アーティゾン美術館で開催中「ABSTRACTION 抽象絵画の覚醒と展開 セザンヌ、フォーヴィスム、キュビスムから現代へ」。セクションごと画家や編集者が語る。
![抽象絵画のこと、ずっと知りたかった。[前編] - MON ONCLE|アートと旅と本と。](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/9258d135ecf67a2a61cb3110f0a0cd53299d4047/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fmononcle.art%2Fwp%2Fwp-content%2Fuploads%2F2023%2F06%2Ff2c593a3aab2db5511916316e7163a91-scaled.jpg)
美的性質や美的知覚について、最近出版されたマドレーヌ・ランサム[Madeleine Ransom]の論文がとてもよかったのでまとめておく。 1 前提:美的知覚美的性質[aesthetic properties]とは、「美しい」「優美だ」「けばけばしい」「退屈だ」「バランスが取れている」など、われわれが芸術作品や自然の風景について語るときによく言及する性質のことだ。こういう性質を見てとったり聞いてとることを美的知覚[aesthetic perception]と呼び、「このモネの絵はバランスが取れていて美しい」みたいなことを言ったり書いたりすることを美的判断[aesthetic judgement]と呼ぶ。 フランク・シブリー[Frank Sibley]の影響下において、分析美学では美的性質に関してふつうふたつのことを前提する。 第一に、対象が美的性質を持つのは、一連の非美的性質を持つおかげで
Now Reading: Electronic Slippers Turn a Dance into Abstract Paintings
アメリカ3大美術館にも数えられているシカゴ美術館は、一度は足を運んでみたいシカゴの人気スポットです。そんなシカゴ美術館の公式ウェブサイトが最近リニューアルし、話題を呼んでいます。 このリニューアルに合わせ、シカゴ美術館内に展示されている、美術の教科書で見たことのあるような世界の名画52,000枚を、高画質で無料ダウンロードできるサービスが開始されたので、今回はご紹介します。どれも、クレジット表記なしで自由に利用できます。 世界の名画52,000枚を高画質で無料ダウンロードできるシカゴ美術館 シカゴ美術館(英: The Art Institute of Chicago)は、ニューヨークのメトロポリタン美術館、ボストンのボストン美術館と並んで、アメリカの3大美術館にも数えられ、モネやルノワールなど印象派コレクションは、フランス国外では最大規模と言われています。 今回のウェブサイトのリニューアル
かつてタイにサパーンレックと呼ばれる、非合法のビデオゲームコピー市場として名高い場所があった。運河の上に市場が形成されていたというロケーションも含め、まさに闇市場としての禍々しいイメージを想起させた場所だ。現在はタイ政府によって一掃されてしまったという。 こう書いているが、筆者も結局のところ文献でのみ知っているにすぎない。だが国内にて無秩序で、禍々しく得体のしれない磁場を持つ場所にビデオゲームの取材として訪れたとき、真っ先に思い出したのはその逸話だった。 それは「現代美術ヤミ市」というイベントだ。7月21日~22日にかけて開催された。主催はカオス*ラウンジの黒瀬陽平氏。「ゲンロン8 ゲームの時代」にて賛否が分かれた座談会などでご存知の方も多いだろう。 「日本には現代美術のマーケットが無い、と言われる。」という問題を語り、「そもそも現代美術は、ゴミのようなものを芸術にする力を持っている。 そ
1952年のデビュー以来、詩作はもちろん、『鉄腕アトム』の主題歌やスヌーピーでお馴染みの『PEANUTS』の翻訳といった幅広い活動で、言葉の楽しさを伝えてきた谷川俊太郎。その創作と暮らしを紹介する『谷川俊太郎展』が東京オペラシティ アートギャラリーで開催中だ。 言葉があふれる展示室では、「私は背の低い禿頭の老人です」と始まる20行の詩『自己紹介』より抽出されたテーマを軸に、厳選した詩や、翻訳や音楽に関わる仕事、工具や写真などの身のまわりのもの、友人との手紙などを展示。谷川の死生観や家族観に触れながら、作品が日常生活の中から生まれていくことを発見していく。そして本展のまたひとつの目玉が、谷川の詩をもとに、コーネリアスの小山田圭吾が音楽を、インターフェイスデザイナーの中村勇吾が映像を手掛けた、谷川の詩の世界を全身で体験できる展示だ。 小山田と中村は、コーネリアスやMETAFIVEの活動、教育番
今年7月22日から30日までに開催された東京藝術大学のゲーム学科(仮)展。前編ではこの展示がどんな方向性だったのかをレポートした。 後編では企画した東京藝術大学側がどのようにゲームを捉えているのか、ほかの大学のゲーム学科や既存の商業ベースのゲーム制作とはアプローチがどう違うのかといった点にフォーカスを絞り、東京藝術大学大学院の映像研究科メディア映像専攻教授・研究科長を務める桐山孝司氏に行ったインタビューをお届けする。 本格的な設立への試み ――「ゲーム学科(仮)展」は大変興味深かったです。今回の展示は企画展としてではなく、継続して行っていく予定なのでしょうか。 そうですね。我々の最終的な狙いとしてはゲーム学科が本当にできるように運動していきたいというのがあります。なので、アニメーションからゲームを作るというのも継続的にやっていきたいと思っています。 ――本格的な学科設立を考えているんですね
パロディ、二重の声 ――日本の一九七〇年代前後左右 会期:2017年2月18日(土)―4月16日(日) 【休館日】 3月20日をのぞく月曜日、3月21日 【開館時間】 10:00 - 18:00 ※金曜日は20:00まで開館 ※入館は閉館30分前まで 【入館料】 一般900(800)円 高校・大学生700(600)円 中学生以下無料 ※( )内は20名以上の団体料金 ※障がい者手帳等持参の方は100円引き(介添者1名は無料) 【主催】 東京ステーションギャラリー(公益財団法人東日本鉄道文化財団) 【特別協力】 Special Cooperation with Cappellini Point Tokyo_Team Iwakiri Products チラシPDFはこちら 右も左もパロディづくし! 機知と批評の技を呼び戻す。 1960年代中頃から日本のアーティストが頻繁に実践し、70年代に入る
This site is by no means “everything” but I do consider it to be a healthy, core sampling of my inquiry. In “Main” I have posted what amounts to the focus of this site, all of it in rough chronological order from oldest to newest. In “Tornadoes” I have posted imagery concerned with tornadoes per se, also in chronological order. In “Figures” I have posted a smattering of figure imagery from studies
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