言葉って、ただしゃべるだけじゃないんです。 口から出てくる言葉は、頭の中で考えたことのアウトカムだと考えがちですよね。が、しかし、もしそれが逆ならば? 頭で考えたことを言葉にしているのではなく、話している言葉が脳内思考に大きく影響しているとしたら? どうやら自分が話す言語によって考え方、ひいては世界の見方が変わってくるのだそうです。 The New York Times紙が特集してます。我々はどのように話し手と話す内容を学んでいるのか。言語学者のDeutscher氏が言うには、言葉の真の意味を理解できない(例えば、その言葉・単語を知らないということは、それ自体が何なのかわからない、という状態)というのではなく、言語とは我々に言葉を通じてある考え方をさせようとするものだと言います。 例えば、英語では性文法を使いません。物や場所、人、その他多くのものを男性・女性・中性などにわける文法です。イタ
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