National Aeronautics and Space Administration(NASA)は14日(現地時間)、マウス操作で表示を自在に拡大・縮小できる3D地球儀ソフト「NASA World Wind」v1.4を公開した。今回の主な変更点は、太陽および太陽光線による地形の影を描画できるようになったことで、太陽の位置は自由に設定できるほか、時間とともに移動する太陽の動きをシミュレートして影の変化を再現することも可能。 また、大気による光の拡散をシミュレートする機能も追加され、地表を拡大した際は空が青く表示されるようになった。太陽を描画する機能と組み合わせれば、朝日が昇り空の色が赤から青へ変わっていく様子を美しく描画することもできる。また、表示を縮小して地球を遠くから眺めれば、太陽光線が地球に当たり、地球の輪郭が輝くリングのように浮かび上がるさまを観察することも可能だ。 さらに、片