2000年10月1日 Internet Explorer以外のXSLTプロセッサ Internet Explorerでは変換した結果が画面上に表示されるわけだが、レンダリングした結果を見せることを目的とするHTMLへの変換ではこうした方法で問題がなくても、XMLから別のXMLに変換し、その結果に対して別のソフトウェアが処理を行なうといった場合、変換結果がファイルとして保存されなければならない。こうした用途で利用できるのが、最初に紹介したXTやXalan、iXSLTなどのソフトウェアだ。いずれもコマンドラインから利用するものになっており、パラメータとしてソースとなるXMLとXSLT、そして保存するファイル名を指定すれば、結果が指定したファイル名で記録される。 では実際にXTを利用してみよう。このソフトウェアを開発したJames Clark氏のWebページ(http://www.jclark.