2009/02/13 「今日はRubyの話はしません」。プログラミング言語「Ruby」の生みの親で開発コアメンバーでもある、まつもとゆきひろ氏は冒頭でそう話すと、自身のプログラミング経歴や半世紀に及ぶプログラミング言語の歴史を外観しつつ、未来のプログラミング言語へ向けた構想について語った。 書籍だけでPascalを習得した高校生 2009年2月12日、翔泳社主催で東京・目黒で行われた「Developers Summit 2009」でまつもと氏は「未来へつながる言語~ある言語おたくの視点から」と題した講演を行った。立ち見が出るほど詰めかけた観衆に向かって、“最も有名なプログラミング言語オタク”として自身のプログラミング言語観を披露した。 1980年代の高校生時代からプログラミング言語が好きだったというまつもと氏だが、一番最初に使った言語はBASICだったという。ところが、ローカル変数や構造化
ソフトウエア開発をテーマにした総合イベント「X-over Development Conference 2009,略称:XDev2009(クロスデブ2009)」は,9月15日(火)〜16日(水)の2日間,目黒雅叙園(東京都)にて開催いたします。受講料は無料。今年のメイン・テーマは,「挑戦! +(プラス)クラウド時代のシステム開発」です。さまざまな角度からクラウドを取り上げているほか,「RIA」「SOA」「テスト/品質」「開発ツール/ソフト部品」「COBOL」に関する講演も充実しています。ぜひ,ご来場ください(詳細はこちら)。 【名称】X-over Development Conference 2009 【日時】2009年9月15日(火) 10:30〜17:55(10:00開場)予定 2009年9月16日(水) 10:30〜17:00(10:00開場)予定 【会場】目黒雅叙園(東京都目
どうして今,ソフトウエア開発のイベントをやるの?――。 のっけから宣伝で恐縮だが,日経BP社は9月7日,東京ドームホテルで,ソフトウエア開発をテーマにしたイベント 「X-over Development Conference 2007,略称:XDev(クロスデブ)」を開催する。おかげさまで(これから申し込む方には残念かもしれないが),続々と満席になりつつある。 このイベントの企画に私が携わるようになったのは今年の春。それまで,日経ソフトウエアの編集をしていた私は,どのような方向性でイベントを設計していくべきか,知り合いの開発者やユーザー,ベンダーに話を聞いてまわっていた。そこで質問されたのが冒頭の言葉である。 質問そのものは単なる社交辞令で,特に深い意味はなかったのかもしれない。だが,私は質問されるたびに自問自答した。なぜ今,ソフトウエア開発のイベントをやるのか。やるべきなのか。そこに意味
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