ほげーと見てましたフジテレビの「ボカロ歌謡祭」。わけのわからないものを、わからないままに放送することを極端に嫌うテレビにとって、ボカロは扱いにくいコンテンツです。いまさら「ボーカロイドとは」「二次創作とは」と説明されてもボカロファンには退屈ですが、不特定多数の視聴者を相手にしているテレビはやらざるをえない。でもやりすぎると飽きられてしまう。端折りすぎるとファンから文句言われる。今回は過不足なくといった感じで良かったのでないでしょうか。ARライブを見せ場にして、今と昔のボカロ曲をランキング形式でカバーし、司会のトークで息抜きさせる進行は悪くなかったと思います。「HEYHEYHEY」や「FNS歌謡祭」のボカロ版といった感じでしょうか。もちろん細かいこと言えば色々ありますが、番組構成はニコ動のボカロ番組を担当している方だったので「ハズしている感」は薄かったです。リラックスして、ほげーと見ているぶ