大阪 北区のビルに入るクリニックが放火され、25人が死亡した事件で、容疑者がガソリンを購入する際、「バイクに使う」と店に伝えていたことが捜査関係者への取材で分かりました。バイクの所有は確認されておらず、警察は、ガソリンを購入するためにうその説明をしたとみて調べています。 今月17日、大阪 北区曽根崎新地のビルの4階にある心療内科のクリニックが放火された事件で、21日未明、病院で治療を受けていた20代とみられる女性1人が死亡し、亡くなった人は25人となりました。 警察はこの事件で重篤な状態になり、殺人と放火の疑いで捜査している男について住所・職業不詳の谷本盛雄容疑者(61)と公表しています。 谷本容疑者は先月下旬、大阪 西淀川区内のガソリンスタンドでガソリンをおよそ10リットル購入していたことが分かっていますが、その際「バイクに使う」と店に伝えていたことが捜査関係者への取材で分かりました。
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