2015年9月10日のブックマーク (9件)

  • 隅田金属日誌(墨田金属日誌) 育鵬社は学び舎に滅ぼされる

    歴史戦」とやらで、宗教系・産経系右派が育鵬社の教科書をゴリ押ししているのだが。正反対の左派系「学び舎」の教科書出現と採択にショックを受けているらしい。教科書についての産経の反応「これは一体どこの国の教科書なのか…新参入『学び舎』歴史教科書」 をみるとわかりやすい。狼狽しているのは敗北を察したためだろう。 育鵬社の教科書を政治主導で採択させているのは承知の通り。あまりにもアレなので、教員に自由に選ばせると忌避される。だから、保守系首長とその息の掛かった教育長が教員の意見を排除する形を作って採択する。例の石垣-竹富島教科書採択がそれだった。 だが、そこに左派系の「学び舎」の教科書が出現し、今年は頭のいい国立・私立中学校を中心に採択されはじめた。 そうなると育鵬社教科書は困る。教育成果の上がらない学校が主体であるからだ。まず教育に首長が介入できる程度の学校なので、教育成果ではまず勝てない。政治

    Gl17
    Gl17 2015/09/10
    元々作る会とかソッチ教科書が忌避されたの、偏向以外に「受験で使えない」て致命的欠陥あったんだよね。その点を明確化する対抗軸は朗報。ただ国策の強引さは合理性を圧殺するから楽観も難しい。
  • 9/9の日経 - 経済を良くするって、どうすれば

    昨日の4-6月期GDPの2次速報は上方修正だったが、在庫増によるもので、7-9月期の下押し要因になるだろう。これを受け、7-9月期の予想を、第一生命の新家さんは+0.1%、ニッセイの斎藤さんは+0.2%としている。2015年度の成長率の予想は、両者とも+1.0%である。アベノミクスの成長力は在庫増であり、前年度が-0.9%成長だったのだから、2年通しでゼロ成長という「立派」な成績を残しそうである。 8月の景気ウォッチャー調査は、季節調整値で、なんとか50を保ったものの、先行きは前月から2.6も落ちて48.5である。輸出の鈍化で製造業が足を引っ張ったが、家計関連が良くない。中国のせいにしてはいかんよ。消費増税の後遺症に加え、円安に伴う春からの値上げが効いているのだろう。また、非正規の増で薄まって、ボーナスも意外に伸びていないようである。 ……… 消費税の還付だが、たった4000円のために、マ

    9/9の日経 - 経済を良くするって、どうすれば
    Gl17
    Gl17 2015/09/10
    「今回は、増税年に海外経済の異変がなく、かつ、原油安という幸運にも恵まれた。それで今の有様である。少しはまじめに考えてほしい」安保法案反対への態度見ても、安倍総理は現実に向き合う能力が全くないから。
  • 消費税還付の議論の前に、消費再増税を撤回せよ

    1955年、東京都に生まれる。東京大学理学部数学科・経済学経済学科卒業。博士(政策研究)。1980年、大蔵省入省。理財局資金企画室長、プリンストン大学客員研究員、内閣府参事官(経済財政諮問会議特命室)、総務大臣補佐官などを歴任したあと、2006年から内閣参事官(官邸・総理補佐官補)。2008年退官。金融庁顧問。2009年政策工房を設立し会長。2010年嘉悦大学教授。主要著書に『財投改革の経済学』(東洋経済新報社)、『さらば財務省』(講談社)など。 高橋洋一の俗論を撃つ! 元財務官僚の経済学者・高橋洋一が、世にはびこるもっともらしい「俗論」の過ちをズバリ解説。 バックナンバー一覧 消費税還付について、自民、公明両党は財務省案をベースに議論している。その財務省案とは、消費税率を10%に引き上げる際、品などに軽減税率(複数税率)を適用する代わりに、事後的に還付するというものだ。ただし、還付額

    消費税還付の議論の前に、消費再増税を撤回せよ
    Gl17
    Gl17 2015/09/10
    消費増税反対はいいが、増税イケイケな元凶は自民&安倍政権なので、彼等を止めなけりゃどうしようもあるまい。国民的反対の安保法案で弱体化させたら多分制止効果があったろに、この人等ムリヤリ擁護してたから。
  • 植村隆インタビュー詳報において、産経側の主張が自壊していくまで - 法華狼の日記

    朝日の検証において、植村氏の取材がどこまで明らかにされ、どのように批判への反論がされたか。 産経の要約において、植村氏のインタビューがどれほど矮小化されているか。 産経の詳報において、植村氏がどのように疑問に応じて、結果として産経の不勉強をあばいたか。 産経の検証において、植村氏に産経が求めた誠意と比較するとどうか。 それぞれ順番に見ていこう。 朝日検証 大前提として、2014年8月5日に出された朝日検証の時点で、植村氏はコメントをよせていた。 慰安婦問題を考えるに関するトピックス:朝日新聞デジタル デジタル版の各項目は消えてしまっているが、第三者委の報告発表にあわせて紙面掲載版が公開されている。 http://www.asahi.com/shimbun/3rd/2014080516.pdf http://www.asahi.com/shimbun/3rd/2014080517.pdf

    植村隆インタビュー詳報において、産経側の主張が自壊していくまで - 法華狼の日記
    Gl17
    Gl17 2015/09/10
    詳報先に見てたけど最初の要約酷い、あれだけ惨敗の挙句に都合いい二言三言だけで纏め記事って、詐欺同然。植村氏が相互発表確約取ったのは大正解だ。まあ詳報は歴史論争の着眼点が端的に纏まった必見記事かな。
  • 【朝日新聞慰安婦誤報取り消しから1年】元朝日記者・植村隆氏にインタビュー 「テープ聞いたの一度だけで記事書いた」(1/6ページ)

    朝日新聞が自社の慰安婦報道に関する記事の一部の誤報を認め、関連記事を取り消してから5日で1年となる。初期の朝日の慰安婦報道に関わった植村隆元記者(北星学園大非常勤講師)が、初めて産経新聞のインタビューに応じた。 朝日新聞は昨年8月5日付の特集記事で、「韓国女性を強制連行して慰安婦にした」と証言した唯一の日側証人、自称・元山口県労務報国会下関支部動員部長、吉田清治氏の証言を虚偽だと判断し、関連記事16を取り消した(後に2追加)。国家総動員法に基づき工場などで働いた「女子挺身隊」と「慰安婦」を混同した報道を繰り返したことも認めた。だが、謝罪はしなかった。 特集記事は、元韓国人慰安婦の女性について「女子挺身隊の名で戦場に連行」と事実と異なる報道をした元朝日新聞記者、植村隆氏の記事については、「意図的な事実のねじ曲げなどはありません」と結論付けた。

    【朝日新聞慰安婦誤報取り消しから1年】元朝日記者・植村隆氏にインタビュー 「テープ聞いたの一度だけで記事書いた」(1/6ページ)
    Gl17
    Gl17 2015/09/10
    取材の積み重ねなのでテープは材料の一部、という実際から印象逆転させる見出し、こういう殆ど捏造になる要約を先に載せる辺り下衆過ぎる。大半は産経主張でインタビュー内容が薄いのも不利なやり取りしかないから。
  • 【元朝日新聞・植村隆氏インタビュー詳報】(10完)「『歴史戦』やるなら被害者の証言も聞いてほしい」(1/6ページ)

    (9)に戻る 朝日新聞で初期の慰安婦報道に関わった植村隆元記者(北星学園大非常勤講師)の産経新聞インタビューの第10回詳報は次の通り。聞き手は紙の阿比留瑠比・政治部編集委員と原川貴郎・外信部記者。 「阿比留さんは僕の敵じゃないと思う」阿比留 今、訴えられているのは、西岡(力・東京基督教大教授)さんの他、櫻井(よしこ)さんと花田(紀凱・月刊『WiLL』編集長)さんですか。 植村 いやいや花田さんは訴えてないよね。(『WiLL』発行元の)ワックとかはもちろん、訴えていますが、花田さんは訴えてない。産経新聞にぜひお願いしたいのは、さまざまな考えはあるだろうけれども、家族までこんなふうなこと(脅迫・攻撃)を許す社会、これ、右であれ左であれ、リベラルであれ、なんであれ、やっぱり許せないと思うんですよ。だからこそ、世界が、こんなに関心もっているわけなんです。 ぜひこれをい止めるためにお力を貸してく

    【元朝日新聞・植村隆氏インタビュー詳報】(10完)「『歴史戦』やるなら被害者の証言も聞いてほしい」(1/6ページ)
    Gl17
    Gl17 2015/09/10
    慰安婦問題を長年扱ってるのに、一度も被害者取材の経験がない、という産経的な記事造りの異常性が浮き彫りになったな。そして朝日側の「態度」は無根拠でしつこく絡むが、自陣の態度問題は逃げの一手。
  • 【元朝日新聞・植村隆氏インタビュー詳報(9)】「捏造記者というと名誉棄損になると訴えたかった」(1/4ページ)

    朝日新聞で初期の慰安婦報道に関わった植村隆元記者(北星学園大非常勤講師)の産経新聞インタビューの第9回詳報は次の通り。聞き手は紙の阿比留瑠比・政治部編集委員と原川貴郎・外信部記者。 「米国で187人の歴史研究家の声明がありましたよね」原川「強制的に慰安婦にさせられた、その人たちが20万人にものぼるという誤解がその世界に広がっていますけれども。こうした誤解について植村さんは慰安婦問題に取り組まれた方としてどのようにお考えなんですか」 植村「僕は何人いたとかいう話をいろんな人に聞かれたことがあるんですが。ちょっと聞きたいんですが、原川さん、慰安婦問題って何人が正しいんですかね」 原川「まあ、実態は定かではないんですよね」 植村「それ、それ、聞きたいのよ僕」 原川「しかし、まあ、日人慰安婦の数が外国人慰安婦より多いのは確かなんだろうと思います」 植村「あの~、僕はこれを言うと水掛け論になるか

    【元朝日新聞・植村隆氏インタビュー詳報(9)】「捏造記者というと名誉棄損になると訴えたかった」(1/4ページ)
    Gl17
    Gl17 2015/09/10
    20万誤認説という誤認を突きつけ、即、論理の穴を突き返される完膚なき優劣。「判らん」は学説じゃないんだからソレで学説に対抗する発想から論理否定。そして産経らが個人攻撃に走った直接の結果も突きつけられる。
  • 【元朝日新聞・植村隆氏インタビュー詳報(8)】「朝日の侵略戦争の反省を伝えようという作業に誇り」(1/6ページ)

    朝日新聞で初期の慰安婦報道に関わった植村隆元記者(北星学園大非常勤講師)の産経新聞インタビューの詳報8回目は次の通り。聞き手は紙の阿比留瑠比・政治部編集委員と原川貴郎・外信部記者。 「朝日は慰安婦問題にきちんと取り組んできた」阿比留「さて、それでですね。今回、朝日新聞のですね、問題を、いいですか」 植村「あ、はい、はい、どうぞ」 阿比留「植村さんにお話を聞きたいことはあったわけですけども、植村さんというよりも、吉田証言の報道も含めた朝日新聞の問題をずっと関心を持って眺めているわけですが。朝日新聞の今回、いや、昨年の検証(記事)。あるいは1997(平成9)年の検証も含めて、慰安婦報道について何か思うところはありますか。それとも特にないですか」 植村「個々のことは、私、取材してないので分かりません」 阿比留「はい」 植村「分かりません。特に、私、会社も辞めているので分かりません。で、それは、

    【元朝日新聞・植村隆氏インタビュー詳報(8)】「朝日の侵略戦争の反省を伝えようという作業に誇り」(1/6ページ)
    Gl17
    Gl17 2015/09/10
    あくまで事実に基づき論証を行う植村氏VS朝日が悪い~と言うだけで取材も資料も踏まえないあびるん。朝日が戦前翼賛の責を反省してないとかダボラ吹く筋は多いが、翼賛当時批判の言葉がいちいち今の産経に刺さるぞ。
  • 【元朝日新聞・植村隆氏インタビュー詳報】(7)「大学には娘を殺すという攻撃があった」(1/8ページ)

    (6)に戻る 朝日新聞で初期の慰安婦報道に関わった植村隆元記者(北星学園大非常勤講師)の産経新聞インタビューの詳報7回目は次の通り。聞き手は政治部の阿比留瑠比編集委員と外信部の原川貴郎記者。 「大学への攻撃が続いて、大学がすごく大変なんだ」原川 ただ、その、このだまされたというこの日語ですよね、だまされたという言葉と連行という言葉を同時に使うのは日語の日常の用語法上、両立しないという指摘だと思うんですけど。 植村 ああ、そうなんですか。ま、それは僕はちょっとね、分からないんだけど。ま、僕が日語の専門家じゃないわけですけれども、別に、先ほど言った西岡(力・東京基督教大教授)さん(の過去の論文)でね、「連行されたプロセスを」ということで、これはプロセスが、あるいは人身売買だったかも分からんし、だまされたかも分からんし、強制連行かも分からんと。戦場に連れて行かれたという意味で私は書いた

    【元朝日新聞・植村隆氏インタビュー詳報】(7)「大学には娘を殺すという攻撃があった」(1/8ページ)
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    Gl17 2015/09/10
    「騙す」と「連行」が両立しないという産経理論の無意味と卑怯さ、金学順氏に関する朝日報道は最初から前者に限定されている。そして騙され自由を奪われれば奴隷化そのものだが、「連行」が無きゃ奴隷でないのか。