ソニーが2011年3月8日に発表した新型「VAIO S」は、23.9ミリ厚のフルフラットボディに最新テクノロジーを満載しており、見た目も中身も大きく進化を遂げた。その特徴はレビュー前編で取り上げた通りだ。 今回のレビュー後編では、Sandy Bridgeこと第2世代Core iシリーズやGPU切り替え機能の採用により大いに期待されるパフォーマンスをはじめ、バッテリー駆動時間、さらにはボディの発熱や騒音もチェックしていこう(試用したのは発売前の試作機なので、テスト結果は実際の製品とは異なる場合がある)。 テストは店頭販売向けの標準仕様モデル上位機「VPCSB19FJ/B」(ブラック)と下位機「VPCSB18FJ/W」(ホワイト)、およびソニーストア直販のハイスペックなVAIOオーナーメードモデル「VPCSB1AGJ」(ブラック)、そして従来機「VPCS149FJ/P」(ピンク)で実施した。ま
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