こんにちは! 以前こんな記事を書きました↓ rimokongetao.hatenablog.com この記事の中で自分はこう書きました。 「この映画は空虚だ」と。 この部分がわかりにくかったかもしれないので、補足的な記事を書きたいと思います。 なぜ空虚に感じるのか? それは「中井貴一が記憶なくす前がしっかりと描かれないから」です。 本作の筋は、強欲で自己中心的な男が記憶を失ったことで変わり、周囲の人も変えていく、というもの。 記憶力日本一を5度獲った私の奇跡のメモ術 (幻冬舎単行本) 作者: 池田義博 出版社/メーカー: 幻冬舎 発売日: 2018/06/06 メディア: Kindle版 この商品を含むブログを見る その筋自体は面白いし、それを総理にあてはめるというアイデアはさすが三谷幸喜と思う。 でもね、なぜそこで過去をきちんと描かないのか? この映画では変わる前の彼がほとんど描かれない
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