既報の通り、現行Windowsの最新アップデートとなる「Windows 8.1 Update」の提供が日本時間の4月9日に開始された。PC USERではBuild 2014でISOイメージを入手した本田雅一氏の速報的なレビューを掲載しているが、ここではインストールから変更点、そして新機能のよしあしまで、Windows 8.1 Updateをじっくり見ていく。 Windows 8.1 Updateは「更新プログラム」の1つとして提供される Windows 8から8.1へのアップデートは、Windowsストアアプリの1つとして提供されていたが、8.1 Updateは定例アップデートの1つとしてプログラムが提供される。 そのため、8.1 Updateのインストールにあたっては「チャーム(Charm)」メニューから「設定」→「PC設定の変更」→「保守と管理」の順に選択し、Windows Updat
日本でWindows 8(最近ではWindows 8.1)を導入した8型ディスプレイ搭載タブレットの販売が好調だ。マイクロソフトやインテルも説明会で「2013年年末から販売を始めた8型タブレットによってWindows 8移行へのOS以降に弾みがついた」と公式に発言するほどだ。私も、2013年の年末休みにLenovo Miix 2.8を購入してWindows 8.1の移行に弾みをつけた1人だ。ほめてください。 この現象は日本特有のものらしく(レノボの関係者によると、Lenovo Miix 2.8やThinkPad 8の発表当時はグローバル市場で反応が大きく引き合いが多かったと述べているが)、そういう事情もあってか、このサイズのWindowsタブレットを使っていると、「あー、提督さんだー」となることが多い。確かに私も日本海軍に興味はあるし、ブイン基地所属の新参提督さんだったりする。 しかし!
Microsoftは4月9日(日本時間)、Windows XPのサポート、サービスならびにセキュリティ更新プログラムの提供を正式に終了しました。長らく親しまれてきたOSですが、いよいよ期限切れ。人によってはこの世の終わりと感じているかもしれません。この記事では、Windows XPの世界から初めて足を踏み出そうとしている人に向けたオリエンテーションとして、この先どうするかを決めるのに役立ついくつかの情報をお伝えします。 Windows XPを好きで使っていたにせよ、互換性のため仕方なく使っていたにせよ、会社がアップグレードしてくれなかったにせよ、案ずることはありません。皆さんのような人はほかにもたくさんいるからです。 ここでは、さまざまな選択肢をご紹介し、使いこなしていくための方法をひとつずつ説明していきます。読者の皆さんがどれを選ぶにせよ、安心して移行できるようにします。 Windows
米Microsoftは現地時間4月10日、Windows 8.1 Updateで新たに追加されたインストールオプション『WIMBoot』(Windows Image Boot)について解説する記事を公開しました。『WIMBoot』によりディスク容量が僅か16GBであっても空き領域12GBを確保できるとしています。 Windows 8.1 Update の『WIMBoot』とは Windows 8.1 Updateから追加された新しいインストールオプション『WIMBoot』(Windows Image Boot)は、従来のリカバリーイメージとは異なり、WIMファイル(Install.wim)は圧縮した状態で参照されるとのこと。 例として内部ストレージ16GBの端末で、WIMファイル3GBに加え関係ファイルを含めた領域を使用したとしても、空き領域は12GBを確保できるとしています。また、WIM
なんだこれ楽しすぎ…!こだわりすぎの戦車ゲー『World of Tanks』で流行る鬼ごっこ、ガルパンとまさかのコラボも 日本、ドイツ、イギリス、ロシア他、300以上の戦車で遊べる上に、被弾場所によって異なる壊れ方をするなど、戦車への尋常ならざるこだわりが溢れる『 World of Tanks 』。 最近では戦車道を通した青春を描いたアニメ『ガールズ&パンツァー』とのコラボも始まるなど、愛好家の間でかなりの話題となっています。 また通常の戦車戦では飽きたらず、プレイヤーらによる独自ルールのゲームも流行っているそう。そこでどっぷりハマっている友人と参加してみると…そこではありえない戦車戦が展開されていました。 World of Tanksとは 『World of Tanks』(略してWoT)は、最大15人対15人の戦車戦が楽しめる、全世界8000万人のユーザーがプレイしている基本無料のWin
Windows 8.1 から半年で「Windows 8.1 Update」がリリースされました。Windows 8.1 自体が Windows 8 から1年でリリースされた、昔で言うところの Service Pack 1 (SP1) みたいなものでしたから、今回は SP2 といったところでしょうか。 基本的なところは Windows 8 / 8.1 を踏襲しつつもマウスオペレーション周りを改善し、タッチパネル万歳な UI から旧来の Windows 的操作方法へまた一歩歩み寄ったという感じではあります。 という点に注目していました。 私が常用する Windows 環境は、VMware 仮想環境上の Windows を除けば 8インチ・タブレットの ICNOA W3-810 のみ。昨秋〜昨冬発売された現行 Windows 8.1 の 8インチ・タブレットと比べると CPU は一世代古くて遅い
関連キーワード Windows 8 | Windows RT | Windows | Windows XP | Windows 7 | Windows Server | OS | Office 2013 | セキュリティ 「Windows XP」のサポート期間が2014年4月9日(日本時間)の定例アップデートを最後に終了しました。時間とコストの関係から、どうしてもOSの移行に間に合わなかった、対応できなかった企業も残っているでしょう。今回は、本連載の最終回として、4月9日以降にWindows XPが置かれる状況についてまとめます。Windows XPの継続的な利用を決して勧めているわけではありません。 これまでの連載 第1回:Windows XP/Server 2003をすんなり移行できない「不都合な真実」 第2回:今やらないと後で大変 Windows Server 2003からのロール(
HTML5でネイティブアプリを作ろう!「Windowsストアアプリ」開発入門 物江 修(日本マイクロソフト株式会社 Webエバン...) これまでのHTMLはオンライン上のドキュメントを記述する目的に設計され、発展してきましたが、HTML5ではそれに加え、アプリケーションのプラットフォームとしての仕様も盛り込まれています。 HTML5のマークアップや API、CSS3、SVGなどの関連技術を使用すれば、Webブラウザの独自の拡張機能に頼らずとも、Web標準から外れることなく、高機能なWebアプリケーションを開発することができるようになりました。また、HTML5とその関連技術が提供するさまざまな標準化された仕様は、Webブラウザ内で動作するコンテンツにとどまらず、クロスプラットフォーム開発が必要とされるネイティブアプリの開発でも使用されるようになっています。 こういったクロスプラットフォーム
自宅からすべてのモバイルPCを追い出し、ASUSの27インチ一体型のデスクトップPC(Windows 7)だけの環境になって約半年が過ぎ去った。 一番の理由は、そこそこ重量のあるモバイルPCを出先に持ちだして、PowerPointやWordなどのオフィス系統合ソフトを使って何かを修正したり、新たに作らなければならない緊急仕事がほとんどなくなってしまったからだ。 また、大型高解像度モニターを採用したデスクトップPC上で、オフィス系の統合ソフトやウェブブラウザー、画像レタッチアプリなどの複数のウィンドウを、スペースを気にすることなくたくさん広げてゆったりと企画書などを作成した経験が一度でもあると、小さな画面のモバイルPC上でのクリエイティブ作業は極めて自由な発想を閉鎖的にしてしまいがちだ。 モバイルPCを自室から追い出してからの環境は、“クリエイティブ専用のデスクトップPC”と“プレイバック(
さあ、C言語プログラミングを始めよう!:完全マスター! 組み込みC言語プログラミング(1)(1/2 ページ) これから組み込みシステムのプログラミングを学びたい人を対象に、C言語を使ったマイコン制御プログラムの“イロハ”を解説していきます。本連載を通じ、組み込みシステム開発特有の“特別なC言語の使い方”をマスターしよう。 「C言語」は、組み込みシステム開発に適したプログラミング言語の1つとして知られています。C言語は、一般的なプログラミングでもなじみの深い開発言語ですが、実際に、C言語を使ってマイコンの制御プログラムなどを作ってみると、“普通のCプログラム”とは“違った使い方”をしなければなりません。 一般的なC言語の学習法としては、「printf」「scanf」などの標準関数を使ったプログラム開発が定番ですが、これらはあくまでもUNIXやWindowsなどの環境上でのアプリケーション開発
基調講演では多くの時間が「Windows Phone 8.1」と、そのパーソナルアシスタント機能「Cortana」(写真)に割り当てられたが、PC用Windowsや、Windows全体の戦略についても興味深い発表があった Microsoftは米サンフランシスコで、開発者5000人を集めた「Build 2014」を開催しているが、その基調講演において、Windowsの新たな戦略が見えてきた。 基調講演では、時間の大半が「Windows Phone 8.1」に割り当てられた。ご存じのようにWindows Phoneは日本で販売されておらず、近日に発売される予定もないため、日本の読者には「現時点では無関係」な内容である。 しかし、PC用のWindows 8.1向けアップデート「Windows 8.1 Update」に加え、Windows Phoneも含めたMicrosoftのWindows戦略は
米Microsoftは、9型未満のディスプレイを搭載したWindowsスマートフォンとタブレットに対して、OSを無償化すると発表しました。 メーカー向けの話ですが、9型未満のWindowsスマートフォンやタブレットの値下げが予想されます。 OS無償化のねらい OS無償化のねらいは、Windowsスマートフォンとタブレットのシェア拡大です。どちらもWindowsのシェアは高くありません。 AndroidとiOSが大きなシェアを占めています。Androidは無償です。iOSはAppleがiPhoneとiPadで、自社内だけで使用しているOSですから価格に大きな意味はありません。 ここにWindowsのOSを無償化して、シェアの拡大をねらう魂胆です。 OS無償化の効果 このOSの無償化には何の効果も期待できません。 スマートフォンやタブレットの主な使用目的はゲームと情報の閲覧です。どちらの分野も
関連キーワード Windows 8 | Office 2013 | Microsoft Office | Intel(インテル) | Microsoft(マイクロソフト) 米Dellの「Dell Venue 8 Pro」は、300ドル(32Gバイトのストレージ容量。日本では64Gバイトの3万9980円から)という価格のおかげで大きな関心を呼んでいる。フルバージョンのWindowsが動くタブレットとしては驚異的な安さだからだ。そこで気になるのが、このデバイスがどのようなパフォーマンスを発揮するかである。 Dell Venue 8 Proの主な構成は、解像度1280×800ピクセルの8インチディスプレー、米Intelのクアッドコアプロセッサ「Bay Trail」(コードネーム)、2GバイトのRAM、32Gバイトのオンボードストレージ、microSDカードスロットなどとなっている。 関連記事 徹
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