2022年12月2日(日本時間、以下同)、米Microsoft(マイクロソフト)のメールサービス「Outlook.com」で、システム障害が発生した。同日午前10時ごろから、サービスへのアクセスや、メールの送受信などができなくなる事象が発生した。 同社が同日午後2時ごろまでに、同社サイトに公開した情報によると、最初の調査では、サービス用の基盤(service infrastructure)が「準最適」のレベルで稼働していて、サービス機能に影響が出ていたという。システムログを確認するなどしてサービス用の基盤を再起動したところ、サービスの大幅な改善が確認できたとする。