ノート型VAIOの最上位シリーズ「VAIO F」。なかでもこの春登場した新製品には、フルHD表示に対応した16型ワイドディスプレイで、3D映像の再生が可能なモデルが含まれている。大型のテレビや3D対応プレイヤーなどをそろえなくても、デスクに置いたこれ一台でさまざまな3Dコンテンツを簡単に楽しめるのが特徴だ。早速、その充実した機能と性能をチェックしてみよう。 全モデルでクアッドコアのCore i7など高性能パーツを搭載 ほかのVAIOと同じように、VAIO Fシリーズにも店頭販売モデル、VAIOオーナーメードモデルと複数のラインナップが用意されているが、今季の3D対応機種については全モデルでクアッドコア版のCore i7を搭載している。4つのコアがそれぞれハイパースレッディング・テクノロジーに対応するので、8スレッドもの同時処理が可能だ。 デスクに据え置くタイプの大型ノートでもCore i3