5月20 脱法ハーブについて 関東のホルムアルデヒド問題が世間を騒がせています。筆者の住むところも断水こそしていないものの、利根川水系から取水しているエリアのようで、気になっています。ヘキサメチレンテトラミン(ヘキサミン)が分解したとかいろいろな話が流れていますが、今のところ原因はつかめていないようです。どこかの工場の事故か、不法投棄などが行われたのか、今後なりゆきを見守る必要がありそうです。ホルムアルデヒドに関しては、以前本館の方に書いていますので、ご参照下さい。 ホルムアルデヒド(左)とヘキサミン(右) さてもう一つ化学に関する気になるニュース。最近、いわゆる脱法ハーブというものが問題になっています。大麻などと同じような麻薬作用を持ちながら、法規制を受けていないために販売に規制がかかっていない薬剤のことです。中には街中の自販機で堂々と売られていたりするケースさえあるそうで、ついにはこの
![脱法ハーブについて : 有機化学美術館・分館](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/ce81ddd503f4a8cee90cfe3762dc289122be5f9c/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Flivedoor.blogimg.jp%2Froute408%2Fimgs%2F8%2Fa%2F8a29942a.jpg)