展覧会『イメージの力―国立民族学博物館コレクションにさぐる』が、2月19日から東京・六本木の国立新美術館で開催される。 文字に先行して登場し、言葉の源にもなったと考えられるイメージ。その創造と享受のあり方の普遍性を問うことをテーマに掲げた同展では、大阪・吹田にある国立民族学博物館のコレクションの中から選りすぐった世界各地の造形物を紹介する。仮面や神像から現在活動中の美術家の作品まで、時代や地域を越えた展示を通じて、博物館の収蔵物が持つアートとしての側面に着目すると共に、イメージの力の根源や人間とイメージの関係性を問う。 会期中は関連イベントが開催される予定。また、4月19日は『六本木アートナイト2014』、5月18日は『国際博物館の日』のため入場無料になる。 『イメージの力―国立民族学博物館コレクションにさぐる』 2014年2月19日(水)~6月9日(月) 会場:東京都 六本木 国立新美術