エンゼルスからFAとなっていた大谷翔平投手が9日(日本時間10日)、ドジャースと合意したと発表した。10年総額7億ドル(約1014億円)の超大型契約で、メジャー史上最高額で北米プロスポーツ最高額となる。自身のインスタグラムで投稿するとともに、代理人のネズ・バレロ氏も発表した。 【実際の投稿】大谷翔平がインスタグラムでドジャース入りを発表した歴史的投稿 前例のない二刀流・大谷のFA争奪戦がついに決着した。大谷を射止めたのは、花巻東高時代から縁のあるドジャースだった。2013年から11年連続でポストシーズンに進出している強豪チーム。JD・マルティネス外野手がFAとなり、右肘手術のリハビリとなる来季は打者一本での活躍が期待される。これまで日本選手は野茂英雄をはじめ、2021年の筒香嘉智まで9人が所属。大谷は10人目となる。 ワールドシリーズ終了から一夜明けた11月2日(同3日)に初めてFAとなっ
ヤクルト・浜田太貴外野手(23)が8日、都内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、700万円アップの年俸2000万円でサインした(金額は推定)。 今季は自己最多103試合に出場し、打率・234、5本塁打、22打点。「詰まりたくないとか、前できれいに打ちたいとか思っていたんですけれど、詰まってもヒットはヒットだしと思えてきた」と意識改革で成績が向上。2桁本塁打と打率・260を来季の目標に掲げた。 オフは昨季まで同僚だった内川聖一氏と自主トレ。「右方向だったり、インコースは引っ張ったり、コースなりの打ち方を学べたら」とヒットメーカーの指導を仰ぐ。色紙に「勝」と記し、「外野のポジションを一つ獲る。レギュラー争いに勝つという意味で」と来季に向けて力強かった。
ヤクルト・丸山和郁外野手(24)が8日、都内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、100万円アップの年俸1600万円でサインした(金額は推定)。 2年目の今季は67試合で打率・206、0本塁打、7打点、7盗塁。「けがに始まり、前半戦の打率も最悪で、本当に去年よりも内容も悪いですし、本当に悔しい一年になってしまった。このオフ期間、しっかりともっと自分に厳しくして、来年はレギュラーを取れるように頑張ってやりたいと思います」と色紙に「レギュラー」と記した。 元楽天の西川も加わり来季はさらに激しくなる外野手争い。勝ち抜くために「打率・280以上は頑張って打ちたい」と設定。打力向上を目指し、現在は秋季キャンプ中に大松打撃チーフコーチから「使ってみろ」と渡された投手・奥川のバットを振り込んでいる。 「ヘッドが重い。もともとヘッドを使うのが苦手で、体がブレて振ってしまうので、今は脱力して、その重さでバットを
ロッテの佐々木朗希投手(22)がポスティングシステムによる今オフのメジャー移籍を球団に要望していることが9日、分かった。「令和の怪物」と呼ばれる右腕は4年目の今季、日本人最速タイの165キロをマーク。世界一に輝いたWBCにも出場し、世界にその名をとどろかせた。ポスティングシステムの申請締め切りは今月15日で、球団は容認しない可能性が高い。 【写真】ロッテ・佐々木朗希 思い出の侍2ショット公開 ナッシュビルで7日(現地時間)まで行われたウインターミーティング。エンゼルスからFAの大谷や、オリックスからポスティングシステムでメジャー移籍を目指す山本の動向に話題が集まったが、その舞台裏では佐々木朗も同制度でメジャー挑戦を目指している情報が駆け巡った。複数の大リーグ関係者が「ロウキが今オフにもメジャーに挑戦したい希望を持っている話を聞いた」と明かした。 大船渡(岩手)時代からメジャーも注目し、昨季
ヤクルトの小沢怜史投手は8日、都内の球団事務所で契約更改に臨み1900万円増の3000万円(金額は推定)でサインした。 今季は中継ぎでスタートも、6月に先発転向。先発で6勝を挙げるなど、29試合の登板で6勝4敗、防御率3・02をマークした。20年オフにソフトバンクを戦力外となり、トライアウトを経てヤクルト入りした変則右腕は、大幅増に「本当にうれしかったです。ヤクルトに拾ってもらって、恩返しができ始めていると思っているので、しっかり恩返しができるように頑張りたいと思います」と笑顔を見せた。 来季はソフトバンクを戦力外となった嘉弥真が加入。「ずっと雲の上の存在だったので、しゃべることもなかった。今はサイドで共通点もあるので、いろいろ聞いてみたい。僕は曲がり球が苦手なので、嘉弥真さんスライダーとかすごく曲がるし、操るのがうまいので、そこは聞いてみたい」と共闘を楽しみにしていた。
ヤクルト・三ツ俣大樹内野手(31)が7日、東京・北青山の球団事務所で契約交渉に臨み、今季年俸600万円から増額提示を受け更改した。移籍1年目のシーズンを振り返り、来季への決意として色紙に「勝つ」と記した。 「(球団からは)バックアップとして1年間、ベンチではありますけど、1軍にいてくれて助かったという言葉はいただきました。僕自身そんなに今年試合に出られなかったのが悔しい部分というのがあるので、チーム自体も5位ということでしたし、勝つためにやっていきたいというのが一番ですね」 昨季限りで中日を戦力外となり、12球団合同トライアウトを経てヤクルトに加入。内野のあらゆるポジションを守れるユーティリティープレーヤーとして期待され、18試合に出場。先発では3試合の出場にとどまり打率・143だったが、守備では安定感が光りチームを支えた。 プロ14年目の来季は、右の「代打の切り札」襲名を目指す。今季は代
ヤクルト・梅野雄吾投手(24)が7日、東京・北青山の球団事務所で契約交渉に臨み、今季年俸3500万円から減額提示を受け、更改した。プロ7年目のシーズンは5試合の登板にとどまり、悔しさを吐露。来季の決意として色紙には「50試合登板」と記した。 「やっぱり状態がなかなか上がらずに1軍の戦力になかなかなれずにシーズン終わってしまったので、悔しいというか、本当に野球がもっとうまくなりたいなと思ってこのオフ取り組んでいきます。もう一度50試合以上投げて、ヤクルトスワローズのためにしっかり貢献できるように、目標を掲げました」 復活の鍵は「おなかで投げる」ことだ。シーズン通して戦える強い体を作るため、オフはウエートトレーニングだけでなく自重トレーニングやランニングにも積極的に取り組んでいる。並行して再現性を高めるために、投球フォームも見つめ直しており、腹部に力を入れて脱力して投げられるよう取り組んでいる
ヤクルト・高梨裕稔投手(32)が7日、東京・北青山の球団事務所で契約交渉に臨み、今季年俸4300万円からダウン提示を受け、更改した。プロ10年目となった節目のシーズンは、15試合に登板し0勝3敗、防御率4・69。シーズン終盤にリリーフに転向し、15試合中10試合が救援登板と新たなポジションも経験したが、2年目以来となる未勝利に終わった。 「前半先発で回らせていただいて、やっぱりなかなか状態が上がってこなかったので、自分自身としてもすごいきついというか。それでファームに落ちて、そこからいつ呼ばれてもいいように、状態を上げて、そのいい状態をキープするというのはしっかりできたのかなと思いますし、先発ではなかったですけど、そのファームの時間が最後の1カ月につながったのと思うので、来年は本当に開幕してから一年間いい状態で突っ走りたいと思っているので、このオフからしっかりやっていければいいなと思ってい
ヤクルト・原樹理投手(30)が7日、東京・北青山の球団事務所で契約交渉に臨み、今季年俸4000万円からプロ野球協約の減額制限(1億円以下は25%)いっぱいとなる1000万円ダウンの年俸3000万円で更改した。昨季からの故障の影響で、今季は1軍登板なし。悔しさをあらわにした。 「昨年終えて、今年なるべく早く復帰したかったんですけど、それがなかなかうまくいかずに、ずっと状態が上がらなかったり、また再発して離脱したりというところがあったので。前に進みたかったですけど、なかなか思うようにいかなかったというところですね」 巻き返しを図るために、オフは青木宣親外野手(41)に弟子入り。トレーニングや肉体面での向上を図るために志願した問い「青木さんがヤクルトに帰ってきてから、一緒に過ごさせてもらう機会が多くて。自分にわからないところも聞けますし、やっているところを見てもらってもアドバイスいただけますし、
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く