木村 知史 日経ビジネスDigital編集長 日経メカニカル、日経ものづくり編集などを経て、2014年4月から日経ビジネスDigital編集長。アプリ開発やサイト運営をメインの業務とする一方で、製造業関連や中国関連の記事をサイトに執筆。 この著者の記事を見る
この前飲み会でこんな話をしていたのでまとめてみます。 終身雇用が崩壊し、昨今では会社の評価制度では成果主義というのが普通になりつつあります。ただ成果主義とは言いつつ何を持って成果とするかは議論の余地があると思います。 例えば営業職であれば分かりやすく売上目標というものがあります。企画職の場合でも売上やその他のKPIを目標設定することで分かりやすく評価出来ると思います。ではエンジニアの場合はどうでしょうか。 開発したシステムが実際に軌道に乗って数字を出し始めるまでには相当時間がかかります。(最近のゲームなどは除く)またその数字が出るか出ないかは実際営業や企画側の問題が多分にある為、こういったケースでエンジニアを数字で評価するとシステムの良し悪しとは関係なく単純に運がいいか悪いかだけになってしまいます。もちろん企画に意見が反映出来る環境であったり営業に指示できる環境であればエンジニアでも数字を
スマートフォンなどの充電に使われる小さなソーラーパネル「マイクロソーラー」は価格が高かったり寿命が短いことがネックになっていますが、より安価で高品質なマイクロソーラーを作るために、これまで手作業で行われていたソーラーパネルの組み立てを人間に代わって行う機械まで独自に発明してしまったのが「The Solar Pocket Factory」です。 The Solar Pocket Factory: an Invention Adventure by Alex Hornstein — Kickstarter ムービーは以下から。 安くて高品質の完璧なソーラーパネルを作ろう、ということで発明されたのが、世界中のどこでもマイクロソーラーをつくることができるマシン「The Solar Pocket Factory」 作っているのはクリーンエナジーを愛する発明者、Alex HornsteinさんとSha
巨大ロボットが実現するのは先の話……なんて思ってたらすでに完成していた? そのロボットの名は「クラタス」。二足歩行ではないものの、人が搭乗して操縦できる正真正銘の巨大ロボットなのだ! 去る7月29日、「クラタス」が初公開されたガレージキットの祭典「ワンダーフェスティバル」に駆けつけた週プレ取材班は圧倒された。全高約4m・重量約4tの機体は、イデオンのように100m超ある非現実的な大きさではない分、眼前にあるとそのミリタリーテイストなロボットとしてのリアリティがハンパなく実感できるのである! 約30の関節が油圧駆動し、タイヤ付きの4本脚で走行可能。会場では女性パイロットがコックピットに乗り込み、腕を動かすといったデモンストレーションを行ない、集まった数百人の見物客は歓声を上げまくり! ついに時代がここまできたか! しかも開発から制作まで、たったふたりでほぼ作り上げたというから驚きだ。そこで制
目の付けどころがサイボーグなことで知られている米DARPA(国防高等研究計画局)関連のニュースがまたひとつ。今度は、人間の脳波を脳波スキャナで読み込み、視覚処理アルゴリズムと複数のコンピュータを組み合わせ、120万画素のカメラでそのイメージを出すという「コグニティブ技術危険通報システム(CT2WS)」のプロトタイプ製造に成功したと発表した ソース:If You Think Google Glass Is Cool, Check Out What The US Military Is Building – Business Insider 人間の脳と120万画素のカメラを組み合わせた軍用監視システム | スラッシュドット・ジャパン サイエンス このシステムは、簡単に言えば戦場の様子を監視するための監視カメラ。特殊な機能としては、監視を行う兵士の脳波をモニターする機能を備えていることだ。 人間
インテル社員 「日本企業は『売りたいもの=売れるもの』と誤解している」 Tweet 1: スミロドン(埼玉県):2012/09/23(日) 01:00:09.15 ID:abdyoB3ZP "売りたいもの=売れるもの"とはかぎらない インテル技術本部 ソフトウェア&サービス技術統括部所属 小池浩之 今に始まったことではありませんが、たまにお客様(PCメーカさんなど)から 「こんな技術を持ってるんだけど、これを使って売り上げがバーンと伸びるような システムを一緒に考えてくれないか?」といった相談を受けることがあります。 お話を伺うと、確かに技術としては非常に優れたものであり、エンジニアの方々が 知恵を絞って実現した機能だな、と感心することが多いのです。しかし、実際の 「売り込み方」について議論を進めようとすると、話が頓挫することも少なくありません。 いくらすばらしい料理ができたとしても、誰も
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