自民党の派閥の政治資金をめぐる問題を受けて、岸田総理大臣は党幹部に対し、国民の信頼回復のために必要な対策を取るまでは、各派閥の政治資金パーティーを当面、自粛するよう指示しました。 自民党の派閥の政治資金パーティーをめぐる問題について、岸田総理大臣は政府与党連絡会議で、「各政策グループの活動に国民から疑念を持たれていることは遺憾だ。政治の信頼を回復するため、党としても強い危機感を持って、この問題に一致結束して対応していく」と述べました。 このあと岸田総理大臣は自民党本部で、麻生副総裁や茂木幹事長、それに世耕参議院幹事長ら党幹部7人と会談し、対応を協議しました。 そして先ほど記者団に対し、「政治とカネの問題、政策集団のパーティーをめぐって、さまざまな指摘があり、国民の政治に対する信頼が揺らいでいることに党としても強い危機感を持たなければならない。そして党全体として一致結束して、対応しなければな