◆ 第37回:作戦コーチが振り返る今季と来季への展望 日本シリーズを戦い終えたヤクルトは、3年ぶりに愛媛県松山市で秋季キャンプを行い、リーグ3連覇と日本一奪回へ向けて、新たなスタートを切った。 キャンプ3日目。晴天の坊っちゃんスタジアムで、右手にファーストミットをはめた松元ユウイチ作戦コーチが、若い選手たちに交じってシートノックに参加していた。 現役時代を思い起こさせる俊敏な動きを見せた松元コーチは「センターとライトがどういう返球をしているのか見たくて。どういう球筋か確認したかった」と、笑顔でその意図を説明してくれた。 2015年に現役引退後はファームと一軍で打撃コーチを務め、今季から作戦コーチとしてリーグ2連覇を支えた松元コーチに、激闘の今シーズンを振り返ってもらった。 「神宮の開幕戦で連敗してしまったんですけど、本当にみんな1試合1試合最後まで1年間粘ることができた。交流戦で優勝し、全
愛媛・松山での秋季キャンプを終え手締めを行う宮本(後列右から3人目)らヤクルトの選手、スタッフたち(撮影・鈴木正章) ヤクルトは20日、愛媛・松山で行っていた秋季キャンプを打ち上げた。 最終日のこの日は、午前9時から約1時間半の練習。最後はマウンド付近に輪を作り、今キャンプの“キャプテン”を務めた宮本丈内野手(27)が「充実したキャンプを送ることができたと思います。このキャンプで得たことを、オフの期間にさらに追求して、来年またキャンプインの時には、さらに進化した姿でみんなが集まれるように。そして、来年は必ず3連覇、そして今年できなかった日本一という目標を持って、頑張っていきましょう」などとあいさつ。一本締めで、3年ぶりに同地で開催されたキャンプを締めた。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く