[速報]マイクロソフト、「Windows Terminal」発表。タブ機能、コマンドプロンプト、PowerShell、SSHなどを統合、オープンソースで開発中。Microsoft Build 2019
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プログラムの実行内容を記録して再現する「タイムトラベルデバッグ」(Time Travel Debugging)機能、マイクロソフトがVisual Studioにプレビューで提供開始 モダンな開発ツールの多くには、デバッグ支援機能としてプログラムのステップ実行機能やブレークポイントの設定機能があります。これらを利用することにより、任意の時点でのプログラムの振る舞いや変数の内容などを確認できます。 しかしこのデバッグ支援機能は、あくまで開発中のプログラムを対象としたものであり、本番環境にデプロイしたあと、実行中に発生したバグについて調べることはできません。 そこでマイクロソフトは、本番環境で実行中のプログラムの動作内容を記録し、その記録を基にプログラムの動作をVisual Studioで再現することにより、バグが発生する過程を詳細に確認できる機能「Time Travel Debugging」機
W3C、パスワードを不要にする「Web Authentication」(WebAuthn)を勧告として発表。Chrome、Firefox、Androidなど主要ブラウザですでに実装済み W3Cは3月4日、FIDOアライアンスのFIDO2仕様の中心的な構成要素であるWeb認証技術の「Web Authentication」(WebAuthn)が勧告になったことを発表しました。 W3Cが策定する仕様はおもに、草稿(Working Draft)、勧告候補(Candidate Recommendation)、勧告案(Proposed Recommendation)を経て正式仕様となる「勧告」(Recommendation)に到達します。今回、WebAuthnが勧告となったのに合わせて、W3CとFIDOアライアンスはWebAuthnの仕様が正式版になったことも発表しました。 WebAuthnは2018
Rancher Labsは、Kubernetesの標準機能を保ちつつ徹底的にスリムダウンし、わずか40MBのシングルバイナリに納めたKubernetesの新しいディストリビューション「k3s」をオープンソースで公開しました。 k3sはシングルバイナリの中に、Kubernetesクラスタの実行に必要なものはすべて組み込んでいると、次のように紹介されています。 k3s is packaged as a single binary which is about 40 megabytes in size. Bundled in that single binary is everything needed to run Kubernetes, including the container runtime and any important host utilities like iptables
Kubernetesの基本から運用まで解説したO'Reillyの書籍「Cloud Native DevOps With Kubernetes」PDF版、NGINXが無料配布中 O'Reillyが3月21日に発売予定の書籍「Cloud Native DevOps With Kubernetes」のPDF版が、NGINXによって無料で配布されています。 Learn about containers and #Kubernetes from first principles – no experience necessary. https://t.co/vUg8bYjHRB pic.twitter.com/ApxQZocRfe — NGINX, Inc. (@nginx) 2019年2月20日 取得するにはNGINXの特設ページへ行き、氏名や連絡先を入力する必要があります。 本書はまだ発売されて
Googleが提供しているインターネットのドメイン名登録サービス「Google Domains」は、デベロッパー向けのドメイン名を提供する「.dev」の先取りプログラム「.dev Early Access Program」を開始しました。 「.dev」ドメインは2月28日から利用可能になるトップレベルドメイン。Google Domainsでは年額12ドルで提供します。 ただし「.dev」のドメイン名の登録は基本的に早い者勝ちになるため、早く申し込むほど優先的にほしいドメイン名が取得できます(ただし取得するドメイン名によっては、何らかのドメイン名紛争処理が発生する可能性もあるでしょう)。 そのため「.dev Early Access Program」では早めの登録ほど高額な先取り料金が設定されています。 例えばもっとも早くドメイン名を登録できる2月19日午前8時(米国太平洋標準時。日本時間で
セイコーソリューションズは、NTPサーバから配信される時刻に同期し、オフィスや工場で掛け時計などとして使える「NTPクロック」の販売開始を発表しました。 NTPクロックは屋内用アナログ時計の「SCN-300J」、屋内用4桁デジタル時計の「SLN-1004W」、屋内用6桁デジタル時計の「SLN-1006W」の3機種。 いずれもネットワーク経由でNTPサーバと接続することで、つねに正確な時刻を表示することができます。電源をPoE(Power Over Ethernet)経由で得るため、PoE対応のLANさえあれば利用可能です。 同社は時刻ソースとしてGPSやテレホンJJY、長波JJY、FM放送などを利用できるNTPサーバ「Time Server」を提供しており、NTPクロックはこれをNTPサーバとして利用できるほか、パブリックなNTPサーバを含めたあらゆるNTPサーバとNTPプロトコル経由で接
翔泳社は「ITエンジニアに読んで欲しい!技術書・ビジネス書 大賞 2019」(ITエンジニア本大賞)を開催。ITエンジニアの投票を集計した結果選ばれた技術書とビジネス書の各ベスト10を発表しました。 ITエンジニア本大賞は、ITエンジニアに読んでほしい技術書・ビジネス書を選ぶイベント。 2014年からスタートし、今回が6回目の開催です。今回は2018年11月26日から2019年1月14日まで投票が行われていました。 主催は翔泳社ですが、対象となる書籍は出版社を問わず技術書、ビジネス書全般。出版社や刊行年も関係なく、この1年を振り返っておすすめしたい書籍となっています。 ベスト10に選ばれた書籍の中から特に投票の多かった技術書3冊、ビジネス書3冊については、同社が2月14日、15日に開催するイベント「Developers Summit 2019(デブサミ2019)」において書籍の著者、編集者
オープンソースソフトウェアの開発においては、コミュニティメンバーからのコードのコントリビュートだけでなく、さまざまな立場の人々から「この機能がほしい」「この動作はバグではないか」といった意見が寄せられます。 有名なオープンソースプロジェクトであるほど、そうした多くの意見やコメントを受け止めつつ開発は進んでいくわけですが、そうした状況は一方でさまざまな気苦労を生むであろうことは容易に想像が付きます。 人気のあるプログラミング言語として知られるPythonの生みの親であるGuido van Rossum氏は2018年7月、Pythonを開発する過程で生ずるさまざまな意思決定の気苦労から離れたいとの理由で、Pythonにおける「優しい終身の独裁者」からの引退を発表しました。 ちょうど新バージョン「Ruby 2.6」が登場したばかりのRubyに対しても、米国の掲示板redditで「[whining
マイクロソフトは開発者向けイベントMicrosoft Connect(); 2018を開催。基調講演で、次のVisual Studioのメジャーバージョンアップとなる「Visual Studio 2019」を発表しました。 Visual Studio 2019では、GitHubで公開されたコードをもとに機械学習を行ったAIがコーディングを支援してくれる「IntelliCode」などによるコーディング機能の強化、GitHubとの統合強化や、Visual Studioをネットワークで接続してリモートでのペアプログラミングを支援するLive Shareなどによるコラボレーションの強化などを特徴としています。 参考:コーディングをAIが支援してくれる「Visual Studio IntelliCode」、Javaに対応。GitHubにあるコードを機械学習 参考:[速報]「Visual Studio
[速報]AWS Transfer for SFTP発表、Amazon S3へファイル転送するマネージドなSFTP。AWS re:Invent 2018 Amazon Web Services(AWS)の年次イベント「AWS re:Invent 2018」が11月26日(現地時間)、ラスベガスで開幕しました。 開幕に先立って現地時間25日夜に前夜祭として行われたイベント「Midnight Madness」では、はやくもいくつかの新機能が発表されました。 Will you be joining in our attempt for the largest air drumming ensemble ? #reInvent Midnight Madness pic.twitter.com/Nnekr1tcij — AWS re:Invent (@AWSreInvent) 2018年11月26日
無償のエディタであるVisual Studio Codeの拡張機能として、AIがコーディングをAIが支援してくれる「Visual Studio IntelliCode」(以下IntelliCode)が、Javaに対応したと発表されました。 IntelliCodeはコードの入力や補完において、もっとも適切と思われるコードをコンテキストに即してレコメンデーションをしてくれるというもの。さらにコードレビュー時のアドバイス、問題がありそうな部分の指摘や、コードスタイルと書式の規則の推測もしてくれます。 これまでC#とPythonに対応していましたが、今回新しくJavaにも対応しました。 AI機能はGitHubで100以上スターが付いているオープンソースプロジェクトのコードを用い、コードのパターンやプラクティスなどに関する機械学習が行われたと説明されています。 これによりJava SEやSpring
AWSが独自のOpenJDK「Amazon Corretto」発表。AWS内部で使っていたJavaを外部提供へ。Java 8は2023年まで、Java 11は2024年まで無償でLTSを提供 Amazon Web Services(AWS)は、OpenJDKのディストリビューション「Amazon Corretto」を発表しました。 Introducing Amazon Corretto – No-cost, multiplatform, production-ready distribution of OpenJDK! #corretto @Devoxx https://t.co/IFgyCXclRr pic.twitter.com/nIW5M6CIMX — AWS Open Source (@AWSOpen) 2018年11月14日 CorrettoはJavaでLTSが提供される2つのバ
現在IETFで仕様策定が進められている、UDPをベースに効率的で高速な通信を実現するためのプロトコル「QUIC」をトラスポート層に用いる新しいHTTPの名称が「HTTP/3」になることが決まりました。 HTTP/3のベースはGoogleが開発したQUIC。IETFで標準化へ もともとQUICは、Googleが高速なHTTPの通信を実現するためのプロトコルとして2013年に発表し、同社のChromeブラウザやクラウドサービスなどに実装してきました。 QUICは、従来のHTTPでトランスポート層に用いられているTCPの代わりに、UDPを用いています。 TCPはエラー訂正機能などを備え信頼性の高い通信が可能な一方、比較的オーバーヘッドの大きなプロトコルです。そこでTCPの代わりに通信の信頼性は保証されないもののオーバーヘッドの小さいUDPを用い、独自に一定の信頼性を保つ実装を組み込みつつHTTP
GoogleはGoogle Cloud Platformの新機能として、クラウド上で時間指定や定期スケジュール指定などによるジョブや関数を起動するcronのような機能を提供する「Cloud Scheduler」をリリースしました。 Cloud SchedulerはWebのユーザーインターフェイスやコマンドライン、APIを通じてcronと同様に複数の時、日、週、月、年などのスケジュール設定が可能です。 HTTP/HTTPSやPub/Subなどを通じてGoogle Clooud Platform内だけでなくほかのクラウドやオンプレミスのエンドポイントも呼び出せます。 また、App Engineのアプリケーションの起動、Cloud Functionsの関数の起動など、さまざまな方法でジョブを起動可能です。 またジョブが失敗したときの自動リトライ機能も備えています。 Cloud Scheduler
PostgreSQL 11が正式リリース。ハッシュパーティショニングやJITコンパイルによる高速化、ストアドプロシージャでのトランザクションサポートなど 発表文ではPostgreSQL 11の主な新機能を次のように説明しています。 PostgreSQL 11 provides users with improvements to overall performance of the database system, with specific enhancements associated with very large databases and high computational workloads. Further, PostgreSQL 11 makes significant improvements to the table partitioning system, adds
AWSの仮想プライベートサーバ(VPS)「Amazon Lightsail」、数クリックでMySQLなどのマネージドデータベースが設定可能に Amazon Lightsailは、仮想プライベートサーバ(VPS)やレンタルサーバのように数クリックで簡単にAWSで仮想サーバを利用可能にするサービスです。WordPressやNode.js、Drupalなど代表的なアプリケーションやミドルウェアもクリックで簡単に導入できるようになっています。 利用料金には仮想サーバとストレージ、データ転送料金が含まれているため、シンプルで分かりやすい価格設定もAmazon Lightsailの特長のひとつでした。 また、今年の8月には料金がほぼ半額になり、より利用しやすくなっています。 参考:AWSの仮想プライベートサーバ(VPS)「Amazon Lightsail」が料金改定でほぼ半額に。メモリ16GB、32G
[速報]GitHub、見られてはいけないコード中のアクセストークンを発見し通知してくれる「Token Scanning」発表。GitHub Universe 2018 クラウドサービスが充実してきたことで、コードからクラウドAPIを呼び出して利用することが一般的になってきました。クラウドAPIを呼び出す際には、適正な呼び出し権限を持つことを示すため、あるいは呼び出す側を特定して課金するなどの目的でアクセストークンを用いることがあります。 アクセストークンは第三者に知られないように安全に管理し利用する必要がありますが、何らかの原因でアクセストークンがコード内にそのまま記述されてそのコードがGitHubなどで公開された結果、悪意のある第三者に使われ、アクセストークン本来の持ち主に膨大な利用料金が請求される、といった事故がしばしば起きています。 GitHubはこうした事故を防ぐため、コード内に記
日本では「ブロックチェーン」は過度な期待、「DevOps」は幻滅期、「ビッグデータ」は陳腐化へ。ガートナーが「日本におけるテクノロジのハイプサイクル」2018年版発表 調査会社のガートナーは毎年、先進テクノロジーに関する「ハイプサイクル」を発表しています。 ハイプサイクルとは技術の登場から安定までを5つのステージに分けて説明したもので、黎明期から過度な期待を経て幻滅、啓蒙、安定へと移行する途上のどこにその技術が位置しているかを示しています。 米ガートナーは2018年8月に「Hype Cycle for Emerging Technologies, 2018」として今年のハイプサイクルを発表し、汎用AIは黎明期、バイオチップやディープラーニングは過度な期待、複合現実は幻滅期などと位置付けています。 同社の日本法人であるガートナー・ジャパンも10月11日付けで、「日本におけるテクノロジのハイプ
Java 11正式版がリリース、本バージョンからOracle JDKのサポートは有償に。OpenJDKで無償の長期サポート提供は現時点で期待薄 Java 11正式版がリリースされました。 Java 11は2017年9月から始まった6カ月ごとのJavaバージョンアップサイクルからちょうど1年となるバージョンであり、また2014年3月に登場したJava 8以来、4年半ぶりに長期サポート(LTS:Long Term Support)対象となるバージョンでもあります。 JDK 11 General Available Release is Out! #OpenJDK #JDK11 Download: https://t.co/GxeXcyGUiv Release Notes: https://t.co/h5tqx7d9U5 pic.twitter.com/XByIzINXCj — Java (@j
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