このたび、日本、ロシア、米国の研究チームが、アフリカ中央部に生息するネムリユスリカのゲノム解析を共同で行い、その成果が英科学誌Nature Communications(ネイチャー・コミュニケーションズ)に発表されました。ネムリユスリカは、極度の気温条件と乾燥、さらには宇宙空間のような高真という様々な極限環境のなかでも生命を維持することができます。研究チームは、ネムリユスリカに極限的な乾燥耐性をもたらす遺伝子多重化領域と乾燥時特有の遺伝子発現調節機構を発見することに成功しました。本研究には、OISTからはマリンゲノミックス・ユニットの佐藤矩行教授と同ユニットに所属する川島武士研究員、生態・進化学ユニットのアレキサンダー・ミケェエヴ准教授、DNAシーケンシングセクションの藤江学氏と小柳亮博士が参加し、その成果に貢献しました。 極限乾燥耐性生物のネムリユスリカは、体内の水分が97%失われても生

