fido vs Spot — Animal vs Robot - YouTube スポットが動き出す前、犬はそっぽを向いて興味なさげにしています。 しかし、スポットがいったん動き出し、花壇から出ようとすると…… むちゃくちゃ吠えられています。 果敢にもスポットに向かっていく犬「フィドー」 ……が、吠えながらもへっぴり腰で後ずさっています。 生き物がいて手前には進めないと判断したのか、方向転換を試みるスポットに、追いかけるフィドー。 追いかけまわされ…… あっちにもこっちにも進めない、ということで困惑気味のスポット。 その場で足踏みしつ
ゴキブリの動きをモデルにした昆虫ロボや、iPhone/iPadで操作できるゴキブリ的なラジコンなど、不快害虫として嫌われがちなゴキブリをなぜかロボットにしてしまった製品がいくつか登場していますが、カリフォルニア大学バークレー校はゴキブリの体の構造に着目して、災害時の人命救助に役立つロボットの開発を行っています。 Cockroach inspires robot that squeezes through cracks | Berkeley News http://news.berkeley.edu/2016/02/08/cockroach-inspires-robot-that-squeezes-through-cracks/ This robot cockroach could eventually help search-and-rescue teams | The Verge htt
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く