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暗号技術に関心があるけれど、中級者向けの本になると読むのが難しくなる、そんな方は少なくないかもしれません。あの『ハッカーの学校』を手がけたIPUSIRONさんによる『暗号技術のすべて』(翔泳社)は、そういった悩みを解消するために書かれたそうです。本書の狙いについて、IPUSIRONさんにインタビューで詳しくお尋ねしました。 「初級者向け」と「中級者向け」に大きなギャップがあった ――IPUSIRONさんは『ハッカーの教科書』『ハッカーの学校』(ともにデータハウス)といった本を書かれてきて、今回最新刊として『暗号技術のすべて』が発売となりました。本書のテーマである「暗号」にはどういうきっかけで関心を持つようになったのでしょうか。 IPUSIRON:暗号理論と真剣に向かい合うきっかけとなったのは、約10年前に情報セキュリティ大学院大学(以下、IISEC)に入学したことです。IISECで暗号理論
サービスやプロダクトを開発するうえで人工知能を用いることが当たり前になったとしたら、生き残っていけるのはその下地となる技術を広く把握しているエンジニアだけ。しかし、人工知能を支える技術の全体像はなかなか見渡しにくいのが現状です。それを打破する『あたらしい人工知能の教科書』の著者・多田智史さんと監修・石井一夫さんにお話をうかがいました。 人工知能の技術全体を見渡せる本がなかった ――『あたらしい人工知能の教科書 プロダクト/サービス開発に必要な基礎知識』は、倫理や社会などの文脈で語られがちな人工知能を、エンジニアが必要とする技術の面から解説しています。 執筆はバイオインフォマティクス技術者の多田智史さん、監修は東京農工大学特任教授の石井一夫さんということで、たまたま生物畑のお二人がタッグを組んだ形です。ぜひ最初に、経歴を教えていただけますか? 多田:私は元々プログラミングは趣味でやっていて、
米Amazon Web Servicesは、ディレクトリサービスとして新たにMicrosoft Active Directoryを提供する「AWS Directory Service for Microsoft Active Directory(Enterprise Edition)」(以下「Microsoft AD」)を12月3日(現地時間)に発表した。 Microsoft ADはWindows Server 2012 R2の上に構築されており、選択したリージョンのそれぞれ異なるゾーンで実行され高可用性を備えたドメインコントローラーと、手元のVPC(Virtual Private Cloud)とを接続できる。ホストの監視、リカバリ、データのレプリケーションおよびスナップショット、ソフトウェアアップデートは自動的に構成・管理される。 Microsoft ADによってAWSクラウド内でディレ
米Microsoftは、無料の電子書籍「Microsoft Azure Essentials series」の第3弾として、Azureによる機械学習について解説した『Microsoft Azure Essentials: Azure Machine Learning』のPDF版を、4月15日(現地時間)に公開した。MobiおよびePub版も、近日中に公開する。 『Microsoft Azure Essentials: Azure Machine Learning』は、Azure Machine Learning Studioを利用した機械学習における基本的な情報を紹介しており、データサイエンスについて学びたい人や、データサイエンスに関する深い知識を持つ人、これから機械学習やクラウドコンピューティングについて学ぶITプロフェッショナルや開発者など、幅広いユーザーを対象にしている。 全8章で構
はじめに この連載では、「HTML5」をとりあげ、全6回に分けて、これまでの技術とどのような違いがあるのか、具体的にサンプルのコードを示しながら解説していきます。 HTML5はなぜ注目されているのか HTML5は、今やウェブ業界の流行語といっても良いほどの過熱ぶりです。HTML5は、名前の通り、HTML4の後継に当たる仕様です。とはいえ、HTML5に注目しているのは、ホームページを作成するウェブ制作者だけではありません。ウェブ業界に限らず、あらゆるIT関連業界で注目を浴びています。なぜ、これほどまでにHTML5が注目を浴びているのでしょうか。 この理由は、大きく分けて2つあります。1つはマークアップです。もう1つはAPIです。 マークアップの仕様を更新 まずは、マークアップの視点から見ていきましょう。これは、とりわけウェブ制作者、中でもウェブページ製作の現場において重要です。これまでウェブ
米Yahoo!は28日、「Yahoo! Open Strategy(Y!OS) 1.0」をリリースした。Y!OSは、同社が提唱するプラットフォーム戦略。主に次の3つの要素から構成される。 Yahoo! Application Platform(YAP) Yahoo!のリソースを利用してアプリケーションを開発し、Yahoo!のホームページ上で配布できる仕組み。OpenSocialに準拠し、サーバーサイドでのYMLタグをサポートする。 Yahoo! Social Platform(YSP) Yahoo!ユーザーのプロフィールや接続情報、最新情報、連絡先やステータスなどに関するREST形式のAPI群(XMLとJSONをサポート)。認証用の標準プロトコルOAuthをサポートし、上記のYAP上のほか、自身のWebサービス上からも利用することができる。既にPHPとFlash用のSDKがリリースされてい
TIBCOは、オープンソースのWebサイトテストツール「TIBCO General Interface Test Automation Kit 0.7」(GITAK)を公開した。TIBCO Developer Networkより無償でダウンロードできる。 「TIBCO General Interface Test Automation Kit」は、Webサイトの入力チェック、ボタンの動作内容、JavaScriptの動作などを自動で一気にテストできるツール。すべてのテストがブラウザで完結するのが特徴だ。ダウンロードファイルにはサンプルが含まれているので、試しに動作させてみることができる。 1.GITAKの入手 TIBCO Developer Networkよりファイルをダウンロードし、解凍する。 2.TestRunner.htmlの起動 解凍してできたフォルダから「/gitak/c
IE7を強力にカスタマイズできるアドオン「IE7pro 0.9.12」が27日、公開された。IE7pro.comから無償でダウンロードすることができる。 IE7proは、IE7をより使いやすくすることができるアドオン。マウスジェスチャーや、プロキシスイッチ、ダブルクリックでタブを閉じる、といった機能に加え、「スーパーマウスジェスチャー」と呼ばれる機能がついている。これを使うと、Web上のリンクをドラッグ&ドロップするだけで、リンク先を新しいタブで開くことができるようになり、かなり便利だ。また、反転表示させた文字をドラッグ&ドロップした場合は、その文字を自動的にGoogleで検索してくれる。 今回のバージョンアップではGreasemonkey(グリースモンキー)に似た機能として「User Script」が搭載された。GreasemonkeyはFirefoxの人気拡張機能の1つで、Java
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