誰かにCDをプレゼントするのは難しい。 相手の趣味趣向を考え選ぶのだろうが、音楽に疎ければなかなか当たりを引けない気がする。 では音楽に詳しいプロに任せればいいんじゃないか?相手のイメージをCDショップの店員さんに伝え、選んでもらうのだ。 そしてもしそれが当たるなら、現代に生きる相手だけでなく歴史上の人物が喜ぶ音楽の把握も可能ということ。 ペリーと水戸黄門のイメージを伝えCDを選んでもらおう。
まちを歩くと、なにかとめにつく「HG創英角ポップ体」。ポスターや看板などあらゆる場所でみかける。 たまに、シリアスな注意書きの看板に、にぎやかでたのしげな雰囲気のポップ体がつかわれたりして、おもしろ写真としてネットで話題になったりする。 そんな「HG創英角ポップ体」をつくったひとはどんなひとなんだろう?
日本各地の観光地の土産物屋で、県の形をしたキーホルダーをよく見かけるとおもう。買ったことがあるひとはぼくだけではないだろう。 このキーホルダーは「地図キーホルダー」と呼ばれており、収集しているマニアもいるほどで、地味だが人気のあるアイテムだ。 これらのキーホルダー、いったいどこでどんなふうに作られているのか?
念のため工事のおっさんにここでパレードをやっていいか聞いてみた。週末なら工事していないからいいんじゃないか、と。やった。 あとは何をしたらいいのか。 「パレード」で画像検索しながらパレードをパレードたらしめている要素を書き上げていった。夢に見たパレードを現実のものにしていく作業である。 ・派手な服 ・沿道の人 ・オープンカー ・警備員 やることはたくさんあるが一つずつこなしていこう。 場所の次は「派手な服」である。 向かったのは矢沢永吉さんのファンがライブの時に来て行くスーツを扱うお店。パレードに着ていける服が見つかるだろうか。特注とかになるのかな。
言葉は、大河の流れに翻弄される木の葉のように、たえず揺れ動き、さまざまに向きをかえ、時には裏返り、その見た目を変化させる。 そのひとつひとつを丁寧にすくいあげ、記録として残すのが国語辞典の役目のひとつでもある。 われわれがなにげなく日々使う言葉、とくに漫画にはどんな言葉が使われているのか、現役の国語辞典編纂者と国語辞典のプリンスにすくい上げてもらった。
昨年(2014年)の夏、友人のある"推理"を元に、羽田空港近くを探索した。これがものすごく楽しかったので、その話をしたい。 "推理"の元はある動画。ここに映っているのはどこなのか。いつ撮られたものなのか。 そしてぼくは「人の話聞かなきゃいけないな!」と思ったのでした。
現在(2015年4月)陸前高田ではかさ上げ工事が行われている。ここで活躍しているベルトコンベアのスペクタクルな風景にぼくは大興奮だった。それについてお話ししたい。 先に言うと、これ今年の9月で工事終了予定でその後しばらくしたら見ることができなくなってしまうので、今のうち行った方がいいよ。ほんとに。
靴ひもを結ぶのが下手で、すぐほどける。 家から会社まで、徒歩移動は15分くらいなのに、その間に2回ほどけたことすらある。 ほどけては結びなおし、ほどけては結びなおし…。俺は靴ひもの奴隷じゃないっつーの! インターネットユーザー。電子工作でオリジナルの処刑器具を作ったり、辺境の国の変わった音楽を集めたりしています。「技術力の低い人限定ロボコン(通称:ヘボコン)」主催者。1980年岐阜県生まれ。 本『雑に作る ―電子工作で好きなものを作る近道集』(共著)がオライリーから出ました! 前の記事:新感覚!二人三脚タイピングゲームできました > 個人サイト nomoonwalk 勝手にほどけてしまうのは気に入らないが、いっぽうで僕も大人なので、気に入らないからといってやみくもに相手を恨むわけでもない。 靴ひもには靴ひもの事情があり、本人は望んでいないのにやむなくほどけている、ということもありうる。 い
ぼくたちは、意外なほど街の一部しか見ていない。 住んでる街でも、いつのまにか家から駅までの最短経路ばかりを通るようになったり。 ふだん見ている世界は本当のところどれくらいなのか?を知るための地図を作りました。
ちょっと前、仕事でご一緒させてもらった先輩ライターの方から、「すごいはんこ屋さんに行ってきた」という話を聞いた。 曰く、福岡にあるそのはんこ屋さんは、とにかく置いている印鑑の数がすごい。10万本。あと、店主のおじさんが面白い。そういう話である。 おじさんが面白いのはさておき、10万本の印鑑がお店に並んでいるのは見たい。どういうビジュアルなのか想像がつかない。 よし、見に行ってこよう。 1973年京都生まれ。色物文具愛好家、文具ライター。小学生の頃、勉強も運動も見た目も普通の人間がクラスでちやほやされるにはどうすれば良いかを考え抜いた結果「面白い文具を自慢する」という結論に辿り着き、そのまま今に至る。(動画インタビュー) 前の記事:ペン栽の愉しみ > 個人サイト イロブン Twitter:tech_k
イベント「技術力の低い人限定ロボコン(通称:ヘボコン)」の様子です。 前進もままならない不器用なロボット達がむりやりロボット相撲を繰り広げました。 2014年7月19日@東京カルチャーカルチャー 続きを読む
ゾウとゾウアザラシ。 ワニとワニガメ。 カフェオレとカフェラテ。 似た単語というのは、元々見た目や性質が似ているから生まれる訳だ。 だがここでひとつ解せない単語がある。 ガンダムに登場するグフである。 「グ」と「フ」の2文字から成る言葉は元々フグが牛耳っていたはずだ。 それじゃあ、グフとフグは似ているかと言えば全く似ていない。ゾウとゾウアザラシよりも似ていない。 このままだと似た単語は似た属性説が崩れてしまうじゃないか。 と、いう訳でグフをフグにしてみようと思う。
このたび、地図は物語なのだということがわかったのでそれについてお伝えしたい。 「地図は物語」なんて、なんか気どった言い方だけど、白地図をわたすと、みんな驚くほどおもしろいストーリーを考えちゃうんですよほんとに。
ダムが好きになってはや十数年。自分が観に行くだけに飽き足らず、楽しさやかっこよさを人に伝えたりしているうち、役割や実際のはたらきを目にする機会も増え、その魅力にますますのめり込んだ。 しかし、ふつうに暮らしているとダムの活躍はあまり耳に入ってこない。そこで、1年間のダムの活躍を表に出し、讃えようとイベントを開催した。あくまでファン目線で。 その結果、何だか大騒ぎの事態になってしまったのだ。
「掩体壕(えんたいごう)」、というものがある。第二次世界大戦中に作られた、空襲から飛行機を守る為の施設。いわば飛行機用の防空壕である。 その形状は、カマボコ型のコンクリートにぽっかりと穴が開いたような、なんとも不思議な建造物なのだ。 1981年神奈川生まれ。テケテケな文化財ライター。古いモノを漁るべく、各地を奔走中。常になんとかなるさと思いながら生きてるが、実際なんとかなってしまっているのがタチ悪い。2011年には30歳の節目として歩き遍路をやりました。2012年には31歳の節目としてサンティアゴ巡礼をやりました。(動画インタビュー) 前の記事:ボコボコ道路に見る情緒 > 個人サイト 閑古鳥旅行社 Twitter
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