タグ

ブックマーク / yosouka.net (15)

  • - Shining Blade -: ニュースフラッシュ

    ニュースフラッシュ こんばんは、西島まどかです(題に意味はありません さて、久しぶりに、オブライエン厩舎で調教助手をされているGOS氏のBlogを見に行ったら、これがファン限定でしか閲覧できないようになっていました。あのYeatsを担当されていた方といえば通りもいいのでしょうか。 で、まぁTOPページに、そうなった経緯が書かれています。 ・・・ 気持ちは分かる。 というかだな、こうなんというか、人間ってのは良心と悪意を同時に誰でも併せ持っているんだけど、ネットでは悪意の方が出てきやすいというか、遠慮が無くなるという面がどうしてもあるんですね。ええ、このBlogを毎日読みに来てる人の中にも「この野郎、とっとと破産しねーかな」と思って見に来ている人が絶対にいます(笑)。 で、まぁちょっと話を変えて、Numberのこの記事を例にしてみましょうか。 これを書いた小関順二って人のプロフィールも下の方

    IceNine
    IceNine 2009/11/09
  • - Shining Blade -: 今なら無料でもう一頭種付けできます

    今なら無料でもう一頭種付けできます MMナショナルセールも終わり、もう競走馬を生産してもろくな値段では売れない時代に突入している事を証明した訳ですが、これを受けてというわけでもないのでしょうけど、先を見越して店仕舞という牧場も少なくないようです。 USAではストームキャットを供用していた名門牧場が閉鎖するようですし、AUでも Tyreel のような大牧場までもが繁殖牝馬を投げ売るようです。種牡馬場も、掲題の通り Emirate Park が Al Maher を種付けしてくれたら、他のをタダでつけていいよとか色々やり始めていますが、まぁ先を読める人は、そんなコマーシャルには釣られないでしょうね。 ビクトリアでいうと、Al Samer 、Denon、Gonski、Nielo、Rakti 辺りまでは大量生産されたブロイラー馬みたいな扱いで、市場評価は一部の出来が良いのを除けばほとんどされないで

  • - Shining Blade -: 貴重な種牡馬

    貴重な種牡馬 2日間行われたMMナショナル繁殖セールのセレクトセッションが終了しました。 今日はフリオーソの妹にあたるグリーンデザート肌の繁殖や、エルコンドルパサーが近親という事はThongの牝系となるインディアンリッジ肌などが出ていまして、まぁ安いのか高いのかよく分からないという状況でした。フリオーソの妹は昨年同様に妹となる馬をセレクトセールでノーザンファームが高値で買ってましたから、$55,000ってのは多分安かったのだろうとは思いますけど、受胎しているのがホーリーローマンエンペラーでして、産まれてくる仔馬はまずDanzigが3×3でかかるわ、ノーザンダンサーは何あるんだって血統構成になるんで、こんなのよく買うなぁという気がしないでもありません。 まぁしかし、こういった繁殖セールを見ていると、受胎していて評価が上がる種牡馬と、受胎してても空気でしかない種牡馬の分かれ目がある程度分かっ

  • - Shining Blade -: 完成度

    完成度 今週は、第76回東京優駿・日ダービーです。 新型インフルが無茶に拡大すると競馬場も閉鎖対象になるかもしれず、そういった話にはならないで、無事東京競馬場にてダービーを開催できるのは何よりですね。まさかの中京優駿では盛り上がりませんから。 で、まぁダービーは世代No.1を決める3歳王者決定戦となっていますが、現実的にはこのレースを勝ったら世代No.1かと言うと、それは勿論そうではありません。例えこのレースを負けても古馬になってから強くなる馬もいますし、仕上がりという要素もありますので、大きなブレが存在する中でのレースになります。 いや例えばなんですけどね、昨年の凱旋門賞を3歳牝馬が勝ったじゃないですか。で、ブエナビスタ絡みで、「3歳牝馬が有利!斤量が有利!!」とかまた阿呆の記者が喜んで書いてますけど、あの人達は馬が見れないんですかね・・・。あの Zarkava って馬は、斤量57.5

  • - Shining Blade -: 日本での競走馬生産

    での競走馬生産 どんぐりさんが、また北海道に行ってるみたいで少し電話で話しをしました。キングマンボ系をつけたいという事でスターキングマンをわざわざ種牡馬場まで見に行ったそうです。凄い情熱ですね。やっぱ生産者はこうでないといけません。 つーか、こちとらインフル特需のお陰というわけでもないのですが、仕事が立て込んでまして、それどころではありません。少し羨ましいので、嫌がらせにどんぐりさんから貰っていた仕事で4月に納品したシステムの請求書を送ってやりました(笑)。 で、あの母を母とも思っていない仔馬の写真が送られてきたのですが、こうしてみると、背中のラインは母に似ているような気がしますね。でも、実物を見ると首差しがしっかりしていて、カメハメハの仔みたいだという評価だそうです。これは、もう何十年も生産をされている牧場主の方がそう言っているので、実際そうなんでしょう。 まぁしかし、キングカメハメ

  • - Shining Blade -: 寡占

    寡占 日のクラシック戦線においてはノーザンファームの天下となっていますが、アイルランドも Coolmore の独占状態みたいで、A.オブライエン厩舎がクラシックを9連勝だそうです。こうなると、既に競馬というわけでもなく、勝手に君達で運動会でも開いておいてくれという気がしますね。「ごちゃごちゃやってるけど、結局君達が勝つんでしょう?」みたいな。 まぁ「優秀な種牡馬と繁殖牝馬を揃えて、かつ潤沢な資金がある」というところが強いという当たり前のお話なのですが、「ちょっとこれ煮つまりすぎじゃねーの」といいますか、搾取される小作人プレーも飽きたといいますか、業界全体が結構な盛り下がりを見せているような印象は受けますね。 MMナショナル繁殖セールを見ても、Eskimo Queen みたいな実績馬が売りに出ていますし、Ocean of Tears の妹である Hips Don't Lie も目玉の一頭ら

  • - Shining Blade -: 去勢に関する考察

    去勢に関する考察 日では余り行われていない去勢。 一方、オーストラリアではほとんどの牡馬がタマを取られます。オーストラリアからの輸入馬が多い香港やシンガポールもそうです。しかし、そういった国々では競走馬を去勢してきた歴史があるので、正確な去勢に対する知識もあるかというと、それは決してそうではありません。色々と非科学的な間違った知識が横行しています。 例えば、Eternity Spread は、「若駒の時に去勢をしないと効果が薄いので、育成時に即去勢をするように」とプロから物知り顔でアドバイスを受けました。しかし、これなども勘違い系のアホなプロが正しい知識を持った素人に馬鹿なアドバイスを送っているという良い例です。 「若い時に、去勢をしなさい」というのにも理由がないわけではありません。それは、馬っ気が強い馬に対しては、性の目覚めがある前にタマを取ってしまった方が精神的に安定するという一面が

  • - Shining Blade -: 競馬タレント

    競馬タレント 私がほぼ毎日読むBlogの一つに、初等ボクドウの馬産学教室 〜燃えよ日高魂〜があります。 ただ、どっちかというと、副題に関しては 「目覚めよ!その魂!!」の方が好みです。 私は基的にひねくれ者ですから、私と同じく世の矛盾点を斜め下に見ながら満ち足りていない環境下で試行錯誤されている方の意見に興味があります。逆に、特権階級に位置しているような人達には余り興味がありません。 競馬Blogにも、毎日の幸せをこまめに書いてるBlogとかあるじゃないですか。 たとえば、コレなんかは、40歳前なのに未だに独身の私からすると、「幸せそうだなぁ」と好意的に読むのは既に不可能な読み物です(笑)。 まぁ、それは良いのですが、最初に挙げたBlogの記事に合田氏の話が出ています。 「ホントにそう思うのですか?」という問いに合田さんが素の状態で答えられる環境下にあったとすると、おそらくは「んなわきゃ

  • - Shining Blade -: $1000倶楽部始動

    $1000倶楽部始動 今回の訪豪では、Darleyの人と色々話が出来たり、セールで馬が買えなくとも他の収穫が結構あったのですけど、何より一番痛感したのは、オーストラリアでは日以上に資金力が鍵を握るという事です。 そして、それらに対抗するには一人では無理だということも身に染みました。 そこで、仲間を増やしたいという事で、$1000倶楽部として以下のようなプランを考えました。親睦を旨とするなどといった内容は、以前に書いたルールのままなのですけど、今回のプランを大まかに書くと <対象馬> Kanandah Queen'07 <リース契約> ・馬代金は発生しない ・半年間のリース契約 ・所有割合は5% ・リース費用として半年間に$1,000をデポジットで納付 ・返金には応じない ・賞金の分割割合は、騎手5%、調教師10%、厩務員5%、所有者30%、リース所有者50%。 ・半年ごと

  • - Shining Blade -: きさま!見ているなッ!

    きさま!見ているなッ! 先ほど、繁美師から連絡があって、あのホテル滞在費に関する優待枠は森師・繁美師関係者だからであって、私がその面子に入るのであれば優待は取り消すとInglisの日人担当者である岡さんから連絡があったそうです。 聞いたところによると、森師の方でイースターに参加されるJRA馬主のお話もあったそうで、それでとりあえずは、繁美師+1名という形でお話をなげたそうですが、私が入るのならばそれは×だということです。 すなわち ・森師と繁美師は当然優待枠である。 ・繁美師と関係する初見のJRA馬主も当然優待枠である。 ・しかし私は×。 ちなみに、私は今回太郎さんと某JRA大物馬主から予算を貰っていますから、JRA馬主二人との共同購買という形になりますし、太郎さんと私を合わせると 2005年 Minardiの牝馬 $100,000 2005年 Taimazovの牡馬 $16,00

  • - Shining Blade -: セレクトセール2008初日

    セレクトセール2008初日 先ほど、掲題のセールで行われた一歳馬部門の取引が終了しました。 おそらく昨年比で考えると、凋落と言っていいほどの悪い成績に終ったのではないかと思われます。目だったのはクロフネの下ぐらいで、他に「これは凄い」というような高額馬は出ませんでした。クロフネの下にしても、庭先だと取り合いになるのでセールに出したというだけで、要は金子氏と近藤氏だけのための上場だったのではないでしょうか。 馬の高い・安いってのは、来はその馬が競走生活、牝馬であれば繁殖生活を終えてから論じられるべきもので、平均落札価格が低かったからといって、「安かったのか?」というと、それは違うと思いますし、もしかしたらこれでも「高かった」という話になる可能性もあります。なので判断は簡単には出来ないのですけど、とりあえず「日最高のプレミアセールにおいて、馬が景気よく売れなかった」というのは間違いない事実

  • - Shining Blade -: Patinak Farmとはナニモノ?

    Patinak Farmとはナニモノ? 日のセレクトセールで唯一の外資として参戦した掲題の牧場ですが、ご存知のない方も多いと思いますので簡単にご紹介。 オーストラリアでは、つい最近というわけでもないですが、今年になってオーストラリアを代表する名門牧場であったWoodlands StudがDarleyに推定価格約450億円で買収されるという驚きの展開があったのですけど、イースターセールなどで高馬買いまくりだったウッドランズに変わって注目を集めている新進の牧場が、Patinak Farmという事になります。 オーナーは鉱山を所有している御方で、いうまでもなく近藤氏や金子氏、山氏とかの全財産を併せても全くお話にならないというスーパー金持ちです。牧場を始めたのは今年になってからですが、種馬としてアグネスワールド産駒のGIホースである Wonderful Worldや、これも新種牡馬ですが、Hu

  • - Shining Blade -: 数字から読み取れる事

    数字から読み取れる事 既に、日経の野元記者が一部コラムで書いているので、2番煎じとなってしまうのですが、今日は「インフルエンザは既に沈静化傾向」と、「調教師が大丈夫だと言ってるのだから、健康な馬のみでレースは行われる」が大嘘であるという事について触れたいと思います。 まず、前者ですが、これは簡単なカラクリです。 1回目疫学調査では健康な馬を対象に検査頭数967に対し、陽性反応が188 陽性率:19.4% 2回目疫学調査では健康な馬を対象に検査頭数2012対し、陽性反応が181 陽性率:9.0% JRAは、熱発馬の頭数減少とともに、陽性率が下がった事をあげ「沈静下に向かっている」としましたが、野元記者も書いているように、これは健康な馬を母数に加え、みかけ上の陽性率を下げたのです。その証拠に、実際に陽性反応が出た馬の数は大きく減少したとはいえない数字の変化となっています。 また、熱発馬に対す

  • - Shining Blade -: 会社員に馬券を売る

    会社員に馬券を売る 年度が変わり、昨年度の地方競馬に関する各種売上げ額などの数字が出揃いつつあります。私も、ざっと内容を見てみたのですが、やはり相当に厳しいですね。経営の改善には、売上げ増と経費削減を同時に進めて、さらに経費削減が売上げ減に繋がらないようにするなど幾重もの工夫が必要となります。気で継続を願うなら、特に道営などはそうだと思うのですが、競馬特区の申請をして、生産者連合なりで競馬開催のための独自団体を作らない限り、その継続は困難なのではないでしょうか。 でもねぇ・・・コレ馬券が売れないってのは仕方ない面もありますからねぇ・・・。馬券の購入費ってのは言ってみれば多くの人にとっては娯楽費なわけで、あくまでも生活中の余剰金の中から捻出されるものではないかと思います。今や娯楽産業は多様化の時代を迎えているわけで、現状の競馬が「娯楽としての魅力があるか」という根的なところを一度考えて見

  • - Shining Blade -: ベイヤー氏 吼える

    ベイヤー氏 吼える あさ◎コラムさんが紹介し、殿下執務室でツッコミが入っている掲題の話題ですが、私も釣られてみようと思います(笑)。 いやーでもね、これってさ、実は、あさ◎コラムさんも、殿下執務室さんも、御両者ともにごっつい大きな勘違いをしてるように私には思えるんですよね。まずね、これベイヤー氏の記事を載せているメディアって、ワシントンポストなんですよね。レーシングポストとかじゃないんですよ。これがどういう意味を持つのか、お二人ともあんまり考えておられないように感じますね。 私も元の英文を読んでみましたが、ベイヤー氏が言ってるのは ・日の馬は強くなったのに、競馬を海外に開放しないのはアンフェア ・高い賞金を国内の競馬関係者で独占してるのはアンフェア ではなくて、 ・開放しない理由は、日馬が強くなく、外国馬に蹂躙されるからだと言っていたのに、もう蹂躙なんてされる事のない今になっても同じ

    IceNine
    IceNine 2006/04/08
    盛り上がってますなあ
  • 1