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ブックマーク / nazology.net (21)

  • 「人はなぜ反ワクになるのか?」東大がワクチン反対派の特徴をTwitterから分析した結果 - ナゾロジー

    予防接種は、感染症から私たちを守り、死亡を防ぐ医学の偉大な発明のひとつです。 一方で、ワクチン接種に反対する意見も、根強く存在してきました。 これらの反対意見は、かつてはマイナーな存在でしたが、コロナ禍を通じてSNSなどの発信力を背景にその存在感を増しています。 医学界や科学界では、このような反ワクチン的態度は集団免疫の実現を妨げる脅威と捉えられています。 そのため、これまでワクチン反対的態度については研究されていましたが、「なぜ人々がワクチン反対に傾くのか?」についての理解はまだよくわかっていませんでした。 そこで東京大学大学院の鳥海教授らの研究グループは、コロナ禍におけるワクチンに関するツイートを機械学習で分析し、「新たにワクチン反対派に傾いた人の特徴」を探りました。 研究で明らかになったのは、以前からワクチンに反対していた人々と、コロナ禍をきっかけにワクチン反対に傾いた人々では、嗜好

    「人はなぜ反ワクになるのか?」東大がワクチン反対派の特徴をTwitterから分析した結果 - ナゾロジー
  • 凍ったフロントガラスを安全に溶かすには?有効な方法とやってはいけないタブー - ナゾロジー

    東京23区で大雪警報が発令されるなど、日各地で厳しい寒さが続いています。 朝、車に乗ろうとすると「フロントガラスが凍結していた」という方も少なくないでしょう。 こんな時、大雪に慣れていない地域だと、どう対処すればいいのか意外に分からないものです。 安易にお湯をかけてしまうと窓ガラスが割れてしまう恐れもあります。 そこで今回は、車のガラスが凍結した際にやってはいけないことや、誰でも簡単かつ安全に凍結を溶かす方法について見ていきます。 How can I get ice off my car? An engineer who studies airborne particles shares some quick and easy techniques https://theconversation.com/how-can-i-get-ice-off-my-car-an-engineer-w

    凍ったフロントガラスを安全に溶かすには?有効な方法とやってはいけないタブー - ナゾロジー
  • 古代ローマ人が愛したワインの風味が判明!スパイシーで焼きたてパンみたいな香りだった - ナゾロジー

    古代ローマ人がワインの愛好家だったことはよく知られています。 ワインは貴族だけでなく庶民の間でも親しまれ、宗教上ではワインの神バッカスに捧げる供物としても使われました。 しかし一方で、古代ローマ人が愛したワインが実際にどのような味だったのかは分かっていません。 甘かったのか、苦かったのか?フルーティーなのか、土っぽい渋みがあったのか? 今回、ベルギー・ゲント大学(Ghent University)が新たに調査したところ、ローマワインはスパイシーで、トーストしたパンのような風味があったことが示唆されました。 研究の詳細は2024年1月23日付で学術誌『Antiquity』に掲載されています。

    古代ローマ人が愛したワインの風味が判明!スパイシーで焼きたてパンみたいな香りだった - ナゾロジー
    InkuLockRoc9
    InkuLockRoc9 2024/01/29
    スパイシー焼き立てパン風味ワインって考えると凄いな、当時の贅沢だったのかな
  • 「絶対に赦せない!」根に持つタイプの人は”復讐”を”正義”と考えやすい - ナゾロジー

    「人を赦すことができない」という人がいます。 怒りは人間の自然な感情で、それを表明することは自分の感情を認め、コントロールするうえで重要です。 しかし、怒りを長く持続させ、復讐することに「正しさ」と「喜び」を感じてしまうなら、それはちょっと問題かもしれません。 今回は、赦しについてのお話です。先行研究では、怒りや恨みの感情を乗り越えるのが難しい人は特定の性格特性を有していることがわかっています。 そして、新たに発表された研究によれば、性格特性と「赦しの欠如」との間には、「怒りの反芻」というプロセスが大きく影響しているとわかりました。 研究の詳細は、2023年12月付の『Personality and Individual Differences』誌に掲載されています。 New research identifies a psychological bridge between dark p

    「絶対に赦せない!」根に持つタイプの人は”復讐”を”正義”と考えやすい - ナゾロジー
    InkuLockRoc9
    InkuLockRoc9 2024/01/29
    Xの攻撃的な人見てるとそれはそう
  • 原子をナノチューブへ一列に閉じ込めた「一次元気体」の撮影に成功! - ナゾロジー

    タピオカやカエルの卵ではありません。 英国のノッティンガム大学(UoL)で行われた研究により、希ガスであるクリプトン原子(Kr)をカーボンナノチューブの内部に閉じ込めることで「一次元の気体」を作成し、その様子をリアルタイムで視覚的に捉えることに成功しました。 実際に撮影された映像では、クリプトン原子が狭いチューブ内である種の「交通渋滞」に巻き込まれており、数珠つなぎに配置されている様子が見て取れます。 研究者たちは「希ガス原子がチューブ内部で一次元ガスとして生成されている様子を撮影したのは今回の研究が世界初である」と述べています。 しかし、研究者たちはいったいどうやって希ガス原子をチューブに詰めたのでしょうか? そして一次元ガスを生成することに、いったいどんな意義があるのでしょうか? 今回はまず実験に使われたカーボンナノチューブとフラーレンについて解説しつつ、研究の興味深い点を紹介したいと

    原子をナノチューブへ一列に閉じ込めた「一次元気体」の撮影に成功! - ナゾロジー
  • 科学の意外な未解決問題「おしっこが黄色くなる理由」がついに解明される! - ナゾロジー

    「おしっこはどうして黄色になるのか?」 意外かもしれませんが、実はこの疑問に対して科学者たちはこれまで明確な解答ができずにいました。 とはいえもちろん何もかも不明だったわけではありません。1世紀以上にわたる研究で、尿を黄色にさせる物質は「ウロビリン」という分子であることが分かっています。 その一方で、ウロビリンを作り出す原因物質までは明らかになっていませんでした。 これが分からなければ、おしっこが黄色くなる仕組みは完全に解明されたとは言えません。 しかし米メリーランド大学(University of Maryland)とアメリカ国立衛生研究所(NIH)はついに、腸内細菌が作り出すある酵素がおしっこを黄色にする秘密を握っていたことを発見したのです。 研究の詳細は、2024年1月3日付で科学雑誌『Nature Microbiology』に掲載されています。 Colorful Mystery S

    科学の意外な未解決問題「おしっこが黄色くなる理由」がついに解明される! - ナゾロジー
  • 「親指の生えたイルカ」が見つかる!怪我ではなく本物の親指と呼べるもの - ナゾロジー

    親指の生えたイルカに遭遇!親指をもつイルカは今年7月、ギリシャ土とペロポネソス半島に挟まれたコリント湾にて発見されました。 コリント湾にはイルカが豊富に生息しており、マイルカ(学名:Delphinus delphis)、ハナゴンドウ(学名:Grampus griseus)、スジイルカ(学名:Stenella coeruleoalba)など複数種のイルカが共存しています。 PCRIの研究チームによると、親指をもつイルカはスジイルカだったとのことです。 コリント湾に生息するイルカ。左上:マイルカ、右上:スジイルカ、左下:ハナゴンドウ、右下:バンドウイルカ / Credit: Pelagos Cetacean Research Institute(youtube, 2023)幸いにも、このイルカは至って健康で病気やケガの兆候もなく、泳ぎも上手で、みにくいアヒルの子のように仲間はずれにされている

    「親指の生えたイルカ」が見つかる!怪我ではなく本物の親指と呼べるもの - ナゾロジー
  • 「噛まれると勃起」するクモ毒が新たなバイアグラになる - ナゾロジー

    クモ毒に含まれる血行促進効果だけを抽出して薬にするクモ毒に含まれる血行促進効果だけを抽出して薬にする / Credit:Canva . ナゾロジー編集部ブラジルに生息するクモ(Phoneutria nigriventer)はバナナの葉によくみられるため、地元ではバナナスパイダーとして知られています。 呑気そうな名前とは裏腹に、バナナスパイダーには毒があり、噛まれると極度の痛み、震え、けいれん、多量の発汗、脱力感、心拍数の変化など、さまざまな症状を引き起こし死亡する場合もあります。 しかし男性が噛まれた場合には、奇妙なことが起こります。 ペニスがずっと勃起したままになる持続勃起症が発生するのです。 原因はクモ毒に含まれる「血行促進効果」です。 バナナスパイダーは毒に血行促進効果のある成分を加えることで、獲物の全身に素早く毒をまわるようにする即効性を強化していたのです。 そしてこの血行促進効果

    「噛まれると勃起」するクモ毒が新たなバイアグラになる - ナゾロジー
  • 「音が見えるようになった!」バイク事故後に創造性が開花した音楽家の報告 - ナゾロジー

    ある音楽家の男性がバイク事故後に”音が見える”ようになったという珍しい症例報告がなされました。 米ヴァンダービルト大学医療センター(VUMC)の担当医によると、匿名の男性(66歳)は、事故による脳損傷が原因で「共感覚(シネステジア)」を発症したと考えられるという。 共感覚とは、音に味がするとか色に匂いがするなど、別々の感覚が混ざり合う現象です。 男性は事故後に、音を聴くだけで「音符が楽譜に書かれて見えるようになった」と話します。 さらに以前に増して、作曲への意欲や創造性が格段に高まったとのことです。 研究の詳細は、2023年5月7日付で医学雑誌『Neurocase』に掲載されています。 Musician’s head injury triggered rare synesthesia, causing him to ‘see’ music https://www.livescience.c

    「音が見えるようになった!」バイク事故後に創造性が開花した音楽家の報告 - ナゾロジー
  • 「風上に向かって叫ぶ方が声は届きやすい!」この事実を逆に感じてしまう理由を解明! - ナゾロジー

    風上に向かって叫んだとき、声はどのように届くでしょうか? ほとんどの人は風が吹いてくる風上に叫んだ場合は声は届きにくくなり、風下に向かって叫んだ場合は声が届きやすいとイメージするでしょう。 実際英語では「風上に向かって叫ぶ(shouting into the wind)」と言葉は、「誰にも理解されない中で自分の意見を伝える」という意味で使われています。 しかし、物理学的にはこの考え方は誤りであるようです。 フィンランド・アールト大学(Aalto University)の音響学者であるヴィレ・プルッキ(Ville Pulkki)氏は何年も前から風の中の声の伝わり方について調査を続けてきました。 そして今回、数年に及ぶ成果をまとめて、実際は「風上に向かって叫ぶと声が大きくなる」が、「発生者自身には自分の声が聞こえにくくなること」を報告したのです。 どうやら自分の声が聞き取りにくくなることから、

    「風上に向かって叫ぶ方が声は届きやすい!」この事実を逆に感じてしまう理由を解明! - ナゾロジー
    InkuLockRoc9
    InkuLockRoc9 2023/05/22
    強風オールバック案件
  • 脳がないイソギンチャクでも「パブロフの犬」のような高度な学習ができると判明! - ナゾロジー

    イソギンチャクは「脳」がなくても、過去の経験から学習できるようです。 スイス・フリブール大学(University of Fribourg)の研究チームは、イソギンチャクの一種である「ネマトステラ(Nematostella vectensis)」が古典的条件づけにクリアできることを発見しました。 古典的条件づけとは、パブロフの犬でおなじみの学習形態であり、犬に餌を与える前にベルの音を鳴らし続けると、今度はベルを鳴らしただけで唾液が出るようになるというもの。 つまり「ベルの音→餌がもらえる」という連合学習が行われたことを意味します。 研究主任のシモン・シュプレヒャー(Simon Sprecher)氏は「脳がない動物でも高度な学習ができることの証拠だ」と話しましたが、ネマトステラでは具体的にどんな学習がなされたのでしょうか? 研究の詳細は、2023年3月20日付で科学雑誌『PNAS』に掲載され

    脳がないイソギンチャクでも「パブロフの犬」のような高度な学習ができると判明! - ナゾロジー
  • 植物は人に聞こえない「悲鳴」をあげていた!動物たちには聞こえている可能性も… - ナゾロジー

    植物も助けを求めて人知れず悲鳴をあげているようです。 イスラエル・テルアビブ大学(TAU)の最新研究により、植物は水不足で乾燥したり、ハサミで傷つけられると、人の耳には聞こえない周波数の「悲鳴」をあげることが判明しました。 この悲鳴を人間の可聴域内に低く設定すると、プチプチを潰しているかのような破裂音になっています。 ただ昆虫や小動物には植物の悲鳴が普通に聞こえており、その音を介して何らかのやり取りが行われている可能性もあるようです。 研究の詳細は、2023年3月30日付で科学雑誌『Cell』に掲載されています。 Plants Really Do ‘Scream’ Out Loud. We Just Never Heard It Until Now. https://www.sciencealert.com/plants-really-do-scream-out-loud-we-just-

    植物は人に聞こえない「悲鳴」をあげていた!動物たちには聞こえている可能性も… - ナゾロジー
  • 人類は17万年前からカタツムリを調理して食べていた!? - ナゾロジー

    カタツムリを扱ったフランス料理「エスカルゴ」は、日でも専門店だけでなく、「サイゼリヤ」などのチェーン店でも幅広く提供されています。 「見た目で敬遠してきたが、べてみると美味しかった」との感想を抱く人も少なくありません。 では、一見気持ち悪い「カタツムリ」を、人間はいつから料理材として扱うようになったのでしょうか? 南アフリカ共和国・ウィットウォーターズランド大学(University of the Witwatersrand)進化学研究所に所属するマリーン・ヴォイチェザク氏ら研究チームは、南アフリカの洞窟の7~17万年前の地層から、様々な色のカタツムリの殻を発見したと報告しました。 研究チームはこれを、「17万年前に古代人類がカタツムリを加熱調理した証拠」だと考えています。 研究の詳細は、2023年3月14日付の学術誌『Quaternary Science Reviews』に掲載さ

    人類は17万年前からカタツムリを調理して食べていた!? - ナゾロジー
    InkuLockRoc9
    InkuLockRoc9 2023/04/02
    見た目が食用っぽくない生物とか植物ってどの時点で人類が食えるって判断したのか気になるよな
  • 実はよくわかっていなかった「肉体疲労で眠くなる理由」を解明! - ナゾロジー

    なぜ体が疲れると「眠気」が生じるのか?なぜ体が疲れると「眠気」が生じるのか? / Credit: canva同チームはこれまでに、マウスと線虫という2つのモデル生物を使って、睡眠の調節に関わる遺伝子を研究してきました。 とりわけ、線虫はシンプルな体の作りをしながら、私たち哺乳類と共通した睡眠関連の遺伝子を持つ優れたモデル生物です。 それゆえ、線虫の睡眠メカニズムを知ることで、私たち自身の睡眠についても理解が深められると考えられています。 そこでチームは今回、線虫を使って、睡眠の調節に関わる新たな遺伝子を探ることにしました。 実験ではまず、約6000匹の線虫のさまざまな遺伝子にランダムに変異を起こし、睡眠時間に変化が出た個体を探し出します。 その中から睡眠時間が通常の約2倍になった線虫を複数発見。 分析の結果、睡眠が伸びた原因は「sel-11」という遺伝子に起きた変異であることを突き止めまし

    実はよくわかっていなかった「肉体疲労で眠くなる理由」を解明! - ナゾロジー
  • 他人の脇汗に含まれる「ケモシグナル」が不安症を軽減すると判明! - ナゾロジー

    ”汗の匂い”と聞いて、快い印象を持つ人はそう多くないでしょう。 しかし、他人の汗の匂いを浴びることで不安症が軽減するという驚きの研究が報告されました。 スウェーデン・カロリンスカ研究所(Karolinska Institute)はこのほど、社会不安症を持つ人が他人の脇汗に含まれる化学物質「ケモシグナル」を浴びながら心理療法を受けると、普通に心理療法を受けた場合よりも不安の軽減効果が増大したと報告。 ケモシグナルは一般に「体臭」を形作るものであり、汗の匂いに不安を和らげる効果があると示唆されています。 研究の詳細は、2023年3月25日〜28日にかけて仏パリで開催されている「欧州精神医学会議(ECP 2023)」で発表されました。 Scientists show that odors from other people’s sweat can help treat social anxiet

    他人の脇汗に含まれる「ケモシグナル」が不安症を軽減すると判明! - ナゾロジー
  • 脳に痛覚は無いのに、なぜ頭痛がするのか? - ナゾロジー

    脳は痛みを感じないのに、なぜ頭痛がするのか?脳は痛みを感じないのに、なぜ頭痛がするのか? / Credit:Canva . ナゾロジー編集部頭痛は人類を遥か昔から悩ましてきました。 太古の人類も頭痛は頭の中に悪霊など「よくないもの」が潜んでいるのが原因だと考えられており、しばしば荒っぽい手段で治療したことが知られています。 たとえばヨーロッパから出土した紀元前5000年ごろの古い頭蓋骨には生前に孔を開けられたものが存在しています。 頭の中に原因があるならば、頭蓋骨に孔を開けて、原因を取り去ろうと考えたのでしょう。 同様の頭蓋骨に孔がある遺骨は、世界各地から発見されており、世界中のあらゆる時代の人類が、同じ方法に訴えて頭痛を鎮めようとしていたことが解ります。 しかし残念なことに、その多くは無残な失敗に終わったと考えられます。 というのも、ほとんどの頭痛は「関連痛」によって発生するからです。

    脳に痛覚は無いのに、なぜ頭痛がするのか? - ナゾロジー
  • 「インビジブル」イカのDNAをヒト細胞に組み込み透明化させることに成功! - ナゾロジー

    透明人間が誕生する日は意外と近いかも? 米カリフォルニア大学アーバイン校(UCI)はこのほど、イカの皮膚細胞にあるタンパク質「リフレクチン」をヒト細胞に組み込むことに成功したと発表しました。 イカはリフレクチンを使って光の反射や吸収の仕方を変え、体の透明度を自在に変化させられます。 実際に、リフレクチンを発現したヒト細胞は”透明から白色、白色から透明”へと、細胞の透明度の変化にも成功したとのことです。 研究の詳細は、2023年3月26日〜30日にかけて開催される「アメリカ化学会(ACS 2023)」にて発表されました。

    「インビジブル」イカのDNAをヒト細胞に組み込み透明化させることに成功! - ナゾロジー
  • 昆虫の「全脳マッピング」にはじめて成功! - ナゾロジー

    一寸の虫にもこんなに複雑な脳がありました 英国のケンブリッジ大学で行われた研究によって、世界で初めて昆虫の完璧な「全脳マッピング」が行われました。 この研究はより高度な動物の全脳マッピングを行うための足がかり的なものですが、小さな昆虫の脳でも、全てのニューロンとシナプスを特定するのは極めて困難な作業です。 研究者たちはこの研究に、実に12年の歳月をかけたといいます。 一体、全脳マッピングという研究はどのようにして行われ、この成果はどのように今後の世界を変えていくのでしょうか? 研究内容の詳細は研究内容の詳細は2023年3月10日に『Science』に掲載されました。

    昆虫の「全脳マッピング」にはじめて成功! - ナゾロジー
  • 「人間は冬により長い睡眠時間が必要かもしれない」冬に朝がつらい科学的理由 - ナゾロジー

    冬になると布団から出られなくなる人々を”怠け者”と言うのは見当違いのようです。 独シャリテ・ベルリン医科大学(CUB)の研究チームはこのほど、人間は他の動物と違って冬眠はしないものの、日が短く寒い冬場には生理的により多くの睡眠を必要としていることを発見しました。 188名の被験者を対象とした睡眠実験では、冬になると浅い眠りを示す「レム睡眠」が夏場より30分ほど長くなっていたことが判明。 もし冬にレム睡眠が増加して深い眠りが減少しているならば、夏と同じペースで冬に活動すると、人間は睡眠不足になる可能性があります。 研究の詳細は、2023年2月17日付で科学雑誌『Frontiers in Neuroscience』に掲載されています。 Humans don’t hibernate, but we still need more winter sleep https://medicalxpres

    「人間は冬により長い睡眠時間が必要かもしれない」冬に朝がつらい科学的理由 - ナゾロジー
  • 7年間「道路の凍結を防ぎ続ける」新しいアスファルト添加剤 - ナゾロジー

    運転手たちは冬季の路面凍結に悩まされます。 融雪剤の散布は路面凍結を防ぐのに役立ちますが、散布する手間や効果時間が短いこと、また自動車が錆たり環境への悪影響が問題になっています。 そこで中国・河北科技大学(HEBUST)化学薬品工学部に所属するシャオマン・チュウ氏ら研究チームは、路面凍結を防ぐ新しいアスファルト添加剤を開発しました。 塩化物を使用していないので、環境や自動車に優しく、効果も7~8年継続すると言われています。 研究の詳細は、2023年1月23日付の科学誌『ACS Omega』に掲載されました。 Keeping drivers safe with a road that can melt snow, ice on its own https://www.acs.org/pressroom/presspacs/2023/february/keeping-drivers-safe-

    7年間「道路の凍結を防ぎ続ける」新しいアスファルト添加剤 - ナゾロジー