
1981年、AIU保険会社に入社。その後、数度の米国研修・滞在を経て、企業不祥事、役員訴訟、異物混入、情報漏えい、テロ等の事件・事故の危機管理コンサルティングに多数関わる。2000年、AIU保険会社初代危機管理コンサルティング室長を経て、2003年、AIGリスクコンサルティング首席コンサルタント、2008年、AIGコーポレートソリューションズ常務執行役員に就任。また、2004年7月以降2008年12月まで、初代 AIG BCP Officer (事業継続計画担当役員)及び AIG RRT (Rapid Response Team:緊急事態対応チームに所属し、危機管理分野の責任者を務める。 同時に、産業再生機構の本体への危機管理支援やその投資先企業へのリスク管理の指導にも深く関わる。その後、ACEコンサルティング (株)のExecutive Advisorとして就任し、現在に至る。 テレワー
オープンソースのプログラミング言語「Rust」を開発するRust Core Teamは2021年2月8日(米国時間、以下同じ)、Rustとそのエコシステムを支援する独立非営利団体「Rust Foundation」の設立を発表した。 Rust Foundationは「大規模な参加型オープンソースのエコシステムの維持拡大に向けた新たな取り組み」を進めるとうたっている。「良いソフトウェアは、充実したサポートを受けるハッピーな人々によって作られる」というメッセージを掲げ、Rustプロジェクトの開発とガバナンスを担う一連のメンテナーのサポートに力を入れていく。 Rust Foundationの設立メンバー企業はAmazon Web Services(AWS)、Google、Huawei Technologies、Microsoft、Mozillaの5社。 Rust Foundationが2021年2
「国でシステムを導入する難しさを感じた」――平井卓也デジタル改革担当相が2月12日の会見で、政府の接触確認アプリ「COCOA」の不具合について、厚生労働省担当のCIO(最高情報責任者)からヒアリングを受けたことを明らかにした。会見では不具合の原因がアプリのAPI連携にあったことを説明した上で、今回の不具合から得た課題やデジタル庁を創設する意義などを改めて強調した。 COCOAは陽性者と1m以内、15分以上の接触があったユーザーに通知を送るアプリ。厚生労働省は2月3日、Android版アプリに新型コロナウイルス陽性者と接触したユーザーへの通知が送られない不具合があったと発表。厚労省によると2020年9月28日のアップデート以降、Androidでは接触通知APIから出力される値が想定と異なっていた。このため、接触が正しく通知されなかったという。 こうしたことを踏まえ、平井大臣は今回の不具合の原
Googleが提案するフレームワークは、 ソフトウェアの脆弱性について知る 新しい脆弱性の追加を防ぐ 脆弱性を修正または削除する で構成される。 「ソフトウェアの脆弱性について知る」では、利用可能なデータソースからの正確な脆弱性メタデータの取得や、オープンソースの脆弱性を追跡および維持し、その結果を理解し、緩和策を管理するための脆弱性データベースを利用する標準脆弱性スキーマの構築、脆弱性の影響を受けるソフトウェアをすばやく理解するためのツールが必要となる。 「新しい脆弱性の追加を防ぐ」では、ソフトウェア開発にあたって使用するパッケージの脆弱性を知ることが必要であり、それを実現する方法の1つとして、「セキュリティスコアカード」プロジェクトを紹介している。 「脆弱性を修正または削除する」では、脆弱性を削除するためのオプションを理解するとともに、より迅速な修正を行うための通知の促進、広く使用され
.NET 5移行前に知らないと損する、アプリモダナイズのための確認事項: .NET 5モダナイズ入門(3) 既存の.NET Frameworkアプリの.NET 5への移行に関する考慮事項やレガシーアプリのモダナイゼーションについて解説する連載。今回は、.NETアプリケーションのモダナイゼーションを進める前の確認事項を紹介します。 既存の.NET Frameworkアプリの.NET 5への移行に関する考慮事項やレガシーアプリのモダナイゼーションについて解説する本連載「.NET 5モダナイズ入門」。前回は、.NET 5世代のアプリケーションライフサイクルマネジメント(ALM)および、.NET Frameworkから.NET 5へ移行する際におけるワークロードごとの方法の概要や参考情報を紹介しました。今回からモダナイゼーションの進め方について解説していきます。 オンプレミスのアプリケーションのモ
「Android」アプリの開発者が「Google Play Core」ライブラリをアップデートしないと、何百万人ものユーザーがリスクにさらされるとCheck Point Software Technologiesが警告している。多くのAndroidアプリで使われているGoogle Play Coreライブラリにはバグがあり、Googleは2020年4月にアップデートを行った。 CVE-2020-8913の欠陥は、ローカルでコードを勝手に実行する脆弱(ぜいじゃく)性だ。この脆弱性を利用してあるアプリを標的とする「APK」(Android Package Kit)を作成し、それを標的とするアプリのコードとして実行すると端末内のデータにアクセスできる。アクセスできるデータには、ログイン資格情報、財務情報、プライベートなメッセージや写真などの個人情報が含まれる恐れがある。 この脆弱性はGoogle
Google、ORMが生成するSQLが遅いときの調査を容易にする「sqlcommenter」をオープンソースで公開。Rails、Spring、Djangoなど主要なフレームワークに対応 SQL文を直接書かなくとも、自動的にSQL文を生成、実行してくれるORM(Object-Relational Mapper)は、プログラミングを容易にしてくれる技術としてRailsやHibernate、Springなどさまざまなフレームワークなどで活用されています。 一方で、ORMが生成するSQL文はときに複雑に、あるいは非効率なものとなり、データベース処理の遅さにつながることもあります。 このとき、SQL文の生成と実行を明示的にコードとして記述する必要がないというORMの特徴が、なぜデータベース処理が遅くなったのか、どのようなSQL文が生成され、そのどこに原因があるのか、といった調査を難しくている面があり
Docker社、Docker Hubのソースコードの一部を「Docker Distribution」としてCloud Native Computing Foundationに寄贈 Docker社は、同社が提供しているDockerコンテナのレジストリサービス「Docker Hub」のソースコードの一部であり、さまざまなDockerコンテナレジストリサービスのリファレンス実装にもなっている「Docker Distribution」を、Cloud Native Computing Foundationに寄贈したことを発表しました。 Docker HubはDockerコンテナのイメージを登録し、検索し、引き出すことのできるレジストリサービスです。 こうした、いわゆるDockerコンテナレジストリのサービスは、現在ではDocker社以外にもさまざまなクラウドベンダやソフトウェアベンダが提供しています
調査対象者に、勤務先でおもにどのような開発プロセスを採用しているかを尋ねたところ、「ウォーターフォール型」が58.2%、「アジャイル型」が12.1%となった。 いずれかの開発プロセスに携わっていると回答した人に、開発プロセスに課題を感じたことがあるかを尋ねた質問では、66.3%が「感じたことがある」と答えている。 開発プロセスに課題を感じたことがあると回答した人に、具体的な課題の内容を尋ねたところ(複数回答)、「見積もった工程と実績に乖離がある」(75.5%)がもっとも多く、以下「仕様工程による手戻りが多い」(67.9%)、「テスト工程が削減できない」(30.2%)が続いた。 その他の課題としては、「スロースタートになりやすく、慢性的な遅延が発生する」「手戻りが多く、開発コストがかさむ」といった回答が寄せられている。 開発プロセスに課題を感じたことがあると回答した人に、勤務先が採用している
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