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ブックマーク / sumita-m.hatenadiary.com (12)

  • 曹操遺伝子 - Living, Loving, Thinking, Again

    承前*1 韓暁蓉、程蘇紅「復旦100%確定曹操家族DNA」『東方早報』2013年11月12日 2009年12月に河南省安陽で曹操の墓と推定される古墳が発見されたが*2、上海の復旦大学では曹操一族のDNA分析を進めてきた。全中国の「曹」姓、「夏侯」姓、「操」姓の男性の血液サンプルを収集する一方で、歴史学者の韓昇氏は285の「曹姓家譜」を調査し、信憑性の高い8つの家譜(宗族)を抽出した。DNA分析の結果、8つのうち6宗族からは曹操の同時代に被る1800〜2000年前に発生したとされる同一のY染色体の突然変異(SNP)が発見された。さらに家譜には曹操の末裔であるという記載はないが同一のSNPを共有する3宗族が発見され、確認された曹操の末裔は9宗族になる。安徽省績渓、安徽省舒城、安徽省亳州、江蘇省海門、広東省徐聞、江蘇省塩城、山東省乳山、遼寧省東港、遼寧省鉄嶺。 安徽省亳州は曹操の故郷で、曹操の祖

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  • 「ヤンキー」内閣(メモ) - Living, Loving, Thinking, Again

    Via http://lacrima09.blog.shinobi.jp/%E6%94%BF%E6%B2%BB%E3%83%BB%E7%A4%BE%E4%BC%9A/%E8%82%89%E5%B1%8B%E3%82%92%E6%94%AF%E6%8C%81%E3%81%99%E3%82%8B%E8%B1%9A%E3%81%AE%E5%8B%95%E6%8F%BA 川瀬見つばさ「首相に戸惑う自称“愛国者”たちへ〜片山教授からの言葉〜」http://irorio.jp/kawasemi_tubasa/20131019/82769/ 消費税率引き上げ決定以来*1、安倍晋三への批判が激増している件に絡んで、 もともとネット上には、「ネットウヨク」と呼ばれる自称“愛国者”による首相への過度な期待の声があふれる傾向にある。「安倍首相なら中国韓国と国交を断絶し、TPPにも参加せず、反日左翼的な偏向報道

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  • 「在日の特権」? - Living, Loving, Thinking, Again

    櫻井誠と高田誠とどっちが名でどっちが「通名」だったんだっけ。 さて、『読売』の記事; 読売テレビ:在日コリアン発言で抗議 NPO法人 毎日新聞 2013年10月22日 11時54分(最終更新 10月22日 12時25分) 読売テレビ大阪市)が今月20日に放送した番組「たかじんのそこまで言って委員会」で、出演者が在日コリアンに対する差別を助長する発言をしたとして、在日外国人の人権保障に取り組む大阪市のNPO法人「コリアNGOセンター」*1が22日、同社に対し、抗議した。放送倫理・番組向上機構(BPO)にも、審理を申し立てた。 番組では、「在日特権を許さない市民の会(在特会)」によるヘイトスピーチ(憎悪表現)の問題が取り上げられた。パネリストで出演した作家の竹田恒泰氏が「在特会が活動したおかげで在日の特権の問題が明らかになった」とし、「例えば、通名というのがあって、日人の名前に変えること

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    Itisango 2013/10/26
    “櫻井誠と高田誠とどっちが本名でどっちが「通名」だったんだっけ。”
  • 空念とアイヌ語 - Living, Loving, Thinking, Again

    『毎日新聞』の記事; アイヌ語:日語の対訳を記録した古文書 福井で発見 江戸中期に全国を行脚した越前出身の僧侶・空念が、1704(宝永元)年に蝦夷(北海道)でアイヌ語と日語の対訳を記録した古文書が、福井市南山町の普門寺で見つかった。記録年が明らかなアイヌ語集としては国内最古。研究者は「語数が豊富で、内容も幅広い。アイヌ語の古い史料はほとんど現存しておらず、一級の史料だ」としている。 古文書は約150ページのうち26ページでアイヌ語を紹介。「春ハ はいかる」「夏ハ さく」など季節の言葉のほか、「雲ヲハ にしくろ」「星ヲハ のちう」など気象に関する言葉、物の数え方、家族関係を示す言葉など約460語句が記されている。末尾に「拙僧が島々を回って聞き覚えた蝦夷言葉を記す」と書かれ、「宝永元年」の年号と署名もあった。 大分県宇佐市の極楽寺住職、国東(くにさき)利行さん(83)が、空念ゆかりの記録を

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    Itisango 2012/09/09
  • 田原総一朗の影の下で? - Living, Loving, Thinking, Again

    「現代日の「テレビ政治」」http://d.hatena.ne.jp/dongfang99/20120304 「誤解を恐れずに言えば、この10数年を振り返ると、テレビ政治報道番組や討論番組などで主流となってきた主張の通りに、全体として政治が動いてきた印象がある」という。そして曰く、 テレビは既に古いメディアであるかのように言われることが多く、確かに産業としては縮小・衰退局面に入りつつあるのかもしれないが、現実政治においては決してそうではない。若い世代の「テレビ離れ」が指摘される一方で、人口層が多く政治的にもヴォーカル・マジョリティである年金生活者層においては、むしろ「テレビ漬け」とも言える現象が進んでいる。「テレビばっかり見てないで・・・」という、かつての親の子どもに対する小言は、今や高齢者層にこそ当てはまる言葉になっている。 1990年代初めくらいまでは、テレビ政治動向が理解できる

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    Itisango 2012/03/05
  • 何故「政党」へなのか、など - Living, Loving, Thinking, Again

    承前*1 http://taraxacum.seesaa.net/article/248943279.html 「政党助成金」が必要である理由、それが高くてもよい理由。 ところで何故「政党助成金」でなければならないのかということがいまいちわからないのだ。〈議員助成金〉では何故いけないのか。無所属議員はどうなるのかとか。選挙制度が完全な比例代表制になれば無所属議員というのは存在しなくなるわけだけれど。上記のエントリーで述べられているようなことは議会活動に関わる調査・研究費に対する助成の充実で対応できることだろう。或いは、議員歳費に業績主義的査定を導入すること。国会が立法府であり討論の場であることを鑑みるならば、質問も陸にせず法案の起草もしないような議員、党内闘争やら政界再編に現を抜かしている議員はダメ議員として低い査定が与えられても仕方ないのでは? それから、「政党助成金」の是非が議論されて

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    Itisango 2012/01/31
  • 宗教としてのマルクス主義(Ernest Gellner) - Living, Loving, Thinking, Again

    承前*1 Ernest Gellner “Religion and the profane” http://www.eurozine.com/articles/2000-08-28-gellner-en.html (宗教としての)マルクス主義の衰退について語っている部分。 先ず、蘇聯崩壊後に明らかになったことは、実は〈信者〉(〈主義者〉)が殆どいなかったということである。「特権」(利権)にしがみつく奴はいても「教義」にしがみつく奴はいない。何故か。ゲルナーはマルクス主義の思想としての特性及び系譜に言及する; What undid Marxism is not its secularism, but on the contrary, its pantheism that it inherited from Spinoza through Hegel. The basic Messianic

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    Itisango 2011/10/02
  • 天皇について幾つか - Living, Loving, Thinking, Again

    http://d.hatena.ne.jp/y_arim/20100102/1262436851 先ずgingin1234*1が天皇陵発掘賛成だというのは驚いた*2。俺も天皇陵を発掘させるために天皇制を廃止しろというふうには繋がらないと思う。 上のエントリーには、外池昇『天皇陵の近代史』というが挙げられているのだが、私は何故平安時代以降あまり顧みられなくなっていた天皇陵が近代になって(明らかな捏造までして)重視されるようになったのかの方に興味がある。平安時代以降天皇陵が軽視されるようになったのは、一言で言えば、天皇の身体が〈死の穢れ〉に対して敏感になりすぎたということによって説明できるのだろう。仮令先祖のものであっても、〈死の穢れ〉を天皇の身体に寄せ付けるわけにはいかず、その結果、天皇陵は放置されるがままになっていく。下でも触れるように、近代になっても〈死の穢れ〉は克服されることはなかっ

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  • 「漢字廃止運動」(メモ) - Living, Loving, Thinking, Again

    http://booklog.kinokuniya.co.jp/kato/archives/2009/11/_php_2.html(Via http://d.hatena.ne.jp/jiangmin-alt/20091204/1259855713) 加藤弘一氏曰く、 幕末から1980年代まで漢字廃止運動という妖怪が日を跋扈していた。戦前は「我が国語文章界が、依然支那の下にへたばり付いて居るとは情けない次第」(上田萬年)というアジア蔑視をともなう近代化ナショナリズムが、戦後は漢字が軍国主義を助長したという左翼の神話(実際は陸軍は漢字削減派だった)が運動のエネルギー源となり、実業界の資金援助を受けてさまざまな実験がおこなわれた(キーボードのJISカナ配列はその名残である)。 1946年に告示された1850字の漢字表が「当用」漢字表と呼ばれたのも、いきなり漢字を全廃すると混乱が起こるので「当

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    Itisango 2009/12/13
  • 遺伝子によって正当化されず - Living, Loving, Thinking, Again

    承前*1 Sharon Begley “Don’t Blame the Caveman” Newsweek June 29 2009, pp.42-47 「進化心理学(evolutionary psychology)」って、略してEvo Psychっていうのか。 さて、これまで「レイプ」は進化生物学や進化心理学によって、進化論上の「適応(adaptation)」として正当化されてきた。例えば、Randy ThornhillらのA Natural History of Rape: Biological Bases of Sexual Coercion。議論は外から見ればかなり単純なもので、例えば「レイプ」は、望まない相手とも無理矢理セックスすれば自己のより多くの遺伝子を残せる(より多くの子孫を残せる)ので、「レイプ」は環境に適応した行為である。そこから、「レイプ遺伝子(rape genes)

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    Itisango 2009/06/25
  • たしかに反体制的な日の丸というのは聞いたことはない - Living, Loving, Thinking, Again

    http://hatesa.g.hatena.ne.jp/hokusyu/20090622/1245657361 明治維新の性格については諸説あって、中には(陰謀論者御用達の)副島隆彦的な怪しい解釈まであるわけだが*1、それが「革命」かどうかはともかくとして、「自然発生的な進化」ではないだろう*2。革命であろうがなかろうが、明治維新というのは〈錦の御旗〉を掲げて遂行されたのであって、日の丸を掲げてではない。その意味でも、「日の丸は革命を経た旗ではありません」。 ところで、イランについての記述を読むと、この人がシーア派の世界観或いはその神学的伝統に対する関心を全く有していないということはわかる。 シーア派の伝統的な政治観・国家観を、以前引用したことがある*3 上岡弘二「「私は、何者か」――イラン人の帰属意識と国家意識――」(in 飯島茂編『せめぎあう「民族」と国家 人類学的視座から』)から再

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    Itisango 2009/06/25
  • 古事記には - Living, Loving, Thinking, Again

    『読売』の記事; 外交の舞台に適さず?平山画伯の絵に自民会議で批判の声 平山郁夫氏の描いた「日列島誕生図」が東京・麻布台の外務省飯倉公館に飾られていることに対し、18日の自民党の外交関連合同会議で批判が出た。 「日列島誕生図」は、古事記などにある「国生み」の神話をモチーフに描いたとされる日画。17日に中曽根外相とクリントン米国務長官の会談が行われた同館のレセプションホールに飾られていて、しばしば写真撮影の背景に映る。 ◇ 合同会議で問題とされたのは、北海道や沖縄などが描かれていない点で、「外交の舞台に掲げる絵としてふさわしくない」という声が上がり、柴山昌彦外務政務官が展示を取りやめる意向を示した。 外務省は「経緯はわからないが、昔から飾られている、すばらしい絵だ」と思わぬ批判に戸惑っている。 (2009年2月19日05時03分 読売新聞) http://www.yomiuri.co.

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    Itisango 2009/02/19
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