「平和ボケ」極まれりだ。北朝鮮が6日、日本海に弾道ミサイル4発を撃ち込んだ。安倍晋三首相は、3発が日本の排他的経済水域(EEZ)に落下したと明らかにし、菅義偉官房長官は9日になって、1発が石川県の能登半島沖約200キロの日本海上に落下したことを明らかにした。政府によると、ミサイルはこれまでで最も日本本土に接近した可能性があるとみている。 200キロといえば、東京を起点に静岡を過ぎた辺り、大阪〜名古屋ほどでしかない。北の脅威は「新たな段階」となったのだ。 6日開かれた参院予算委員会で、久々に首相との直接対決に臨んだ野党第一党・民進党の蓮舫代表がどのような質問をするかに注目していたが、最初は北ミサイルではなく、森友学園問題だった。国民の生命が脅かされる中、大阪の私立校の土地問題を優先する政党の論理がさっぱりわからない。 蓮舫代表は森友学園問題で、「激しい口調」で攻め立てたものの、質問を精査する
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